全てを押し流すトンチキスキル ~奴隷しか抱けない男は女を所有する~ 作:ケ・セラ・セラ
「我が孫カエラよ。そなたを継承者から外し、家から出す。
西の国境沿いの村を用意した。そこの領主として勤めるがよい」
ニシカワ伯爵家継承の儀。
長男の俺が十六才になり、跡継ぎだと公にお披露目する場。
そこで俺は当主である祖父から勘当を言い渡された。
「国境沿いの開拓地・・・」
「モンスターの跳梁跋扈する荒野ではないか」
「実質追放だ」
ざわめく客人たち。
周囲を見渡す。
祖父は複雑な顔。継母は扇で口元を隠しているが、目が笑っている。
やはりこいつが黒幕か。まあ前妻の子である俺より自分の子を跡継ぎにしたいってのはわかりやすい動機だ。
納得出来るかどうかはまた別の話。
当の弟は純粋に驚きショックを受けている。
まあこいつ本人は裏表のない善人で、小さなころから「兄様兄様」と後をチョコチョコついてきたかわいい奴だ。
母親はむかつくが、こいつは別。
「ニシカワ家は初代様から続く武門の家。
《剣の加護》を持たぬものを当主にするわけにはいかん」
まあそうだろうな。
《加護》ってのはこの世界で生きる人間や妖精が神様から貰う特典みたいなもんで、いわゆる異世界スキル。
うちはニホンからの転移者である初代『白のサムライ』以来、ずっと《剣の加護》の持ち主が家を継いできた。伝統重視、お家大事の爺様としてはまあ当然か。
《波の加護》なんて自分でもわけのわからん《加護》持ってる俺なんてさぞ扱いに困ったろう。
何せ俺の《加護》なんて、池にさざ波を起こす程度。
一方で《剣の加護》は極めれば海を割ると伝えられている。
まー我が事ながら同情しちゃうね。
「気の毒に・・・」
「《剣の加護》持ちであれば・・・」
割と周囲は同情的だが、それで現当主である爺様の裁定がくつがえるものでもあるまい。
「家督とマリネスキー男爵家との婚約はヘルムに継がせる。以上だ」
勝利を確信して眼を細める継母。
「お気の毒に、カエラ様。《剣の加護》さえあればねえ」
一見同情ぶっているがその目には侮蔑と愉悦がある。
「いかがでしょう、今からでもお爺様にお取りなしを・・・」
ひらひらと手を振ってクソアマの言葉を遮る。
「いえ結構。それじゃあな、ヘルム。いい当主になれよ」
「兄様!」
動揺したり怒ったりすると思ってたんだろう、継母があっけにとられている。
小柄な弟の髪をくしゃりとなぜてやると、俺はさっさと大広間を後にした。
「あははははははははは!
やーっ! たーっ! ぞーっ!
ついに! ついにあのクソな家から解放された!
俺は自由だ!」
王都メットーを出て10分ほど、がたごとと揺れる馬車の上。
貴人用どころか旅客用ですらない幌馬車だが、俺は解放感に満ち満ちていた。
元旦の朝の風呂上がりにおろしたての下着を着けたような爽快な気分っ!
最高だ!
「はいはい、うるさいのでその程度にしておいて下さいね。
まわりの人達も目を丸くしてるじゃないですか」
御者台に座る黒髪そばかすのメイド・・・俺のお付きでフジという幼馴染みの腐れ縁――がぼやく。
もっとも顔は笑ってるし、それ以上言おうともしない。
つまりはそう言う事なのだ。
俺の産みの母は産後の肥立ちが悪く、俺が二才になる前に病で死んだ。
その後父が迎えたのがあの継母で、ヘルムが生まれたところで父親も死んだ。
それ以来、あの家は俺にとって地獄だった。
メイドたちは大半継母の息のかかった者達にすげ替えられ、陰湿ないじめが始まる。
物心ついたときからずっと、陰に日向にいじめを受けてみろよ? たまったもんじゃない。
味方はフジとその母である乳母のタチバナ、昔からうちに仕える一部の家臣くらい。後弟。
爺様は・・・小さな頃はかわいがって貰った記憶があるが、俺の《加護》が《剣の加護》でないと判明してからはよくて消極的中立というところだった。
なので俺は叫ぶ!
自由の答えを求める限り、俺は決してとどまる事はない!
「さすがにそろそろうるさいです、カエラ様」
あ~~~、聞こえんなぁ!
数日後。
大街道を外れ、行き交う旅人もまれになった森の中。
「お気づきですか、カエラ様?」
ああ、ここまで殺気出されるとな。
どこからつけてきてた?
