遊戯王GX 転生しましたがシンクロやエクシーズ等の召喚方法は使えない。何故かガチャ運はメッチャ良い件 作:zero3 ガイル
結構ギャグよりです(笑)。
デュエルアカデミアの冬休みは秋休み、春休みが存在しない関係上長い。そのため一般の学校と冬休みの時期が合わない事もあり、俺は冬休み序盤は地元の知り合い達もまだ学校が冬休みに入っていない為に遊ぶ相手がいない為に家でゴロゴロしていた。
それでも冬休みの半分が過ぎた段階に入るとようやく地元の友人達の学校も冬休みに突入した為に俺は久しぶりに中学時代の友人であるモブAとBと一緒に中学時代の行きつけのカードショップに来ていた。
「俺達の紹介雑過ぎじゃねえか!」
「ちゃんと説明しろよ!」
中学時代の友人のモブAとBが俺に抗議してきた。だって野郎の紹介なんてしたって誰が得するんだ。て、誰に説明してるんだ俺……。
「相変わらずトンチキな事してんな空」
「おー俺がタダ同然で売ったブラマジガールで羽ぶりが良くなって店を大規模改装した成金店長じゃないすか」
「また出禁にしてやろうかクソガキ……!」
俺の発言に眉間に怒りマークが浮かびそうになるくらいに皺を寄せて不機嫌になってる中年の男性は小中時代から行きつけのカードショップ『タートル』の店長である亀山店長である。
「店長はちゃんと紹介してんじゃん!」
「俺達は!」
モブAとBがメタ的に五月蝿いが無視して説明を続けます。俺が行きつけのカードショップ『タートル』の由来はデュエルキング武藤遊戯の祖父である武藤双六のゲームショップである亀のゲーム屋に肖って決めたとの事だ。
俺が『ブラック・マジシャン・ガール』をタダ同然で売りつけて、その『ブラック・マジシャン・ガール』の噂を聞きつけた世界的に有名な大富豪が凄まじい金額を提示して『ブラック・マジシャン・ガール』を購入し、大富豪より支払われた莫大な資金で一般的なカードショップが、今では五階建ての大型店舗に変貌し、そのうちの地下一階はデュエルリングが設置されてるくらいに大繁盛している。
「まあまあ店長。今日も店の売り上げに貢献するカードを持ってきたからさ」
「おい、また伝説級のレアカードじゃねえだろうな」
「カードショップなんだからレアカードが手に入る事は良い事じゃん」
「やかましい!お前のせいで雲の上の存在や裏の人間に目をつけられて俺がどれだけ胃を荒らされたと思ってんだ!」
ギロリと睨みつけて「今だと胃薬が手放せねえんだぞ!」と俺に怒鳴り散らす亀山店長。まあブラマジガールをタダ同然で無理矢理売りつけたせいで俺同様に経済界や裏社会の人間達に命を狙われたからね。
「大丈夫だってほら」
俺は『団結の力』『魔道士の力』『マジシャンズ・ヴァルキリア』『魔道戦士ブレイカー』のカードを店長に見せた。店長は俺が見せたカードを見てホッとした表情になった。
「『普通』の価値のあるレアカードだな。まあ、これなら問題ねえな」
「だろ、五千円くらいで良いから買い取ってくれよ店長」
「おい安過ぎだろ。俺としては有難いが、レアカードを当て過ぎてレアカードの価値観がバクってねえか空」
「だよな。もっと高く提示ても文句は言われないぜ」
「本当に欲がないよな空は」
俺の提示した金額に店長は価値わかってるのか?と、呆れた様子で俺の友人モブAとBも「だからちゃんと紹介しろ!」何か聞こえるが気にしない、気にしない……。
とにかく友人二人も店長と同様に呆れた様子であった。まあ、店長や友人二人が呆れるのも無理はなかった。
OCGの環境を知ってる俺からすればかなりの高額請求をしていると感じるのだが、この世界のデュエリストからすれば上記の四枚のカードに対して安すぎると思うのは無理はなかった。実際に強化ガラスで展示されてるレアカードコーナーのカード達の値段はOCGプレイヤーなら驚愕するからな。
コスモクイーン 値段10万円
デーモンの召喚 値段8万円
ヂェミナイ・エルフ 値段8千円
デュナミス・ヴァルキリア 値段5千円
アックス・レイダー 値段3千円
デーモンの斧 値段3千円
そんでバラ売りされてるカード達は……。
サクリファイス 値段10円
ワイトキング 値段10円
ならず者傭兵部隊 値段30円
不死武士 値段50円
黄泉ガエル 値段10円
愚かな埋葬 値段10円
