偽典・蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ106期小話 作:マーケン
あとは明日の三科目。それさえ乗り切ればラストサマー、夏休みの到来である。
もうここまで来たら逃げ切ったといっても過言ではない気がしている。どんなに少なく見積もっても半分は点数がとれるだろうし、ほぼ勝確だ。
という訳で景気づけに今日はお菓子パーティーの開催を宣言する。ついでに後で動画の素材として使えるようにカメラも回しておく。部活はお休み期間ではないか?たまたま個人的にカメラを回していたら素材として使えただけだから部活ではないのでセーフセーフ。
「というわけでぇ、早速今日のメインディッシュはこれ」
巷で話題になっていたメタリックポテチ。ナフサショックでパッケージイラストが簡略されたもので、存在は知っていたけど現物を見たことなかったのだが、ついに購買で並んでいる姿を見つけてついつい買ってしまったのだ。
SNSでみんな絵を描いたりして遊んでいるのに習ってアタシもめぐるりを描かせてもらいましたとも。はぁ、良。
「それではテスト最終日に向けて気合入れを」
開封、とパリッと背面を割ってポテチをつまむ。鉄板のコンソメは勿論美味しい。
そこで欲しくなるのはやはり炭酸だろう。
これまた今年見かけるようになったNOPEという炭酸。気になってはいたんだけど飲んだことなくてこの度試飲の儀といたすことに。
ちょっとハード目のボトルは炭酸飲料としての頼もしさだ。気持ち大きめでお値段的にもコスパはいいのかもしれない。
「では、乾杯。ジーク・ジオン」
見た目はコーラだけど、飲んでみるとなるほど。これはドクターペッパー系統だ。あれに比べると癖というか薬味っぽさが軽減されてフルーティーさを前にだしたような口当たり。だいぶ飲みやすいと思う。これはポテチのお供として悪くない組み合わせだ。
けれども甘いものは甘いものとして欲しいというのが乙女心。こういう時には小袋にサイコロサイズのが数個入ったブラックサンダーに大抵お世話になっている。
一個あたりが一袋一個のそれよりも小さいため食べやすいし、全部食べれば満足感も得られる。
ザクザクと下食感もいい。季節的に冷蔵庫に入れて冷やして食べるものありかもしれない。
流石にブラックサンダーを食べて更にコーラ系炭酸、というのはくどいので個々は普通にお茶を飲むのがマストである。
食べ過ぎかなと 思わんでもないけど夏本番で汗をかくので塩は必要だし、期末テストで脳を使うので糖分も使う。つまり、私は何も悪く無いのだ。
そして最後のお供はこれ。ウェットティッシュだ。
流石にポテチ触った手で何かを触れない。
なんやかんや程よく気分転換になったので録画を切って明日のテスト科目の教科書を開く。
明日が終わればテスト返却とかあるものの実質夏休みの到来だ。
高校最後の夏休み。何色の夏になるのか今から楽しみだ。
寝落ちして更新遅れました。
尚、本日はLantis DAYZで虹ヶ咲といきづらい部を観に行きます