「どこからも何も、お屋敷を出た瞬間からですが」
マジかよ。あの
「だとしても不思議には思いませんね」
ひのふの・・・20人はいるな。
多分大半が
「ここぞとばかりに、って感じですねー」
馬車を止めると、周囲の森からバラバラと人が出て来た。
後ろからは騎馬が数騎走ってきて退路を塞ぐ。
用意周到だな。
半分任せる。
「わかりました」
前の方は俺がやるから後ろを・・・
「なんだ、ニシカワの元跡取りって聞いたからどれだけのものかと思ったら、ヒョロいガキじゃねえか。これで一人金貨百枚ってんだからぼろい仕事だぜ」
ぴくり。
俺のこめかみが動く。
「当然だろ。《剣の加護》も持ってない、『白のサムライ』の家系の面汚しだ。
俺らがカイシャクしてやるのが情けってもんよ」
ゲラゲラ、と笑う刺客ども。
またぴくりとこめかみが動く。
「母親がハズレだったんだろうよ! 代々《剣の加護》を継承してるのに、ワケのわからねえ《加護》の出来損ない産んだクサレ子宮だ!
母子共々元から生まれてくるべきじゃなかったのさ!」
またゲラゲラと笑うクソども。
すう、と頭が冷えていく。
フジ。
「はい」
命令変更だ、手を出すな。
「言われなくても出しませんよ。八つ当たりの巻き添えはまっぴらです」
御者席から飛び降りたフジが溜息をつく。
俺は腰の刀を抜き、クソどもの前に歩み出た。
薄笑いを浮かべるごろつきどもの中から、全身板金鎧に固めた大男が出て来る。
巨大なメイスを軽々と振り上げて、兜の奥で笑みを浮かべるのが分かった。
俺の刀が細かく震動を始める。ハチドリの羽根のような音。
「死ねや、できそこないが!」
勢いよく振り下ろされる鉄塊。
俺の頭が無惨に潰されるところを誰もが幻視した。
「・・・え?」
ただし、俺とフジを除いて。
「え?」
周囲を囲むゴロツキどもから漏れる声。
勢いよく振り下ろされたはずの腕とメイスが、遠心力に負けて宙を舞っている。
呆然とする大男の両腕は、肘から切り離されていた。
「な」
大男が何かを言おうとした瞬間に、袈裟懸けに振り下ろされる二の太刀。
肩から脇腹まで線が走り、体がずれる。
メイスと腕が地面に落ちたのにやや遅れて、どさどさっと体が落ちた。
クソどもから悲鳴が上がる。
「なっ、なんでだよ!? 《剣の加護》持ってないんじゃなかったのかよ!?」
持ってないさ。俺の《加護》は《波の加護》。波ってのはつまり振動だ。
高周波で振動する刃はな、メチャクチャよく切れるんだ。
「な、なんだそれ・・・知らねえよ! そんなの知らねえ!」
だろうな。まあどうでもいいから死ね。
改めて自己紹介しよう。
俺の名はカエラ・ヴィクトリアス・ヴォロディア・ヴァレンタイン・ニシカワ。
家を追放されたかわいそうな伯爵家元嫡男、ちょっと目つきの悪い16才。
「KV3」、略してカーヴェなんて呼ぶ奴もいるが、常々戦車のようなあだ名だと思っている。どうせなら虎とか赤狼とかが良かったんだが。
何の話か分からない? それならスルーしろ。
前にも言ったが俺の《加護》は《波の加護》だ。
実のところ俺は、隠してはいるが現代日本からの転生者――こちらで言うところの「オリジナル冒険者族」である。
いわゆる転生勇者みたいなもので、うちの初代「白のサムライ」様もこれ。
オリジナルってのは一人の例外もなく強力な《加護》を授かるものらしい。
が・・・だめっ!
初めて《加護》を自覚したのは五才。池に波を起こした時だったが、これがもうさざ波程度で、水面に波紋を作って遊ぶくらいしか役に立たなかったのだ。
修行を重ねてマッサージに使える程度にはなったものの、祖父の肩を揉んだら物凄く絶望的な顔をされた。
それから前世知識を色々引っ張り出し、フジや乳母のタチバナともあれこれ相談して、ようやく高速振動剣という一つの形を完成させるまでには随分と苦労したなあ。
「ひっ」
悲鳴を上げさせず、二人目と三人目を斬る。
着ていたチェインメイルごとだ。
四人目からは武器を構え直して向かってきたが、敵ではない。
剣ごと首をはねる。
槍ごと頭を斬り割る。
「クソがっ!」
後ろから剣を構えて斬りかかってくる男。
だがそれも「見える」。スローモーションで。
周囲の波をレーダーのように感知する能力、そして神経の波・・・神経パルスを加速して反応速度・思考速度を高速化する能力。
《剣の加護》こそ持っていなかったが、この二つを併用すれば、ニシカワ家中でも俺に勝てる奴はいなかったのだ。
「はぷしゅ!」
ゆるやかな世界の中、相手の剣とすれ違うように刀を送る。
切り裂いた喉から空気が漏れ、血しぶきと共にそいつは倒れた。
残り五人もあっという間に後を追う。
一仕事終えて振り返ると、馬車の周囲に死体が三つ転がっていた。
フジの右手には50センチほどの直刀。左手には太い釘のような手裏剣。
分かるだろうがフジは忍者である。
うちの初代様である「白のサムライ」が幕末~明治の元旗本で、一緒に転移してきたのがその親友の元伊賀同心。
今では「白のサムライ」と並んで「紅の影」として英雄譚でも有名な忍者、フジはその子孫で代々うちに仕えてくれてる一族だ。
それはいいんだが、忍者が有名になるっていいんだろうかなあ。
忍者じゃなくてニンジャっぽいからいいのか。
「お疲れさまです、カエラ様」
手を出すなと言っただろうが。
「申し訳ありません。こちらの方々が我慢できませんでしたようで。
いい女というのは罪ですね」
よく言うよ。
笑いつつ俺は走って間合いを詰める。
「ひっ!?」
残るは十人弱。
既に全員腰砕けだ。
五人斬ったあたりで残りがきびすを返して逃げ始めた。
馬で逃げられると面倒だな。フジ!
