ダンジョンマスターの刑を執行します。   作:瑞雨ねるね

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第四十話 御立派な天使

 この日もまた、ゲヴランツは酷く不機嫌だった。

 

 ―――苛立たしい。

 

 いつもいつも、この世界は(わずら)わしいことばかりだ。

 取るに足りない些事。頭の足りない部下共。馬鹿は何処からともなく(ウジ)のように湧き、潰しても潰しても切りがない。

 

 不快だ。

 不愉快極まりない。

 

 外の()()()()()はここまで聞こえてくる。

 石とコンクリートで覆われ、硬く閉ざされた空間。領主であるゲヴランツの私室である其処(そこ)は、第005号砦の城の中で最も広く最も華美な場所であった。

 豪華にして絢爛(けんらん)

 絵画、彫刻、陶器、造花、照明。そして肩部に祭司帯(ストラ)の掛かった、黄金鋼の鎧。

 どれ一つを取っても息を呑むほどに素晴らしい芸術品で、選りすぐりの逸品なのは間違いない。そしてソレ等を際立たせつつも自己主張を忘れない、部屋中を彩る金の装飾。

 

〈太陽のない世界〉において、芸術家は数多い。

 この世界の労働者とは即ち人造人(ホムンクルス)冶金(やきん)や鍛治などの高等技術を必要とする職業や、家畜や農作物の世話などの臨機応変な対応を求められる仕事以外の肉体労働は、ほとんどが人造人(ホムンクルス)任せだ。

 故に大半の人間は、芸術活動に精を出す。

 ()くいうゲヴランツも多分に()れず――下手の横好きではあるが――()(なぐ)みに絵画や音楽を手ずから嗜むこともあった。

 

 ―――それは兎も角。

 

 ゲヴランツの私室にあるインテリアは、その全てが一級品なのは間違いない。しかし全体的な統一感に欠けていた。

 制作者が揃っていないどころか、個々の趣向すら相反するような造形の代物も多い。配置も丸っ切り出鱈目(デタラメ)で、丁寧に掃除こそされているが、それとて人造人(ホムンクルス)の仕事だ。

 気に入ったので手に入れたはいいものの、完全に持て余している。

 (まばゆ)かった黄金の輝きはすっかりと()せて、ガラクタは静かに放置されている。それ等がところ狭しと並べられた様は、まるで子供の玩具箱のようだった。

 実際、その通りだ。

 ゲヴランツにとっては己の快・不快こそが世界の全て。殺すことも、食すことも、犯すことも全てが自由。それこそが獣の法。駄菓子も同然に、女も富も名誉も権力も好きに貪ることが出来る。故に――何もかもが、他愛のない気紛れなのだ。

 

 けれど―――

 

 渇いている。

 餓えている。

 

 どうしようもなく、何かが欠けている。

 己を構成する歯車が一つだけ足りておらず、だから何もかもがちぐはぐで噛み合わない。

 何をしても満たされない己。己を満たすことに毛程も役立たない他者。全てが不満である。不毛である。不自由である。

 充足できない。

 満足できない。

 檻に捕らわれた獣の如く。

 故にゲヴランツは、常に不機嫌なのだった。

 

「んっ、んん……あっあっ、あぅ……ぅぅうっ」

 

 金の寝台。金糸で編まれた寝具。

 その上で絡み合う男と女。

 女は快楽に(あえ)ぎ、苦痛に(もだ)えている。横たわったゲヴランツの腹の上で、彼女は激しく身を(よじ)っていた。

 

 豊満な女だった。

 人形めいて端整な顔立ち。乳房と尻は大きく張り出し、一方で腰は細く、四肢は程良く肉付きつつもしなやかで美しい。

 しかしまだあどけない印象の強い女。

 実際、彼女の年齢はまだ少女の段階から抜け切っていない。言うなれば、開いたばかりの(つぼみ)(さなぎ)から成体に羽化したばかりの蝶だった。

 ほんの少し前まで、彼女は聖都にある士官学校の生徒だった。

 好色なゲヴランツは、以前から彼女に目を付けていた。故にマジパナの()()を利用し、権力に物を言わせて士官学校から無理やり手元に引き抜いたのである。

 

「あっ、うっ、ぅぅうううう……っ!」

 

 肌がぶつかり、粘液の弾ける淫らな音が響く。

 ゲヴランツを深く咥え込んだ肉の割れ目からは、少量の血と、大量の淫猥(いんわい)な汁が止めどなく(あふ)れ出していた。上の女が身体を跳ねさせ(ねじ)る度、二人の間でソレは細かく泡立ち、弾け、糸を引く。

