カヲルから見た、「私」の様子も書こうか迷ってます
カヲルが死ぬまであと、5分!
その時間になると、毎回死んでいた……思い出したくもないな。
その時間になると死んでいた……?私の頭に色々な考えが浮かぶ
1つは、トラップ式……しかしこれは、美沙が魔法陣を消したと言っていたため、違うと推測できる。仮に魔法陣で殺していたとしても、もう大丈夫なはずだ……
2つ目は、魔法で薬を飲ませていた?
美沙は、魔法としか言っていない……だから、どうするか……
……3つ目は、美沙が犯人の線。いや、これはないだろう。
正直、答えは出ている……4つめの選択肢であるカヲル自身が犯人であること。美沙は「面白くない」と言ったことから、楽に死に向かえる魔法を使った自殺……
カヲルは、昔から変だった。あまり感情を出さなかったし、足が以上に速かったし、無知であった。私も、関わるようになったのは遅い時期だったが、1度教えた内容は直ぐに理解をし、応用にも活かせていた。
だからだろう。彼女はとても不気味がられていた。しかし、中学校に進級すると、彼女は不気味さを隠す方法を知ったのか、普通に笑い、変を隠していた
私は、中学校を卒業したあとも、彼女と連絡をとりあっていた。
そして、今に至る。正直、自殺するとは思えないし、誰かと仲良くしたいだけの人にしか見えなかった。
でも、そうなんだろう?確信があった。私は、カヲルを誰もいない場所に連れこみ、話をする。
「カヲル、君に私は助けられたことが何度かあったね……覚えている?だから、今度は私の番だと思うんだ!何があった。どうして死のうとしているんだ……!」
カヲルは、困惑した表情でこちらを見る
「お前は人間ではないんだろう?それは知っている!お前と連絡をとっていた時に、それを仄めかすようなことを言っていたからな。でも、お前が人間ではなくとも私は、あなたの事が好きなんです」
私は、土下座に近い形を取りながら
「頼む、死なないでくれ。私に恩返しをさせてくれ」
返事が来る
「どうして?どうして私にそんなことを言うの。私は化け物で、あなたたちの敵対存在なんだよ?」
「そんなもの関係ない。私は、あなたが昔から人間になろうとしている姿を見ていた……あなたが諦めようとしていることも知っていた……でも、君が死ぬのは嫌なんだ」
「どうして、私が死のうとしたことを知っているのか……それは聞かないでおくね。うん、そうだね。私は君の前で死のうとしていた。自分で自分を貫けばすぐ死ぬ程度に調整もしてある。私も辛かったんだよ、、小さい時から、自分が人間でないことも薄々察していたし。でも、うん。私は、君に何度も助けられた時に嬉しかったんだ……」
「だから、せめて君の前で死にたかったんだ。ねぇ、私もあな」
空間が汚れる。鼻が曲がるよな匂いが辺りを充満した。振り返るとそこには、注射器のような舌の犬がそこに佇んでいた。
そして、舌が伸び私の体を貫こうとする
しかし、その瞬間は訪れない。カヲルが私を庇っていた。あぁ無駄だったんだ。このループは……
はい、バットなエンディングでしたね