こんな感じである。因みにデュエルキングの親友で今も活躍してる伝説のデュエリストの魂のカードとして有名となり、元々高かった価値が更に高まったレッドアイズの値段は状態によるが最低7桁からスタートし、そしてデュエルキングが愛用したレアカードという位置付けの為にブラマジとブラマジガールは最低でも8桁の金額を提示してようやくスタートして、なかには桁をもう一つ追加して購入した世界的富豪もいたとかナントカ(すっとぼけ)。
そのため元OCGプレイヤーの俺はお前らカードの価値本当に分かってるのか!と叫びたくなる衝動を抑えるのに苦労した。なおこの値段設定にした『タートル』の店長はデュエルモンスターズを理解してるのかと言いたくなるが、決して『タートル』の店長が無能という訳ではなく、他のカードショップも似た様な値段設定にしている。
この値段設定の意味は、どんなに優秀なモンスターでも低レベル・低ステータスのモンスターには価値がないとこの世界の殆どのデュエリストが認識している証明であった。そのため前世の記憶が蘇ったばかりの時は『タートル』や他のカードショップで売られてる高額カードとバラ売りされてるカードを見て唖然とした。
そんな前世のOCGプレイヤーと価値観が全く異なるこの世界で俺が最初にやった事は、極度のステータス至上主義でバラ売りにされてる優秀な低レベルモンスターを大量購入した事であった。いくら転生特典でガチャ運が極度に高くても、小学生の小遣いで前世の世界以上にレアカードを当てる事が難しいこの世界で俺が満足して戦えるデッキを構築する事は直ぐには難しく、直ぐに戦えるレベルのデッキを構築するには低レベル・低ステータスのモンスターが主体のローレベルデッキしか方法がなかったからだ。
そのため俺は、現在使ってるドラゴンデッキが本格的に完成するまでローレベルデッキをメインでデュエルしていた。
まあ、ローレベルデッキを使用してるせいで地元のデュエリスト達から馬鹿にされたがローレベルデッキで勝利を重ねると次第にそう言った声は少なくなり、俺はデュエリストとして評価は高くなったが逆に敵も多くなった。
理由は、ローレベルデッキに負けて無駄にプライドだけは高かった自称デュエルエリートの連中達が低レベルモンスターが主体にしたデッキを使う俺を自分達を馬鹿にしてると勘違いして敵愾心を剥き出しになったからだ。
俺はその事をあまり気にしてなかった為にあのままローレベルデッキを使っても問題はなかったが、友人達からデュエルエリート(笑)達からの反感を買わない様に普通のデッキを使用する様に勧められたからだ。今のドラゴンデッキをメインに使う理由も友人達の助言が大きく、ドラゴンデッキを使用してからはデュエルエリート(笑)の自尊心を傷つける事がなくなったのか、俺に対する敵愾心は少なくなった。
そんな昔の事を懐かしんでいた時であった……。
「帰ってきたのか、僕の宿命のライバル美幸空!」
俺は物凄く聞き覚えがある声を聞いて頭が痛くなりため息を吐いた。
「おい、誰が宿命のライバルだ。成金坊や」
「僕は成金坊やじゃない!金山春樹(かぬやまはるき)という立派な名前があるんだ!」
うがー!と、叫びながら俺に抗議している金髪な髪色と短髪な髪型が特徴で、身長が翔とほぼ一緒な小柄な男子は金山春樹「「だから俺達も!」」うるさいぞモブAとB。
KC社に劣るが、日本を代表する大企業である金山株式会社の三男で、俺の一個下の後輩である。どうして財閥のお坊ちゃんが俺の後輩なのかというと、コイツの父親、つまり現金山株式会社の会長の方針で、義務教育期間までは公立の学校に通わせて世間一般の常識を身につけさせるためらしい。
なお、俺は春樹を成金坊やと馬鹿にした様に言ったが別に嫌ってはいない。まあ、自信過剰で常にうるさいしデュエルの腕もそこまで高い方ではない奴ではあるが。これだけ聞くと大したデュエルの腕もないのに甘やかされたお坊ちゃんに見えるかも知れないが、デュエルに負けて悔しがるが諦めずに何度も何度も俺に挑み続ける気概があるし、性格も普通に善人よりの為に性格は悪くなく、自分に非があると分かれば素直に謝る事も出来る。
まあ、そんな春樹を俺が小馬鹿にしてる理由は単純に春樹の反応が面白いからである。
「くそー!今日こそ僕が勝つぞ空!じい、僕のデッキを!」
「はい、春樹ぼっちゃま」