「かしこまりました・・・ふっ!」
体勢を低くしてフジが地面を叩く。
「!?」
次の瞬間、地面から現れる壁。壁。壁。
高さ4mほどのそれは半円形を描き、刺客どもの逃げ道を塞ぐ。
「な、何だこれ!?」
「編み草の壁・・・?」
生き残りの一人が壁に斬りつけるが、表面の草が僅かに散るだけで小揺るぎもしない。
これぞ東洋の神秘タタミ。トンチキニンジャを極めたフジの《加護》である。
「トンチキで悪うございましたね」
怒るなよ。
よくやったと褒めてやる。
「はいはい」
フジが溜息をつく間に一人目を斬る。
残りを片付けるのに、一分はかからなかった。
露出の多い、扇情的な服装の女が目の前にいる。
艶のある、男をとろかすような笑み。
「ようこそおいでくださいました、カエラ様。
今日は勤めさせて頂きます」
十四才の夏。
高級娼館の一室。
ここのトップ娼婦の部屋。
はじめてのセックス。童貞を捨てる貴族のたしなみ。
「お召し物を・・・」
緊張している俺の服を手際よく脱がせていく女。
ベッドの上に全裸で横たわると、女もいつの間にか一糸まとわぬ姿になっていた。
「それでは失礼致します。力を抜いて、私にお任せください・・・」
唇を塞がれる。甘い匂い。
舌が入ってきた。
夢中でむさぼる。
あ・・・
「ふふふ」
唾液の糸を引いて女が離れる。
胸板に感じる、豊かな乳房と先端の突起。
胸元から腹、へそ、陰部に女の唇が流れる。
その赤い唇が、俺自身を含んだ。
裸の女が目の前にいる。
申し訳なさそうな顔をさせてしまったのが逆に申し訳ない。
「その、若様。大丈夫ですからね。初めてだとこう言う事もありますから」
互いに全裸。
色っぽいし凄い美人だし、話術やベッドテクも多分超一流なんだろう。
もう十四だし経験しとかないとまずいだろう、ってことで来た娼館。
立たなかった。
もう、全くピクリともしなかった。
その後何回か、日を改めたり相手を変えたりして試してみたが、やはり俺のあれはピクリともしなかった。朝立ちはするのに。
理由は察しがつく。
継母と、息のかかったメイドたちによる陰湿極まりないイジメだ。
食事に虫を混ぜたり、聞こえるところでわざと悪口を言ったり。
俺の部屋の掃除や洗濯物を露骨に嫌がってみせたり。
そういうのは大人でもくるし、子供なら尚更だ。
何、大したことないだろうって? 一度経験してみろよ。絶対病むから。
それを三歳の時から十年以上経験し続けた結果、深刻な女性恐怖症になったんだろう。
実際俺が気兼ねなく話せる女はお付きのフジとその母であるタチバナ、後フジと同じ物心つく前からの幼馴染みである婚約者・・・元婚約者か、その三人くらいだ。
それ以外の女には、どうしても壁を作ってしまう。
正直ショックだった。
改めて継母への憎しみを強くした。
タチバナが止めてくれなければ斬り殺していたかもしれない。
それから数日後。
・・・何のつもりだ?
「見ての通り、わたくしとフジ二人分の隷属契約書です」
にっこり笑うタチバナと、顔を赤くして俯くフジ。
テーブルの上には二枚の契約書。
甲と乙が署名をすれば魔法的な契約が成立し、乙は永遠に甲の奴隷になるという奴。
まさか実在したとは。
「これに署名すれば、私とフジは若様の奴隷・・・いえ、所有物になります。
殴られても蹴られても、たとえ殺されようとも若様の命令には逆らえません」
だから何のためにこんなものを。
「『女性』にはその気になられないのでしょう?
