世灼「ファイルの頭の中には地球の全部っていいくらいの知識がある」
加賀「いい顔するな恐怖する負け犬は」
世灼「よく気づいてくれたな、相棒」
2人「「変身!」」
ディバインFJ「「さぁ!お前の罪を数えろ!」」
三人称
今風都では第二風都タワーを作る計画が進められていた。それを家族で発表していた。
観客が拍手する中それを世灼達がみていた。
世灼「なるほど……子連れで制作アピールね」
真蔵「探偵!?なんでこんなところに」
世灼はそう聞かれると入場証を見せる。
世灼「ボディーガードの依頼されたの、こんな依頼気乗りしないけどね」
霊矢「困ってる人を見捨てるの?」ハイライトオフ
妹の圧に負けた世灼を真蔵は鼻で笑い喧嘩が始まりかけ霊矢が拳を上げた時どこからともなく攻撃が飛んでくる。
世灼は直ぐに護衛対象である2人、あすかちゃんとみやびさんを連れて物陰に隠れると霊矢に2人を任せて人目のないところに行く。
世灼は人目のないとこにつくとベルトをつける。
世灼「ファイル!」
ファイルはベルトがつくとカードを取り出す。
《思いを宿し蘇るジョーカー!フェニックスジョーカー…ディバイン!》
2人がディバインFJに変身した頃あすかちゃんは人形を握りしめていた。
あすか「パパ、速く助けにきて……」
あすかがそう言うと直ぐにディバインFJが現れる。ディバインFJを見たあすかちゃんが呟く。
あすか「パパ?」
みやび「え?」
ディバインFJ(世)「え?」
困惑する一同を置いてあすかちゃんは嬉しそうな顔をして言う。
あすか「きてくれたのね!パパ!」
ディバインFJ(世)「パパ!?」
ディバインFJはいきなりのパパ呼びに困惑しながらも謎の攻撃からなんとか3人を逃す。
それからディバインFJは表に出て謎の攻撃に抵抗するがどこから攻撃が来るのか分からずに苦戦する。
ディバインFJ(ファ)「打ってくる場所が全く掴めない、間違いなくドルパントの仕業だ。世灼」
ディバインFJ(世)「こっちも反撃したいけど、防御優先だな」
ディバインFJ(ファ)「ああ」
《ロッド!》
《思いを宿し蘇るロッド!フェニックスロッド…ディバイン!》
ディバインFJはディバインFRに変わると同時にディバンロッドを出して炎と風のエネルギーを込め攻撃を叩き落としていたがいつのまにか攻撃が止んでいた。ディバインFRが警戒して攻撃の方に向かうとこちら側に来ていたあすかちゃんが言う。
あすか「パパ!待って!あすかはここだよ!パパ!待って!」
ディバインFRは攻撃された方に来たがそこには何もいなかった。
ディバインFR(世)「痕跡もない」
ディバインFRはそう言いながら攻撃を叩き起こしていた時にキャッチした弾を見る。
ディバインFR(ファ)「その弾を僕に届けてくれ」
ディバインFRはそう話すと変身を解く。
それから世灼は歩き出すと同時に先ほどの少女、あすかの言葉を思い出す。
あすか『きてくれたのね!パパ!』
世灼(その依頼は昨日、突風のように舞い込んだ。市会議員の葛原みやびが自分と娘を護衛して欲しいと頼んできたのだ)
時は遡り2人が依頼した時に戻る。
依頼を受けた世灼が写真を手に取ると霊矢が耳打ちで世灼に聞く。
霊矢『ドルパント?』
世灼『ああ……』
みやび『あなた方は専門家だと噂で聞きました。報酬は全て前金で振り込ませていただきます』
みやびがそう言うと世灼は聞く。
霊矢『犯人に心当たりなどは?』
みやび『いいえ、政治家なんて人に恨まれるなんて多い仕事ですから、いちいち気にしてられません』
みやびがそう言うと世灼は立ち上がって言う。
世灼『娘さんまで危険だ。一緒に連れて歩くのはよしたほうが……』
みやび『この街の人たちは政治に無関心すぎるんです!これぐらいのパフォーマンスをしないと政策は実現できません!』
世灼『あなたは娘が心配じゃないのか?』
あすか『私なら大丈夫だよおじさん』
世灼『ん?』(おじさん…?)