春樹に付き従う老執事が春樹にデッキを手渡す。
「先にデュエルリングで待ってるからな!逃げるなよ僕のライバル!」
「だから誰がライバルだ」
俺の事情などお構い無しに春樹は『タートル』の地下一階に設置されてるデュエルリング場に走って向かった。
「爺さんも大変だな。人の話を聞かない坊ちゃんの相手は」
「いえいえ問題ありません。春樹ぼっちゃまがあの様な態度を取るのは空様といる時だけです。何せ春樹ぼっちゃまは空様とのデュエルを何より楽しみにしておりますゆえ」
春樹が俺の事情など気にしないでデュエルを申し込む理由は老執事が説明した通りである。
春樹は大企業の御曹司という肩書きのせいで今まで本気でデュエルしてくれる相手がいなかった。デュエルで春樹に勝利して父親の不評を買いたくない為に今までの相手はバレない様に手加減してデュエルしていたが、春樹は直感で自分が手加減されてると本能的に理解しておりデュエルを本気で楽しめないでいた。
しかし中学時代、春樹と始めてデュエルする事になった時に俺は金山株式会社の不評を買いたくない校長と教頭から手加減する様に厳命されたが、当時の俺は他の事ならまだしも、世間知らずなお坊ちゃん相手に大好きなデュエルモンスターズで機嫌取りのデュエルなんて真平ごめんだと思い、周りの声など気にしないで全力で春樹を叩き潰した。まあ、そのせいで中学の校長や教頭にメチャクチャ怒られたけどな。
それから春樹は俺にほぼ毎日と言っていいくらいにデュエルを申し込んできた。俺がデュエルアカデミアに向けて受験勉強に集中していた時でもお構いなしであった。だけど、あまりにしつこい為にデュエルアカデミアの受験勉強に集中が出来なくて本気で怒った時は春樹も反省してデュエルアカデミアの入学試験が合格するまでは俺に突っかかる事はなかった。
そう、春樹は人の話は聞かない猪突猛進な性格ではあるが、相手が本気で嫌だと理解した時は素直に言う事を聞いてくれる。
まあ、デュエルアカデミアの合格が決まった時は直ぐに俺にデュエルを挑みにきたけどな。
デュエルの結果はフルボッコして俺の完勝。
ーーー。
「勝負だ空!」
「はいはい」
俺はデュエルディスクの登場で、原作では全く出番が減ったKC社製のデュエルリングで春樹とデュエルする。
デュエルリングは何処でも手軽に迫力なデュエルが出来るデュエルディスクの普及でデュエルリングは廃れたと思われがちだがそんな事はなくデュエルディスクが普及した現在でも人気はある。
理由としてはデュエルリングで行うデュエルは、デュエルディスクを使用するデュエルより音響やソリッドビジョンの迫力が数段上で、KCグランプリ編でもモクバが説明したが、KC社製のデュエルリングは世界中の強豪デュエリストのデータが入ったCPUとデュエルも出来る為に大人や子供にも大人気で、特に海馬コーポレーション本社に設置されてるデュエルリングは常に改良されて他に設置されてるデュエルリングよりも迫力があるため予約が殺到してなかなか使用できない事で有名だ。
「デュエル」「デュエル!」
空 LP 4000
春樹 LP 4000
「僕の先攻ドロー!僕は『切り込み隊長』を召喚!」
レベル3 切り込み隊長
ATK 1200
やっぱりデュエルリングでデュエルするとモンスターの迫力もデュエルディスクのデュエルと比べて段違いに迫力があるな。
「『切り込み隊長』の効果発動。このカードが召喚に成功した時、手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚できる。僕は『コマンド・ナイト』を手札から特殊召喚!」
レベル4 コマンド・ナイト
ATK 1200
「そして特殊召喚した『コマンド・ナイト』の効果発動。このカードが自分フィールド上に存在する場合、戦士族モンスターの攻撃力が400ポイントアップする!」
切り込み隊長
ATK 1200→1600
コマンド・ナイト
ATK 1200→1600
「更に僕は永続魔法『連合軍』を発動!このカードは自分の場に存在する戦士族・魔法使い族の数×200ポイント自分フィールドに存在する戦士族モンスターの攻撃力をアップする。僕のフィールドに戦士族は二体、よって攻撃力は400ポイントアップだ!」
切り込み隊長
ATK 1600→2000
コマンド・ナイト