であれば自分の持ち物であれば気にならないのではありませんか?
若様に逆らうことも傷つけることもありません。
そう言う道具のような女でしたら抱けるのでは?」
う・・・
顔を近づけてくるタチバナ。
今まで嗅いだことのない女の匂いがした。
想像する。フジの母だが、外見はどう見ても二十代。豊満な体つきが服の上からでも見て取れる。
「若様。立ってますよ」
言われて気付く。
俺の股間は痛いほどに怒張し、張り詰めていた。
「どうされますか? 後は若様が署名をするだけです」
だが、女を奴隷にしないと抱けないなんて、それはいいのか?
娼婦とかそう言うのはまだしも、道具扱いするのはさすがに理性が拒否する。
フジもだ。嫌だったら拒否していいんだぞ。
「いえ・・・わた、私が望んだことです、若様」
少し震える声で確認すると、顔を真っ赤にしながらも明白に頷いた。
タチバナの甘い声。
「若様が悪いのではございません。環境が悪かったのです。
ずっとこれまで、若様は苦しんでこられました。
それを癒すには、こうした手段も時には必要なのです。
これは病気の治療なのですよ」
にっこりと微笑むタチバナと、うつむいたままのフジ。
しばし迷った後、震える手で二枚の契約書に署名する。
書き終えると契約書が光り、魔力が放出されるのがわかった。
「これでわたくしども親子は若様の所有物となりました。
末長く可愛がって下さいませ」
フジとタチバナの顔を見比べる。
タチバナ、お前は俺のものか。
「はい」
フジ。お前も俺のものだ。
「はい」
ずっとだぞ。ずっと俺のものだ。
「はい・・・」
うつむいたフジの声が潤む。
手を引き寄せ、抱きしめた。
俺のものだ。
「はい・・・!」
我慢しきれずに泣き出すフジ。
「若様、フジ、こちらへ」
タチバナが、俺とフジをベッドに連れて行く。
いつの間にか三人とも全裸になっていた。
先日の高級娼婦に負けずとも劣らぬ美貌と体。匂い立つ色気のタチバナ。
フジは母に比べれば小柄でまだ未熟だが、それでも意外と肉付きのいい胸と尻がしっかりと存在感を主張している。
俺の怒張が痛いほどに張り詰め、天を向く。
タチバナがベッドに仰向けに寝そべり、俺が覆い被さる。
後ろから抱きついてくるフジ。
「まずは好きに動いてみてくださいませ。果てたならば、何度でも固くしてご覧に入れます」
その後のことは良く覚えてない。
確かなのはこの日俺が童貞を失い、フジが処女を俺に捧げたことだけだ。
初めましての方は初めまして、引き続き読んで下さっている人は毎度ありがとうございます。
前作前々作と今一つ閲覧数が伸びませんで、ちょっと芸風変えてみたのが今回の作品になります。
願わくば、楽しんで下さる方々が増えますように。
>自由の答えを求める限り、それらは決してとどまることはない!
ONE PIECEのルフィのオヤジ、モンキー・D・ドラゴンの名セリフ。
アニメ第二期OPの冒頭の口上でもあるので、耳に残ってる人は多いだろう。
>あ~~~、聞こえんなぁ!
北斗の拳のウイグル獄長。
>等級
この世界冒険者ギルドはまだありませんが、冒険者っぽい人達は存在します。(作中ではわかりやすく冒険者と記述)
明確な資格制度があるわけではないのですが、古代文明時代の戦闘力等級が今でも流用されていて、以下強い順に
真龍(ドラゴン)級 ―― ゴジラを生身で倒せる伝説の勇者、ほとんどは転生者や神の使徒
巨人(トロール)級 ―― 巨人や亜竜と戦える超人、一般に人間の上限と見なされているクラス
秘印(ルーン)級 ―― 「普通の」達人
剣士(ソードマン)級 ―― 腕利き、ベテラン
旅人(トラベラー)級 ―― 一般の兵士や戦士
となっております。
うん、前作の金黒緑青赤五等級に続きTRPGネタなんだすまない。それぞれD&D、T&T、ルーンクエスト、ソードワールド、トラベラー。
なおトロールが優遇されてるのは作者が昔トンネルズ&トロールズのソロ・アドベンチャーにドハマリしてたからである。
>金貨百枚
金貨一枚=一万円くらいのイメージでひとつ。
>KV3(カーヴェートリー)
ガルパンにも出て来た「KV2(かーう゛ぇーどう゛ぁー)」という戦車のネタ。プラウダが使ってた、サイコロみたいな砲塔のやつ。
虎(タイガー)とか赤狼(レッドウルフ)はメタルマックスネタ。竜退治はもう飽きた!