あすか『私、信じてるから』
世灼『?何をだ?』
あすか『内緒』
世灼(俺が依頼を受けたのはあすかちゃんの消え入りそうな笑顔に俺がこの世界に来る前に生きていた世界の親友、極王ゴットのことを思い出したからかもしれない)
時は戻って現在
ドルパントを逃して歩いている世灼の元に霊矢が現れた。
霊矢「お兄ちゃん!子持ちだったの!?」
世灼「んなわけねぇだろ!俺もファイルも独身だし子供なんているわけない、あの子が勝手に言ってるだけだ」
世灼がそう言うと霊矢は納得してなさそうな顔をして世灼は聞く。
世灼「そういえば依頼人は?」
霊矢「ああ、警察の人に保護されたよ」
世灼「そうか……じゃあこれファイルに届けてくれ、頼んだぞ」
世灼はそう言いながら霊矢に弾を渡すと歩き出す。
霊矢「わかったよ」
霊矢にお使いを頼んだ世灼は2人が保護された警察署にいた。
そこでみやびは世灼に言う。
みやび「紅さん、あなたには落胆いたしました!」
世灼「え!?……あぁ……すいません……ちょっと……」
世灼が動揺していると陣矢が世灼に言う。
陣矢「全く、情けないねぇ〜」
世灼「そっちこそ!仮面ライダーがいなかったらどうなってたか……陣矢さんこそ本腰入れたらどうですか?」
それから2人が言い合っているとみやびが言う。
みやび「明日は土地売買の交渉です。今日のことがないように。あなた方の名誉のためにもです」
陣矢「わかりました。早速警護の人数を増やします」
陣矢がそう言うとあすかが世灼達に描いていた絵を見せながら言う。
あすか「大丈夫、パパがまた必ず助けに来てくれるよ、ほら」
あすかはそう言いながらディバインの絵を見せるの陣矢が聞く。
陣矢「パパって……その仮面ライダーがかい?」
その言葉に対して頷いたあすかの絵を世灼が見つめてる頃ファイルの元に霊矢が帰ってくる。
霊矢「ファイル君、いる?」
ファイル「やぁ!待ちかねたよ!早く弾丸を!」
霊矢「わかったよ」
霊矢はそう言いながら弾丸を渡すとファイルはそれを見ながら言う。
ファイル「敵はどこから撃ってきたんだ?」
ファイルはそう言いながら弾丸を見る。
その日の夜
世灼はみやび家族警護のためにホテルにいた。
みやび「やっとここまでこぎ着けた……あとはこの土地さえ手に入れば……」
みやびがそう言うと朝の時のような弾丸による襲撃が始まる。
世灼はすぐにみやびを非難させるとバットガジェットを起動させ弾丸の犯人を探しに行かせるとみやびに言う。
世灼「今度は多少役に立ちましたか?」
みやび「……これぐらい当然です」
みやびがそう言って立ち上がり歩いていくと世灼と立ち上がって警戒しながら外に出る。
世灼(それにしてもこの執拗さ……只事じゃない……なんでここまでみやびさんを?)
