メタ臭とオタク臭が酷かったのでボツ。
【前提】
銀時:オリ主が未来を知っている事を知っている
オリ主:万事屋に居候中
暇ついでに、銀神作戦でも決行しますかね。
「銀さーん、これ上げます」
「お、これは!」
「日付今日までなんで、神楽ちゃんと一緒に行ってくれませんか? 二枚しかないので新八君には内緒ですよ?」
渡したのは、有名カフェのデザートバイキングチケット。
その言葉に二人で、意気揚々と出かけて、お腹を膨らせて普通に帰ってきた。
アレ? だめじゃんコレ。いつもと一緒だよ??
ちょっと整理しよう。
銀神の魅力は、一緒に過ごす内に芽生える愛。
家族愛から親愛、恋愛に発展するのが味噌。
普通の方法じゃ、ダメじゃん。
お色気攻撃が必要ですが……。どうしようか……。
「神楽ちゃーん、一緒にお風呂入ろう」
「ヒャッホーイ。裸の付き合いアルな!」
意気揚々と一緒にお風呂に入る。
「神楽ちゃんちょっと胸大きくなった?」
「ほんとアルか!」
「少し触ってみてもいい?」
「いいアルよ」
不自然にならない程度に大きめの声で会話する。
風呂場隣にあるトイレに銀さんがいるのは把握済みだ。
「やっぱり大きくなってるねー」
「ヒャッホーイ。大人な神楽様に一歩近づいたアルね」
「今度一緒にブラ買いに行こうか」
「行くアル!」
どうでしょう、胸大っきくなった作戦。
「きーやんも少し胸大きくなった?」
「いや、きーやんは変わらないよ?」
いやいやいや、そっちのフラグはいらないから。
「ほんとアルか? 少しも揉ませるヨロシ」
「や、ちょっと大丈夫。測ってもらえばいいから」
「どうせ結婚までの繋ぎぐらいにしか思ってない腰掛けショップ店員なんかより、神楽様の手の方が精確アル。ほら揉ませるヨロシ」
「きっと本気のショップ店員もいるから大丈夫だから。ちょっ、神楽ちゃん」
「きーやん大人しくするヨロシ」
銀さん、いいからトイレから出ろ。
ちょっ違うそこ……。やっ…ダメ…。
キリのえむぴーはゼロになりました。
なぜかトイレからなかなか出てこない銀さんは最低だと思いましたまる。
はっ、違う。銀さんに神楽ちゃんの魅力を伝えるのではない!
神楽ちゃんに銀さんの魅力を伝えねばならぬのではないか!?
銀さんの魅力ってなんだろう。
ふわふわ天パ、筋肉質な腕、包容力……。
難しいデスネ。
ギューとかしてもらえばいいのかなー。
「銀さん、神楽ちゃんぎゅーとしてみて、チョコ上げるから」
社長イスでいつもの様に、ジャンプを読んでいる銀さんに声を掛ける。
「あ? 寝ぼけてんのか? パフェもつけろ」
抱きしめるだけでパフェつけなきゃアカンのか。暴利だな。オイ。
「んー。じゃ、パフェつけるから」
「え、まじで? やんの? え? つけちゃうの? パフェでも付くなら……あ、でも」
照れてただけかよ。これは脈ありですか? 内心ガッツポーズをする。
悩みこむ銀さんが内面での葛藤が終わったのか、すっと立ち上がる。
パフェが勝ったようだ。
「神楽ァ。ちょっとこっち来てみろ」
「何で私が行かないといけないアルか。銀ちゃん来るヨロシ」
「いーから来いよ」
「嫌だっていってるネ、ダメ天パ」
「あ? やんのかコラ」
「そっちこそやるアルか」
--ワーワーギャーギャードゴッ、バキッ
殴り愛ですか。ですよねー。
他の作戦考えよう。
「神楽ちゃん、酢昆布上げるから銀ちゃんにぎゅーってして」
「いいアルよ!」
トテトテと走って行く神楽ちゃん。
素直で超可愛い。
「ぐはっ……神楽っ! お、折れるゥウウウウ!!」
「ぎゅーってしてきたアル! 酢昆布!」
「……はい」
なんか違う。どうしよう。
難しいなぁ……。
「何考えてんだ」
「銀さんの魅力を神楽ちゃんに伝えようかと。いい作戦なんか無いですか?」
ソファーの上でゴロゴロ悩んでたら、いつの間にか銀さんがやってきた。
面倒くさくなって直球で聞いてみると、胡乱な目で見つめてくる。
「なんか碌なこと考えてねェだろ」
「いやいや、大事なことですよ……未来の為に」
「お前なぁ……まだ吹っ切ってねーのか。ぶち壊すとか言ってた癖に」
「いや、そーいう確定未来じゃなくて、不確定未来の方なんですけどね」
訳わからんという顔をしている。そりゃそーだ。
「私は全部の未来を知ってるわけじゃないんですよ銀さん。知らない未来も一杯あってね、その未来で皆が笑ってればいいなーと努力の最中です」
「なるようになるのが未来だろ、くだんねェ事考える暇あったら料理の腕でも磨け」
「そうですかねー。まぁ、銀さんがそーいうならそーかも知れませんね」
銀新は難しそうだから、銀神がいいのになぁー。
そしたら四人でずっとここにいられる様な気がするのに。
確かに碌な考えじゃないですね。そーですね。