42人目の至高の御方は…   作:夜ru

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プロローグ

 

ユグドラシルの始動当初から私はプレイしていた。

 

なんとも思わず、種族を異業種にしてしまった。

周りはみな人間種を選んで、異業種を気味悪がっていた。

 

いつしかPK(プレイヤーキル)が流行し、異形種が標的になった。

 

そんな時、ギルドメンバーの加入条件、社会人、異業種である事を掲げた異業種救済クラン アインズ・ウール・ゴウン が名を上げ始めた。

 

アインズ・ウール・ゴウンのメンバーとは何人か知り合いがおり、私も来ないかと誘われていたが、ずっとソロでやっていたこともあり、今更ギルドに入ることは考えていなかったが…

 

 

どんどん、どんどん、日が経つにつれPKはソロの異業種のみが狙われていき、毎日PKに心が折れた時があった。

 

そんな時にアインズ・ウール・ゴウンのギルド長モモンガさんにPKから救われ、強気になってもう頑張るのは馬鹿馬鹿しくてギルドに加入した。

 

それが42人目の私。

 

私が加入した時にはナザリック地下大墳墓という場所の設営?に手がけ各々がNPCを作ったり、階層を広げたり階層内の雰囲気を変えたり、罠を貼ったりして拠点を作っていた。

 

私は、ソロ時代から仲の良かったウルベルトさんと一緒に第七階層赤熱神殿の建設に携わった。

 

最終防衛ラインの1歩前の階層になるので、階層守護者をウルベルトさんと私それぞれで1人づつNPCを作り2人で守らせることにした。

 

ウルベルトさんは、長身でナザリック最高の知恵者

私は、低身で知恵はあるが秀でてはいないがデミウルゴスをサポート出来るよう素早さ特化のナザリックNPC実力でいえば2位の者を作った。

 

両方とも小悪魔(インプ)10lv、最上位悪魔(アーチデヴィル)5lv

で作った。

 

 

自分の手で居場所を作っていく…至福のときだった。

 

だが、長くは続かなかった。

 

 

リアルが忙しくなり、ゲームのログイン率がどんどん低下して言ったのだった。

 

私も忙しい時期はもちろんあったが、この場所こそ至福、安らぎ、安寧だったので毎日欠かさずログインした。

 

みんながまた、帰ってきてくれると信じて、この場所を守りたかった。

 

 

 

 

いつしか、ログインするのは私とギルド長のモモンガさんだけになった…

 

 

 

このゲーム ユグドラシルのサービス終了日が決まった。

モモンガさんは、最後にまたみんなと会いたいとメッセージを皆に送っていた。

 

 

私も最後にまたみんなに会いたい。

またバカ騒ぎしたい。また、また、また…

 

生活費削って課金したり、設定増し増しにしすぎてパンクしそうになったり…色んな思い出のある、私たちの青春が終わるのだから…。

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