世灼がそう考えている頃春先家で龍豪が雑誌を見ながら言う。
龍豪「行かんなこれは……こんな宇宙基地みたいなものを建てられたら街の風情もあったものではない!」
和歌里「お父様ったら昨日からその話ばっかり」
龍豪「まぁそう言うなよ和歌里、私はね……我が街、風都の未来を憂いているんだ。本当に馬鹿な政治家がいたものだ。何が子供達の未来のために誰」
龍豪がそう言うと龍豪が抱いていた春先家の飼い猫【ミケ】が龍豪の元から離れる。
龍豪「ほら、ミケも気に入らないと言ってるじゃないか……何よりもこのタワー!立てる場所がよくない!」
龍豪がそう言うと和歌里はミケを撫でながら言う。
和歌里「菜子お姉様の管轄でしょ?お姉様、最近部下の方とあまりうまくいってないみたいなの」
龍豪「わかっているのかねぇ菜子は。風都の未来がかかっているんだぞ?」
次の日
世灼はファイルと電話をしていた。
世灼「ファイル、バットショットの送った画像見たか?」
ファイル『興味深いねぇ、狙撃中に全周囲を取った上に上空にも周りの建物にも何も写っていない』
世灼「ああ、まさに姿なき狙撃者だな」
世灼がそう言うとファイルは弾丸を見ながら言う。
ファイル『この弾丸は金属ではなかった。生物の歯だ』
世灼「歯?口の中の歯か?」
ファイル『あとは狙撃方法さえわかればカードの生物を特定できる。必ず突き止めるよ』
ファイルがそう言うと世灼は電話を切る。
そして世灼達は売買交渉のために車に乗っているとあすかが世灼に言う。
あすか「昨日の夜はママを助けてくれたんだってね」
世灼「まぁね、仕事だしさ」
世灼が優しい声で言うとあすかが言う。
あすか「ありがとう、おじさん」
世灼「おじさんじゃなくてお兄さんなら嬉しいかな」
世灼がそうやって外を見たあとあすかを見るとディバインの絵を描いていた。それを見た世灼が聞く。
世灼「仮面ライダー、そんなに好きか?」
あすか「うん!」
あすかがそう言った時に土地売買の交渉地点についた。
その頃風都のビルで菜子と霧彦がいた。
菜子「私よ、第六開発チームを全員解雇して、代わりに第七チームを昇格してプランを継続、いいわね?」
霧彦「電撃チェンジだね〜」
?「明日は我が身じゃなくて?」
霧彦と菜子が声の方向を見ると天井にクレイドールが立っていた。
菜子「和歌里、ふざけているの?」
クレイドール「忠告に来ましたのお父様ったら超不機嫌」
霧彦「あのタワーの件だね?菜子のイライラの元は私に任せてくれ」
世灼達は土地売買の所にいると柄の悪そうな2人がラジコンで話していた。
互いの意見がぶつかり合って交渉が上手くいってないと柄の悪い人の1人があすかに子供らしく遊んだらと言われたのを見て世灼が言う。
世灼「あなたもいい歳してるのに遊んでばっかりだとお母さんに怒られますよ?」
柄悪1「僕はね、ママに叱られたことなかったよ、だいたい感心しませんね、こんな小さな子供を使って」
そこから柄悪い男がみやび達にみやびの旦那の話をしようとするとお客が来たから帰れと言われて世灼達は近くの湖で待つことになった。
世灼はみやび達の後ろをついていく時すれ違ったさったのを見ると柄の悪い男達の客……霧彦と互いの顔を見る。
霧彦「春先霧彦です」
霧彦が自己紹介すると柄悪い男は案内しながら話す。
柄悪1「あんたかセールスマンから幹部になったラッキーボーイは」
霧彦「ふっ妻があなたの不手際に非常に迷惑してましてね。あの女を始末するだけでしょう?私が変わりましょうか?」
柄悪1「人の出世の邪魔をしないでくれ!僕1人で十分だ」
世灼達が柄悪達を待ってる時世灼はファイルと話している。
ファイル「高村源蔵、そいつが怪しいのかい?」
世灼『勘、目つきが嫌いだ』
ファイル「論理性のかけらもないね、それよりさっき検索の中で第二風都タワー計画の知識を得たけど……葛原みやびの夫……葛原大三郎は殺されている」
世灼「何!?」
それから世灼はみやびに大三郎に関することを聞いていた。
みやび「えぇ、夫は昨年凶弾に倒れました。犯人はいまだ捕まってません。この第二風都タワー計画は夫の夢、それを実現させるのが私の夢、そのために私は議員になったんです」