 女士官は自ら腰を振り、しかし唇を噛んで涙を流している。単に破瓜(はか)の痛みに耐えているだけなのか、あるいは―――

 

 ゲヴランツの性的嗜好は、極めて下衆である。

 

 実のところ、女であれば別に何でも構わない。それこそ人造人(ホムンクルス)が相手でも文句はない。

 だが彼が殊更に好むのは、貞淑(ていしゅく)な人妻、敬虔(けいけん)な修道女、初々しく恋人と愛の言葉を交わす生娘――など、などと。そういった部類の女達だった。

 好きなのだ。

 純潔や、貞操を手折り、踏み(にじ)るのが。

 高嶺の華を散らす時、決まってゲヴランツは僅かばかりの満足感を得る。(くら)(よろこ)びが喉を滑り腹に落ちることで、不機嫌な気持ちは一時(いっとき)薄れ、苛立ちは快楽に紛れ、渇きや餓えをほんの少しだけ忘れられるのだ。

 

 ―――背徳の、愉悦。

 

 しかしそれも、事が済めば直ぐに消える。

 ()()()をどれだけ(つま)んだところで腹は(ふく)れない。花の蜜を幾ら舐めようと、渇いた獣の喉が(うるお)う筈もない。

 獣は相も変わらず不機嫌なままで、苛立ちはぶり返し、渇きと餓えは尚更に強くなるばかりだ。

 そもそも――彼が女を好むのは、ただの遺伝子に刻まれた嗜好に過ぎない。己の父が色狂いであったから、それを受け継いだだけなのだとゲヴランツは理解している。

 

 一時の癒しのために女性を貪る獣。

 それがゲヴランツという男だった。

 

 散々、精を吐き出した後。

 女士官は無言で寝台から離れ、静かに身形を整えている。表面上こそ気丈に振る舞っているが、(すす)り泣いているのが分かった。

 縮こまった背中を無感動に眺めながら、ゲヴランツは考える。

 

 やはり、満たされない。

 

 渇いている。

 餓えている。

 

 どうしようもなく、何かが欠けている。

 一体、何が欠けているのか。足りない歯車は何なのか。その正体を知ることさえできれば、己の世界は完結する。その時にこそ獣は不自由な檻の中から脱し、翼を得て、きっと何処にだって行くことができる。

 ゲヴランツにはその確信があった。

 

「―――それで、どうなさるのですか?」

「うん? ……ああ、外の騒ぎのことか」

 

 不意に投げられた問いに、納得して頷くゲヴランツ。

 彼は如何にも懈怠(けたい)そうに身を起こす。

 

「ネヴァルに任せておけばいい……と、言いたいところだが。事態がここまで悪化した以上、私が直接出張って収拾をつけるしかあるまい。―――おい」

 

 呼び掛けると、部屋の隅にずっと待機していた人造人(ホムンクルス)が応えた。

 

「湯浴みの用意をしろ」

(かしこ)まりました」

 

 深く頭を下げる人造人(ホムンクルス)

 それを尻目に、ゲヴランツは裸身のまま寝台から降りて立ち上がった。

 

「―――さて。準備が整うまでの間は、我等が偉大なる天使様に対処して頂くとしよう。

 Sancte Angelus, defende nos in proelio.」

 

 朗々と紡がれる天使召喚の詠唱。

 

 瞬間―――

 

 戦場と化した第005号砦の領地内に、五体の天使が顕現した。

 

 * * *

 

 吹き荒ぶ嵐の中を、一陣の黒い風が駆け抜ける。

 

 早く。速く。何よりも(はや)く。

 

 黒風が過ぎ去った後には何も残らない。

 途中で遭遇するのが騎士であれ人造人(ホムンクルス)であれ――あるいは非戦闘員の人間であっても関係なく。(たずさ)えた十文字槍(クロススピア)型の戦鎌を豪快に振り回し、通り過ぎ様に敵の五体をバラバラに斬り裂いて行く。

 

 黒い風の正体は――食屍鬼(グール)の女戦士、王妃コナ。

 

 今の彼女は暴走した機関車も同然。魔物はおろか、同族の食屍鬼(グール)ですら近寄ることなどできはしない。それほどまでに鬼気迫る有り様で、コナは疾走していた。

 しかし進路は決まっている。

 城門から街の郊外まで、〈死体デ遊ブ胤液(クラフティ・ハンプティ)〉に乗っ取られた人間や人造人(ホムンクルス)が等間隔に突っ立っている。コナはソレを目印にしているのだ。

 魔王による計らいである。

 やがてコナは、遂に求めていたものの元に辿り着いた。

 