ATK 1600→2000
「僕はコレでターンエンドだ!」
春樹
手札 三枚
フィールド 切り込み隊長 コマンド・ナイト
魔法・罠カード 連合軍
伏せカード 無し
「俺のターン、ドロー。俺は魔法カード『苦渋の選択』を発動。デッキからカードを五枚選択して相手はその中から一枚選択する。相手が選択したカードを手札に加えて残りは墓地に選択する。俺が選択した五枚はこのカード」
俺が選択したカードがソリッドビジョンにデカデカと写り出される。
『タイラント・ドラゴン』『アームド・ドラゴンLV5』『エメラルド・ドラゴン』『バイス・ドラゴン』『アックス・ドラゴニュート』の五枚が映し出された。
「うーん、どれも強力なモンスターカードだな。上級モンスターが手札にあると脅威だから僕は『アックス・ドラゴニュート』を選択するよ!」
お前ならそう来ると思った読み通りだな。
「俺は魔法カード『死者蘇生』を発動。このカード効果で俺は『アームド・ドラゴンLV5』を特殊召喚!」
レベル5 アームド・ドラゴンLV5
ATK 2400
「こ、攻撃力2400のモンスターをいきなり召喚するなんて流石は僕のライバルだ!」
「だから誰がライバルだ。俺は『アームド・ドラゴンLV5』の効果発動。このカードは手札からモンスターカードを墓地に送り、墓地に送ったモンスターの攻撃力以下のモンスターを一体を破壊する効果がある。俺は『アックス・ドラゴニュート』を墓地に送り『コマンド・ナイト』を破壊する。デストロイドパイル!」
「ぐゔ!」
俺が手札から『アックス・ドラゴニュート』を墓地に送ると『アームド・ドラゴンLV5』から発射されたミサイルの雨が『コマンド・ナイト』に直撃して『コマンド・ナイト』は爆散した。
デュエルリングでデュエルしてるとアームド・ドラゴンの迫力がやっぱり数段上に感じるな。デュエルディスクが普及した現在でも人気がある理由がよくわかるな。
「そして『コマンド・ナイト』が破壊された事により『切り込み隊長』の攻撃力は400ポイントダウンし、お前の永続魔法『連合軍』も戦士族の『コマンド・ナイト』が破壊された事で200ポイントダウンする」
切り込み隊長
ATK 2000→1400
「き、切り込み隊長の攻撃力が……!」
「俺は『アームド・ドラゴンLV5』で『切り込み隊長』を攻撃!アームドバスター!」
「ううぅ!」
春樹 LP4000→3000
『アームド・ドラゴンLV5』の振り下ろし拳が『切り込み隊長』に直撃して『切り込み隊長』は破壊された。
「俺はカードを一枚セットしてターン終了だ。そしてこの瞬間『アームド・ドラゴンLV5』の効果発動。このカードがこのターン戦闘でモンスターを破壊した場合手札・デッキから『アームド・ドラゴンLV7』を特殊召喚する事が出来る。俺はデッキから『アームド・ドラゴンLV7』を特殊召喚!」
レベル7 アームド・ドラゴンLV7
ATK 2800
空
手札 三枚
フィールド アームド・ドラゴンLV7
伏せカード 一枚
「まだデュエルが始まったばかりだ。ここから僕の華麗なる逆転が始まるんだ!」
「相変わらず自信だけは一人前だな」
「腕前もだよ、ドロー!」
俺がデュエルアカデミアに入学する前から性格が変わらない春樹に呆れもするが、何処かホッともする。非常に前向きな性格が春樹の一番の長所だからな。
「僕は魔法カード『戦士の生還』を発動。このカード効果で僕は墓地から『切り込み隊長』を手札に加えて『切り込み隊長』を召喚!」
レベル3 切り込み隊長
ATK 1200
気のせいか……『切り込み隊長』が召喚された時に「えーまたかよ」と、いった感じに残業に追われるサラリーマンの様に疲れ果てた表情をしてるんだが。
「僕は(以下略)の効果で『ならず者傭兵部隊』を手札から特殊召喚!」
レベル4 ならず者傭兵部隊
ATK 1000
「『連合軍』の効果で『切り込み隊長』と『ならず者傭兵部隊』の攻撃力アップ!」
切り込み隊長
ATK 1200→1600
ならず者傭兵部隊
ATK 1000→1400
「僕は『ならず者傭兵部隊』の効果発動!このカードを生贄に捧げる事でフィールド上のモンスターを一体破壊できる!僕は『アームド・ドラゴンLV7』を選択して『アームド・ドラゴンLV7』を破壊!」
