キヴォトスに転生したので推しに会いたい   作:かびたろう

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フウカたんの解釈これでいいですかね…


3話 初めて会うネームドキャラが推しだとは思わないよ

 

「あの…大丈夫ですか…?」

 

「ゴクン」

 

驚きで口の中の草を全部飲み込む

 

紫がかかった髪の色、そしてその髪を前から出ている2本の角に掛けていて…そして赤色の瞳

 

なんとそこにはブルーアーカイブの推し愛清フウカがいた

 

「ウッ!?」

 

「だ、大丈夫ですか!?」

 

口いっぱいにしていた草を、驚いて一気に飲み込んでしまったせいか、草が喉に詰まってしまった

 

「み…水…」

 

「み、水ですか!?あっ!そうだ、確かさっき買ったのが…」

 

持っていたバッグ中から水を探す

 

「ど、どうぞ!飲んでください!」

 

詰まった草を流し込むため勢いよく貰った水を飲む

 

「プハァ!はぁ…はぁ…助かった…ありがとうございます…」

 

本当に助かった!まさか驚いて口の中にある草を全部飲み込んで詰まってしまうとは…いや…後ろにいきなり推しがいたんだぞ…?そりゃぁ驚いて死にかけもするか…?ん…?そういえばフウカがゲーム内で見た時より、少し顔が幼いような…?気の所為か?

 

「どういたしまし…て…あれ…?」

 

「?どうしました…?」

 

「いつの間に帽子を替えたのですか…?」

 

帽子?一体何のことを言っているのだろうか、俺は帽子なんて被っていなかったぞ?しかも帽子を替えた?本当に何のことだ…?

 

「帽子?一体何のことですか?俺は帽子なんて被ってないですよ?」

 

「え?じゃあそれは何なのでしょうか…ていうかそれ一体どうなってるんですか?水が…え?いや本当にどうなってるんですかそれ」

 

目の前にいるフウカが俺の頭にある何かに困惑している…本当になんなのだろうか気になるな…

 

「すみません本当に自分でも何か分からないので鏡か何か持ってないですか?」

 

 

「鏡ですか…今は持ってないですね…あっそうだ!スマホで確認できないでしょうか?」

 

その手があったか!えっと…スマホスマホっと…あ、あったあった……うん?なんか俺のスマホバッキバキに割れてんだけど…あ、そうだ、そういや俺トラックに跳ねられたんだった、その時に割れたのか?動くのか?これ?まぁいいやとりあえず確認だな、えーと…あ、スマホの反射でみえた、なんか顔すごいやつれてるな…空腹のせいか…?

 

言われた頭のほうをみてみる

 

ん…?

 

「なんだこれ…」

 

スマホの反射で見えたものは他のゲームで見たことがある帽子だった

 

なんで…なんでカービィの能力の帽子が俺の頭の上にあるんだよ!しかもウォーターの能力の帽子じゃないかこれ!まさか…さっきフウカが言っていた帽子が変わったって言うのは、まさか…!

 

「あの!確かさっき帽子が替わったって言いましたよね?」

 

「あ、はい、言いましたね」

 

「それについてなんですけど、今俺が被っている帽子の前に、被っていた帽子ってどういう特徴してました?」

 

さっき思った気になることを聞いてみる

 

「その前の帽子の特徴ですか?そうですね…確か…」

 

少し悩むような仕草を見せる…可愛いな…

 

「ゴクン…」

 

緊張で生唾を飲み込む

 

「確か、大きな葉っぱが何枚も重なっているような帽子でしたね…あっ、そういえばおでこに宝石みたいなものがあったような…?」

 

………!マジか…多分だけど、不確かだけど…!俺の転生特典ってまさか、カービィのコピー能力か!?まだ分からないけど!まさか俺がカービィの能力を持って転生したのか…?じゃあ、さっきコピーしていたのはリーフの能力?え?なんで?どうやってコピーしたのさ…まさか…雑草を食べたときにコピーしたのか?雑草で…?初めての能力を雑草でコピーしたの?えぇ…初めて使う能力はソードとかファイアとかが良かったなぁ…

 

「えーと、じゃああの能力はどうするんだろうか…」

 

「じゃあコピーの仕方って…ブツブツ…後能力の解除ってどうするんだ?」

 

「あの…あれ?そういえばなんで声をかけたんだっけ?」

 

あ、やべ、考え過ぎたな…

 

「すみません…少し考え過ぎました」

 

「いえいえ、大丈夫ですよ、あっ思い出した」

 

フウカが思い出したらしい

 

「ここで倒れてたので心配になって声をかけたんでした」

 

あぁ〜…心配かけちゃったな、あれ…そういえば俺なんでここで倒れてたんだっけ…?確か…

 

「なんでこんな所で倒れてたんですか?」

 

グゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…………

 

目を逸らす

 

「………」

 

「………」

 

「お腹が空いて倒れてました…」

 

「だから…さっき雑草を…?」

 

雑草食べてたの見られてたのか…あぁ…最悪だ…よりによって推しに見られるとは…第一印象が…最悪だぁ…

 

「そう…ですね…空腹に耐えられなくて…」

 

グゥゥゥゥゥゥ…………

 

「」

 

そう言ってまた再度雑草に手を出そうとする

 

「ちょっちょっと!なんでまた雑草を食べようとしてるんですか!」

 

ガシッ

 

止められた!肩を掴まれた!離してくれ!って力強っ!?

 

「いでででで!!!」

 

「あっすみません!」

 

パッ

 

「……」

 

これが、キヴォトス人のパワーか…心配してくれるのは嬉しいけど、雑草食えないと俺下手したら餓死しちまうんだけどな…マジでどうしよう…あ…やべぇ…空腹で頭が…まわらなくなってきた…

 

「えっと…あの、よければなんですが、ご飯…作りましょうか?」

 

唐突な問いに回らない頭で答える

 

「え?じゃあ…お願い…します…」

 

俺は回らない頭で軽弾みに回答してしまったことを後で後悔することになるかも知れない






なんだか展開が早すぎる気がする…
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