 無造作に放置された馬車。

 馬車の後ろには巨大な檻が繋がれている。その中に囚われているのは、コナの最愛の男。食屍鬼(グール)の長たる山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)であった。

 

「―――――ッ!」

 

 激情に任せ、コナは戦鎌を突き込む。

 狙いは檻の上に浮遊する座天使(スローンズ)種の天使〈すろーね〉。その中心に()め込まれた(コア)たる真珠(パール)を、鎌の先端の穂先で貫いた。

 

《“――――GYAAAAAAAAHHHH!”》

 

 酷く耳障りな断末魔。

 天使は内側から食い破られるようにして、全身が蒼い結晶に変わる。そして崩れ落ち、光の粒子となって千々に消えた。

〈すろーね〉の消滅によって、空間ごと縛られていた山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)の封が解ける。

 

 コナは更に戦鎌を振るう。

 檻を形造る格子(こうし)が切断された。屋根が刃の勢いによって遠くまで吹き飛ばされる。

 

「翁様ァ! 無事かい!? 助けに来たよ! これでもう大丈夫さ! 直ぐに自由にしてやるからね、後はこの鎖をどうにかすりゃあ……―――」

 

 歓喜で浮ついた言葉が、途中で断たれる。

 夫婦の再会を邪魔する不届者の存在を感知したのだ。

 コナの五感は優れている。食屍鬼(グール)の感覚器官は元々が人間のソレを遥かに上回る性能を有しているが、その中でもコナの能力は群を抜いていた。

 (たと)え暴風雨の中であろうと、敵の存在は鋭敏に感じ取れる。

 だが愛する夫であり、敬いの対象でもある山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)を救出できたことで気が緩んだか。普段なら絶対に勘付く筈の敵の接近を察知するのが遅れた。

 

 既に包囲されている。

 

 人造人(ホムンクルス)の小隊。数は二十近い。全員が〈喇叭(ラッパ)〉を携えており、照準をコナと山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)に定めていた。

 咄嗟(とっさ)に武器を構えるが、それが一体どれほどの役に立つかは想像に難くない。

 

(どうする―――!?)

 

 死地に活路を見出そうと考えるコナ。そんな彼女が、食屍鬼(グール)達にとっての精神的支柱であった山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)へ咄嗟に眼を向けたのはある意味で必然であり。

 ()()()()()()()()()()()()()()

 

「―――――」

「―――――」

 

 たった一瞬、視線を交わしただけで理解した。

 コナは即座に一切の防御を放棄して、柔らかく身体を折って迅速に地に伏す。瞬間――鉄が爆発した。

 山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)が、総身を縛る鎖を力任せに引き千切ったのだ。

 粉砕された鎖の破片が辺り一面に飛び散り、周囲を囲んでいた人造人(ホムンクルス)達を打つ。その威力は弾丸に等しい。半数近くの人造人(ホムンクルス)が戦闘不能に(おちい)った。

 

 だが残る半数は健在。

〈喇叭〉が稲妻を吹く。

 

 形成された磁界は強烈な反発を生み、薬室に込められた銀の弾丸を撃ち出す。

 その初速は実に音速の三倍。

 如何に動体視力に優れる食屍鬼(グール)であろうと、見切ることは不可能。回避など論外、防御など笑止。敵に絶対なる死をもたらす終末の喇叭が、破壊の限りを尽くす。

 しかし――暴威は、更なる出鱈目な暴威によって打ち払われた。

 

「―――――!」

 

 手足の自由を取り戻した山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)が、立ち上がり様に全力で両腕を振るったのだ。

 両腕の手首と前腕、そして上腕部に取り付けられた(かせ)。そこから伸びる無数の鎖を鞭として使い、〈喇叭〉から激発された弾丸を全て叩き落とし――のみならず、人造人(ホムンクルス)の兵達をも打ち据える。

 鎖は山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)を拘束するために(しつら)えられた特別製だ。重量も硬度も、並の鋼鉄を凌駕(りょうが)する。

 そしてそれを振り回す山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)膂力(りょりょく)は凄まじく、音速の三倍で飛ぶ〈喇叭〉の弾丸に打ち勝ち、あまつさえ鎖の直撃を受けた人造人(ホムンクルス)(ことごと)くが真っ二つになった。

 

 二人を包囲していた敵兵は、全滅した。

 

「ヒュゥ! お美事! 惚れ惚れするねぇ!」

 

 口笛を吹き賞賛するコナ。口調こそ軽薄だが、そこに込められた畏敬と信頼は非常に大きなものだった。

 

 幽鬼の如く佇む黒い巨軀(きょく)

 髑髏(どくろ)眼窩(がんか)から覗く、山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)の琥珀色の双眸(そうぼう)が細められる。