『ならず者傭兵部隊』の集団が一斉に『アームド・ドラゴンLV7』に突撃して『アームド・ドラゴンLV7』と共に破壊された。
アームド・ドラゴンは最近簡単に破壊される気がするな。
切り込み隊長
ATK 1600→1400
「僕は『切り込み隊長』でダイレクトアタック!」
「罠カード発動『くず鉄のかかし』。このカード効果で相手モンスターの攻撃を無効にする」
俺に切り掛かる『切り込み隊長』の前に『くず鉄のかかし』が現れて『切り込み隊長』の攻撃を防ぐ。
「更に『くず鉄のかかし』は発動後、墓地にいかずに再びセットできる」
「なんだと!」
『くず鉄のかかし』の効果に春樹は驚き、俺と春樹のデュエルをデュエルリングの環境席から見学していた環境達もザワザワと騒ぎだす。
『くず鉄のかかし』の効果が本当なら一度だけとはいえ毎ターン相手の攻撃を防ぐ事を意味してるからだ。なお、俺が『くず鉄のかかし』をカードパックで当てた時はGXの時代に販売されてねえだろうと思ったが、既に5D‘s時代のカードがちょくちょく販売されてるから今更だろうと思って深く考えるのをやめた。
「くそー!僕はカードを一枚セットしてターンエンドだ!」
春樹
手札 一枚
フィールド 切り込み隊長
魔法・罠カード 連合軍
伏せカード 一枚
「俺のターン、ドロー。俺は魔法カード『強欲な壺』を発動。デッキから二枚ドローして俺は速攻魔法『サイクロン』を発動。このカード効果でお前のリバースカードを一枚破壊する」
「あー!僕の『魔法の筒』が!」
『サイクロン』を発動した事で『サイクロン』から発生した竜巻が春樹の伏せカードを破壊した。
「更に俺は魔法カード『龍の鏡』を発動。このカード効果で俺は墓地の『アームド・ドラゴンLV7』『アームド・ドラゴンLV5』『エメラルド・ドラゴン』『バイス・ドラゴン』『アックス・ドラゴンニュート』の五体をゲームから除外して俺は『F・G・D』を融合召喚!」
レベル12 F・G・D
ATK 5000
「俺は『F・G・D』で『切り込み隊長』を攻撃!ファイブゴットブレス!」
「うわぁああ!」
春樹 LP3000→0
『F・G・D』による異なる属性の五つのブレス攻撃が『切り込み隊長』に炸裂して『切り込み隊長』は破壊された。
そしてデュエルの決着がついた事でデュエルリングのソリッドビジョンは消えてデュエルリングに設置されてるプレイヤーを乗せたゴンドラは元の位置に戻り俺はゴンドラから降りると春樹は負けた悔しさから騒いでいた。
「くそー!今度は絶対に僕が勝つからな美幸空!」
「そのセリフ。毎度思うが三下臭いぞ」
「うるさーい!とにかく今度デュエルする時は僕が絶対に勝ーつ!」
俺に向けて人差し指をビシ!と指して偉そうに宣言して春樹はその場を去った。執事の爺さんはぺこりと頭を下げて「また後日。よろしくお願いします」と、言われて俺は厄介な事に巻き込まれそうと思いため息を吐いた。
その後はカードショップ『タートル』を後にしてモブAとBと一緒にカラオケで好きな歌を歌い。ゲームセンターで音ゲーの太鼓の達○やレースゲームの頭○字Dを筆頭に色々なアーケードゲームを遊んで俺達は冬休みを満喫したのであった。
「「だから俺達の紹介が雑!」」
「うるせえな一人は田中、そんで佐藤。紹介終了」
「どうして俺達の紹介がそんなに雑なんだよ!」
「俺達が何をした!」
「あるぞ」
それも俺の怒りが頂点に達する恨みがな!
「田中、お前は去年俺のカレーパンを、そんで佐藤はクリームパンを食っただろうが!」
「「理由しょぼ!つうか去年の話しじゃねえか!!」」
「うるせえ!食い物の恨みはいつまでも忘れねえんだよ!ダブルラリアット!」
「「ごばぁぁあ!」」
田中と佐藤にダブルラリアットをお見舞いし、食い物の恨みを晴らして俺は少しスッキリして俺は家に帰宅した。
ーーー。
そして次の日……。
「申し訳ございません空様。旦那様がどうしても空様にお願いがあるとの事で我々についてきてくれませんか」
春樹に仕える老執事が朝っぱらにいきなり現れて半分拉致に使い形にリムジンに乗せられて武家屋敷をモチーフにした春樹の実家に連れてこられた俺は……。
「いきなり説明も無しに連れてきて悪いね空君。早速で悪いけど我が社の代表として賭けデュエルに出場してくれないかね」
とんでもない事に巻き込まれました……ごめん、頭の処理が追いつかないや。