帰ってきましたっ!パワパフガールズZ2   作:桂ヒナギク

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第01話:侵略者現る

 赤堤(あかづつみ) ももこはパワパフガールズZのハイパー・ブロッサムである。

 ももこは今、東京シティの喫茶店で甘いスイーツを食べている。

ヒューン、ドカーン!──と、店に光弾が飛んできて爆発した。

「な、何……?」

 店は破壊され、外がまる見えである。

「ちょっと! こんなことするのは誰なの!?」

 ももこの問いに答えるように、見慣れない男が姿を現す。

「貴方は……?」

我々は(カエカエマ)地球を侵略しにきた(ヒチュフムキンニャルキシチサ)

「……?」

 その言葉はももこには理解出来なかった。

「何だかよく分からないけど、戦わなきゃいけない相手だってことは分かったわ!」

 ももこはブロッサムに変身した。

「ハイパー・ブロッサム!」

 ブロッサムはヨーヨーで謎の男を攻撃した。

 男はひらりとかわし、ブロッサムの頭をわしづかみにした。

「この星の言語、理解した」

「貴方、何者なの!?」

「我々は宇宙の支配者、スワロー星人だ」

「う、宇宙人?」

「お前たち地球人から見ればそうだ」

「何の目的で地球に来たの?」

「この惑星を侵略するためだ。お前たち地球人を排除する」

「そんなことさせないわ!」

 ブロッサムは飛び退き、ヨーヨーで攻撃する。

 スワロー星人はひらりと身をかわし、光弾をブロッサム目掛けて放った。

 ブロッサムはまともに受け、変身が解けて倒れ気絶した。

 そこへやって来るローリング・バブルスとパワード・バターカップ。

「ももこ!」

「ももこさん!」

 二人はスワロー星人を凝視する。

「排除する」

 星人が二人に襲い掛かる。

「おっと」

 星人の攻撃を華麗にかわすバターカップ。

 が、その先のバブルスに当たってしまう。

「きゃー!」

 吹っ飛ぶバブルス。

「すげーパワーだぜ」

 バターカップはハンマーを振り回した。

「くらえ!」

 星人はバターカップのハンマー攻撃をくらって吹っ飛んだ。

「地球人、なかなかやるな」

「オレに敵うやつはいねえんだよ!」

「この勝負、預けておく」

 星人は一瞬で姿を消した。

 バブルスから変身を解いた豪徳寺(ごうとくじ) みやこ、バターカップの松原(まつばら) かおるがももこに駆け寄る。

「おい、ももこ!」

「う……うう……?」

 目を開けるももこ。

「大丈夫か?」

「うん、何とか」

「駆け付けるのが遅くなって悪かったな」

「ごめんなさいです」

「それにしてもあいつ、いったい何者なんだ?」

「地球を侵略しにきたスワロー星人とかいう宇宙人よ」

「マジかよ」

「本当にいたんですね、宇宙人さん」

「で、その宇宙人はどうなったの?」

「勝負は預けるとか言ってどこかへ行っちまったぜ」

「そう。取り敢えず、帰りましょう?」

「ああ」

「はいです」

 三人は国際科学研究所へ向かった。

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