 彼は檻の馬車から音もなく降りると、新たな敵の出現に備えた。

 

 ―――光が、(あふ)れる。

 

 (まばゆ)い稲光と共に、奇跡の具現が天上から降臨した。

 

 顕われたのは、青褪(あおざ)めた輝きを放つ鋼鉄の像。

 頭上に戴くは青白く輝く聖なる光輪(エンジェル・ハイロゥ)

 機体色は真紅。(まと)う法衣は橙色。

 胸部には(コア)として、人の頭ほどの大きさの、大粒の紅玉(ルビー)が埋まっている。そして背中から生える計四枚の鋼鉄の翼。

 力天使(バーチャーズ)種。第五位階(ゲブラー)に属する中級天使の特徴。だがその外観は、素体となる一ツ星()等級(ランク)のものとあまりにも乖離(かいり)していた。

 

 全体的な輪郭(シルエット)は、人間の男性器だ。

 亀の頭の如き頭部。

 首はなく、円筒形に近い胴体が太く長く屹立(きつりつ)している。そして腹には牙の生えた膣(ヴァギナ・デンタータ)を模したであろう形状の、内部に無数の(ドリル)を備えた破砕機(クラッシャー)の穴が開いていた。

 下半身は巨大な戦車になっており、正面と側面には、幾つもの分厚い刃と、卑猥(ひわい)な形をした触腕が生えていた。

 

 役割(クラス)戦車(ルーク)等級(ランク)四ツ星(★★★★)

 属性は土。特性は『戦争』。

 

 力天使(バーチャーズ)種――固有名を〈ぷりあぷす〉。

 

 神聖。あまりにも、荘厳。

 

 だが明らかに生命を冒涜(ぼうとく)している、醜悪な姿。

 あまりの汚らわしさ、悍ましさに戦慄する。その有り様からは、召喚者の()じ曲がった性根がありありと窺えた。

 

 * * *

 

「―――チ○ポ!! ご覧下さいマスター! アレはどう見てもチ○ポ! チ○ポです!!」

「黙れ」

 

 * * *

 

「―――こいつは驚いた。あの糞野郎の頭ン中には海綿体でも詰まってんのか? それとも脳味噌まで性病が達しておかしくなったか? どちらにせよ、まともじゃないね」

 

 眉をしかめ、傷だらけながらも端整な顔を嫌悪の一色に染め上げて、コナは吐き捨てる。

 

 彼女は戦鎌を持ち直し、構える。

 だが戦闘態勢を整えたコナを、山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)が制した。一歩前に出た彼の背中は分厚く、大きい。食屍鬼(グール)全体から見ても長身な部類であるコナの倍以上はある。

 彼は前を向いたまま、背後のコナを片手で(さえぎ)る。その意図はあまりにも明白だった。

 

 ここは任せろ――と。

 

「―――――」

 

 言葉を交わす必要はない。そして反駁(はんばく)する余地もない。

 亜人化した食屍鬼(グール)は完全な女社会を形成しているが、山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)だけはその埒外(らちがい)だ。人間でいうところの教皇猊下――あるいは天上の主に相当する。

 

 ここは、山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)の戦場。

 

 彼がそう決めたのならば、従うのみ。

 理解した上で、コナは無言で彼の隣に(ひざま)ずく。そして背中の大剣を両手に持ち、面を伏して(うやうや)しく捧げた。

 

 山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)が手を伸ばす。

 

 彼の手の構造は、他の男の食屍鬼(グール)と同じだ。両手で物を抱えることはできても、剣を持つことはできない。―――()()()()()()

 山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)の掌が黒い煙霧を(まと)う。

 掌が変形する。骨格から構造が変わり、凶悪な鉤爪はそのままに――人間の手に近い形状に変わった。

 

 巨躯の黒い幽鬼が剣を()る。

 

 ―――それは、剣というにはあまりにも大き過ぎた。

 

 刃渡りだけでも、人間の成人男性の背丈を優に凌駕する。そして分厚く重く、無骨であり、切先は平らに近い楕円形になっていた。

 

 死刑執行人の剣。

 

 剣を無造作に振るってから、山ノ狼翁(シャイフル・ディウブ)は左手で口を縛っていた枷を引き千切る。そして自由になった(あご)を大きく広げ―――

 

 ―――オオオオォォォオオオオオオオオオッ!

 

 (とどろ)狼吼(ろうく)

 それは己が戦線に復帰したことを報せる鼓舞。そして敵への威圧である。暴風雨の騒音すら吹き飛ばす(だい)咆哮(ほうこう)が、天上天下の全てに響き渡った。

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