素敵なボーイフレンドを求めて!Traveler of newcomer! 作:THE・STRENGTH
「という訳でダダン、後は頼むぞ。ワシは仕事だからこのまま帰る!」
「ちょ、ちょっと待っておくれよガープさん!今回は流石にいきなり預かるわけにはいかn「やかましい!」げんこつ!!!ぎゃあぁぁ!!」
嵐の如く偉大なる航路から東の海・ゴア王国まで飛んできたガープはコルボ山に住む知り合いの山賊・ダダンに会うなり用件だけ伝えさっさと帰ろうとしていた
しかしダダンのもとには既にエースという子供が預けられており、歳も9を超え途轍もない生意気盛り且つ手もつけられない凶暴さ故に手を焼き、寧ろ引き取ってもらいたいと思ってる矢先にもう一人預かれと言われたのである。当然断ろうとしたダダンだったがガープのげんこつを前にあっけなくへし折られるのだった。哀れなり、ダダン一家棟梁ダダン。
「そう心配せんでもいいわい。今日連れてきたのは掃除洗濯炊事を全部一人でこなせる上、軍艦の上で海兵と戦わせて見たが海兵がボガードを除いて全滅させる程の実力者、オマケに性格と顔もいい!」
「何だその女の理想を詰め込んだような男は…。そんな奴ならあたしらより海軍で育てた方が真っ当に育つと思うんだがなぁ…」
「12だから海軍に所属させるわけには行かないだけだ。18になったら迎えにいくし本人からの了承も得ておる。確かエースが今は9歳だったな?エースよりも3年先に巣立つ分世話する苦労も3年分少ないじゃろう?」
「そういう話じゃあ…というか件の餓鬼はどこのいんだい?ガープさんの後ろには見当たらないんだが…」
「ん?ああそろそろ落ちてくると思うぞ」
「………へ……………?」
「お頭〜!!!」
「なんだい!騒々しい!」
「空から女の子が!!!」
「おおジャストタイミングじゃ!んじゃ、後は頼むぞ〜」
「ちょ!ちょ待っt…!ああ!あれか!お前等!急いで布を持ってこい!餓鬼を受け止め「もう持ってきてます!」早っ!取り敢えず広げ…」
上空から
「―――ぃいぃいぃいやあぁぁぁ!!!」ズドーン!!!
(……思ったより加速して落ちてくるのが早かった…)
相当上空から落ちてきたのかかなりのスピードで地面に落下し、辺りは土煙に囲まれることとなった。そして現場にいたダダン一家全員がこう思った…。
(((これ…死んでね…?)))
恐る恐る落下地点へと近づくダダン一家。そして落下地点の土煙が晴れるとそこには地面に底が見えない程深い人型の穴が出来ていた。ギャグアニメならば主人公が無傷で這い上がってくる生存確定演出である。そしてこの世界はギャグ小説である。つまり…
「…んもう!最悪ったらありゃしないわ!」
「ぎゃあああ!生きてたぁぁ!!」
やっぱり生きていた。穴からひょっこりと不機嫌ではあるものの外傷はまるで見当たらない人物が這い上がってきたことにより驚いたダダン一家は腰が砕けた。
「あら?そこにいるのは…もしかしてガープさんが言ってたダダンさん御一行ですか?」
「あ、ああそうだ。お前さんがエンポリオ・テラスでいいんだよな…?」
「はい!今日からお世話になります!」
「…一つ聞いてもいいかい?」
「はい!何でもお聞きくださいな♪」
ダダンは気になっていた。ガープから聞いていた特徴は年齢12歳の長身の男の子という話だった。しかし目の前にいるのは…
(胸はベアトップ…いやチューブトップっていうのかい?まぁそんなことは置いといてとにかくデカい…)
ボンッ!という擬音がとても似合う程に大きく発育している胸部…
(くびれがすげぇ。下手すりゃフーシャ村のマキノよりウエストが細いんじゃないか?でも肉付きというか腹筋がシックスパックでしっかりしてる。ただ何でへそ出ししてベリーダンスみたいな服着てんだ?)
キュッ!とくびれているがしっかりとした肉付きのよいシックスパックの腹部…
(そして…ケツ。………デケェのひと言に尽きるな…)
ボンッ!!!としか言う事が出来ない程に大きな臀部…
纏めるとダダンの目の前には貧乳女性涙目のボンッ!とした巨乳でウエストはモデル並みのキュッ!となったくびれをしており、そしてとにかくケツがボンッ!!!とデカい人間がいるという状況になる。そしてこれらの情報を元にダダンはこう思った
(こいつ…女にしか見えねぇ…)
どこからどう見ても彼を女性としか見ることが出来ない。顔はベールに包まれ目元しか見えないが中性的な目をしており、服装こそ色気漂う衣装を身にまとっているが露出している肌からは鍛え上げられた立派な筋肉が姿を現している。
要約するとガチムチの中性的な顔をした大男が女装をしているようにしか見えないのである。
しかしそれでも女性的な要素が多く、またダダン自身は世界にはガチムチの女海賊がいること知っているため、彼が本当は女性なのではないかという疑惑が掛かっていた。結果ダダンは一つ質問することにした
「あんた…本当に男かい?」
「…?ええ、男ですとも」
「…………」
あっさり質疑応答は終わったがそれでもまだダダンの頭にはまだ彼が本当は女性なのではないかという疑惑が掛っているている。
「オ〇ン〇ン生えてますよ?」
(あ、
疑惑は1発で晴れた