偽典・蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ106期小話 作:マーケン
『With×STATION スクールアイドルしゅき』
みなさんこんばんはー。蓮ノ空女学院1年の令沢葵だよ。今日は個人配信回になりまーす。
なんで個人配信かというと・・・みんなに振られたからです!、というのは冗談でスクールアイドル愛について語りだしちゃうと止まらなくなるので相方がいても意味ないじゃん!と結論になりソロ配信になりました。まぁそうなんだけどね!
いよいよラブライブ!フェスの出演者が出揃いましたよみなさん!ココン東西の世間を騒がせたスクールアイドルが、集ります!もちろんスクールアイドル史においてはごく一部、とはなりますが。
私もまさかこの人達と出会う世界線にいるなんて想像もしてなかったよ。うん。
みなさんお会いして思ったのが、映像とかで見たまんまなんですよ。そりゃ、見た目とかは年齢に合わせて変化してますけど、オーラというか空気感?みたいな。特にメンバーが揃っているともう、あ、目の前にスクールアイドルがいるってなるんですよ。
それに、なんと!Aqoursさんに至ってはパフォーマンスまで見せて貰えて、各地を回った甲斐があったなって、凄く綺麗な光景だったんだ!
あ〜早くみんなにも見てもらいたいな〜。
もちろん、当時とは変わってるところだってあるかもしれないけど、それは当時を見てきた貴方が、貴方達が、確かめに来て、新しい魅力を発見したよ!とかそういう話を沢山聞かせて欲しいんですよ!
しばらくスクールアイドル現場を離れていた人も、昔のスクールアイドルは知らないよって人も、一緒になって楽しみましょう!
それではまた!ポーチッ!
本日の配信は終了いたしました
ご視聴ありがとうございました
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一日の終わりとはいつか?夜ベッドで目をつぶった時か?やることを終えて家に帰った時か?諸説あると思うけれど、日が暮れたら、というのもその説の中にはあるだろう。
茜色の空から昼と夜をわかつ境界色の紫へと空が変じる一日の終わりの直前、私は所謂コソ練をしていた。
とはいってもテクニカルなものではなく基礎練習だが。
沼津で見た松浦果南さんの動きからはしっかりと積み上げられた下地の力が、出ているなという印象だった。
今まで同年代の子と競ってもそれほど勝つよつになるまでそう時間が掛からなかったのは積み上げた年月が人生、みたいな人と出会ってなかったからだと自覚した。
全国レベルになると、幼少期からダンスをやってました、歌をやってました、という人が恐らく、いや、十中八九いる。
中学から始めました、という人には年内に追いつく自信がある。だけど、幼少期からとなると私でも追い抜くのに3年必要かもしれない。それを実感できたことが遠征での一番の成果だ。
ならやるべき事は積み重ねを増やすことだ。
ベースさえ出来ればやりようがある。
とはいえ、才能や能力だけで測れないのがスクールアイドルであり、ラブライブ!だ。
パフォーマンスに必要な下地というのは最低条件で、どちらかといえば負けない為に必要な要素だ。
なら勝つための要素は、と言われると存外わからないものだ。
私にはあの人達のようにオーラはあるのだろうかと、私は一人もやもやした気持ちを抱えて暗くなる校庭をひた走った。