世灼「だから嘘をついたんですか?あすかちゃんに自分の仕事を手伝ってれば会えるって……」
みやび「そうです」
世灼「よくないですよ……その嘘は……」
みやび「たとえ嘘でも、それがなければ生きていけない子もいます」
みやびはそういうと水辺で遊んでるあすかを見て昔の記憶を思い出す。
世灼(でも隠し切れることじゃない……)
その頃ファイルは検索をしていた。
ファイル「古代生物と歯、ここまでは間違いないだが最後のキーワードがどうしても見つからない、敵はどうやって姿を消せる?どこにいるんだ?」
霊矢「それは写真にいないなら別の場所なんじゃない?」
ファイル「……!霊矢ちゃん、君天才かも」
霊矢「え!?どういうこと!?」
ファイル「写真に映らないのではなく、映していない場所から撃っていたのだと考えるべきだった。上空と周囲、つまり空と陸の生物をすべて検索対象から外せば……」
ファイルがそこまでいうと本が一つになるその本には……
ファイル「アノマロカリス、カードの正体はアノマロカリスだ」
霊矢「確か……エビ見たいな?」
ファイル「ああ……アノマロカリスドルパントは食道の内側に生えてる無数の歯を水中から誘導弾のように射出していたんだ」
ファイルはそういうと世灼に電話でそのことを伝える。
世灼「水辺に近づけちゃダメなんだな!?」
ファイル「そうだ!」
世灼「お前の頭脳は完璧なんだがな!」
世灼はそういうとカードとベルトを取り出す。
《ジョーカー!》
《フェニックス!》
世灼「変身!」
そのまま世灼はベルトに2枚のカードを入れて上のボタンを押しベルトをフェニックスの形に変える。
《思いを宿し蘇るジョーカー!フェニックスジョーカー…ディバイン!》
世灼達がディバインFJに変身すると同時に水中からの襲撃が始まる。
ディバインFJ(世)「早く逃げろ!」
ディバインFJ(世)がそういうとみやび達は逃げ始めてディバインFJは走り出す。
ディバインFJ(世)「居場所はわかった!今度こそいいよな!?ファイル!」
ディバインFJ(ファ)「問題ない」
ファイルがそういうと世灼は新しいカードを取り出す。
ディバインFJ(世)「派手にぶっ放すぜ!」
《ブラスター!》
《思いを宿し蘇る狙撃者!フェニックスブラスター…ディバイン!》
ディバインFJはディバインフェニックスブラスター(以降ディバインFB)に変わるとブラスターシューターを取り出して水を撃ち抜く。すると水の中からアノマロカリスドルパントが出てくる。
ディバインFB(世)「出てきたな、エビもどき」
世灼がそう言うとドルパントは激昂して攻撃仕掛けるがディバインFBは正確な射撃でドルパントを撃ち抜くと黒い煙を撒く。
ディバインFB(世)「無駄だ」
世灼はそういうとスタッグフォンを取り出してそこにケルベロスのカードを入れる。するとスタッグフォンは強烈な力でドルパントを殴りディバインFBはディバインFJに戻る。ディバインFJは姿を戻すと同時に腰のベルトの帯についてあるスロットにジョーカーのカードを入れる。
《ジョーカーファイナルスマッシュ!》
そのままディバインFJは炎の嵐をまとって高く上がり蹴りを繰り出す。
ディバインFJ「「ジョーカー!ファイナルスマッシュ!」」
ディバインFJがそう叫ぶとディバインFJの体が二鳥のフェニックスに変わってアノマロカリスに突っ込んでいく。そのままアノマロカリスをディバインFJが貫きディバインFJは撃破した男を見る。
ディバインFJ(世)「高村じゃない!?」
世灼は驚いた後にメモリーカードを見るとあすかとみやびがやってくる。そしてその後ろにドルパントが現れて2人を攻撃する。
ディバインFJ(世)「来るな!」
THENEXTSTORY
終わらない脅威
みやび「やめて!狙いは私でしょ!?」
真実を教える時?
世灼「本当は気にのパパは……」
少女の言葉
あすか「ママ!嘘だよね!」
新たな敵!?
?「真っ二つに割ってみたい」
ファイル「ちゃちな嘘をつくからだよ」
第六話少女達に及ぶD/嘘の結末