キヴォトスに転生したので推しに会いたい   作:かびたろう

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なんとかニコとクルミお迎えできました!
私服フウカ来るかもなのに何やってんだ

後、今回いつもより長いです。


7話 寝不足って判断力鈍るよね

 

あぁ、これは……やべぇ……。

 

そこには。

 

そこには圧倒的な雰囲気を放つゲヘナ最強そしてキヴォトス最強の一角、ゲヘナ風紀委員、空崎ヒナがいた。

 

……どうする……?戦っても勝つどころか勝負にすらならずに瞬殺される可能性だってある……。かと言ってここで逃げたら怪しいと思われて追いかけられて拘束される可能性だってある……。……いやまて、ヒナちゃんはゲヘナでもフウカにならぶ善人であり常識人、対話でどうにかなるかもしれない……。徹夜でもしていなければ多分なんとか……?じゃあそうと決まれば……!

 

「あの……ズダダダダ……」

 

ビクッ!?

 

セイラの足元に警告射撃が放たれた。

 

「次は当てるわよ」

 

……やべぇ……一番最悪なほうを引いてしまったらしい。そういやよく見たらヒナちゃんの目元のクマひどくない……?何徹してんのあれ……?ヒナちゃん2年前からおいたわしすぎない……?

 

そうしている間にジリジリとヒナが迫ってくる。

 

どうする……。さっきも思ったけど勝てる相手ではない……。だけど逃げきることは……?可能性は低いけど……!

 

じり……

 

セイラが後退りを始める。

 

「逃げても無駄よ」

 

「そいつはどうかな……?」

 

バサッ!! ギュンッ!!

 

セイラがその言葉ウィングの羽根を広げそして飛び、逃走を始める。

 

「はぁ……めんどくさい……」

 

セイラが逃げた瞬間ヒナも羽根を広げ追いかけ始め、セイラとヒナの空中でのセイラだけ命をかけた空中鬼ごっこが始まった。

 

 

 

 

 

「ここまで逃げれば……なんとか……!」

 

そんな思いも束の間……。

 

「……!!!」

 

後ろを見た瞬間弾丸がすぐ真後ろに迫っていた。

 

「!!クソ!」

 

コンドルずつき!!

 

すぐさま体をひねりり弾丸を避けコンドルずつきの急加速で距離をとり。

 

コンボダイブ!!

 

すぐにコンドルずつきのコンボ技、コンボダイブで斜め下に降下し、追加の弾丸を回避する。

 

「ちょこまかと……」

 

ヒナが少しイラついている……。ごめんねヒナちゃん……。でもここで捕まるわけにはいかねぇんだ!!……?あれ?そういえば……?あ!!ちょっと待て!!

 

「待って待って!!俺ヘイローないから銃弾一発でも食らったら下手したら死んでしまう!!だからちょっと待ってくれませんか!?」

 

そうだ!!俺ヘイローない!!だったらそれを理由に一旦鬼ごっこを止めて貰おう!!そうしよう!!

 

「……?何を言っているの、あなたにはヘイローがあるじゃない、周りと比べたらとても薄いけど」

 

……?俺にヘイローが……ある……?

 

「はぁ……これで終わりよ」

 

ギュインッ!ズダダダダ

 

ヤバい!ばくげきらっか!!

 

すぐさまばくげきらっかで真下に急降下し弾丸を回避する。

 

「また……!」

 

俺にヘイローがあるだと!?だったらなんであの時……。

 

まぁいい!そのことは一旦置いて今は逃げることに集中しろ!でもどうやって逃げる?さっきの方法がもう一度通用するとは思わない、多分次も使おうとしたら対策されるだろうから……逃げることはもう無理かもしれない。あれ……?詰んでね?だったらこの場でやり過ごすしかないか……?やり過ごせる能力ってあったか?石になれる能力でもあったら良かったんだけど……。あ!!石といえばストーンがあるじゃないか!!

 

セイラが気づいたその瞬間地上に降りてコピーを解除し近くにある石を探し始める。

 

(なにをしているのかしら……地上に降りた瞬間被っていた帽子が消えた?……まぁいい……)

 

「今度こそこれで終わり」

 

「あ、あった!!」

 

クソ!間に合うか!?

 

急いで石を口の中に押し込む。

 

ギュインッ!!ズダダダダ

 

その瞬間デストロイヤーから弾丸が放たれる。

 

 

 

シュゥゥゥゥ………… ガチャ……

 

 

 

 

「ふぅ……やっと終わったわね……。じゃあさっさと拘束して……?」

 

少しして砂煙が晴れた瞬間、ヒナの動きが一瞬止まる。

 

(これは……一体なに?)

 

そこには先程戦っていた者と同じぐらいの大きさのムキムキマッチョの巨大な石像がそこに鎮座していた。

 

「これは……本当に何……?」

 

ヒナが困惑している。

 

やっべぇ!!なんで俺こんなことしたんだよ!!こんなはずじゃないのにしくじったな……。ストーンをコピーして、なんとか変身間に合って、そこでやり過ごそうとしたけれど、石の大きさが俺と同じ大きさかよ……テンパって考えてなかった……。これじゃめっちゃ不自然じゃん!!だぁぁぁぁ!!もう!!ヒナがものすごく不自然な目でこっち見てるし!!どうすればいいんだこれ!?

 

「……」

 

「……」

 

ぐっ!!一か八かだ!!石ころ変身解除!!

 

ピシッ パンッ!

 

石像がヒナの目の前で突然砕け、その中からセイラが突然飛び出してくる。

 

「なっ!」

 

からの!!

 

「!!しまっ……!」

 

こんしんアッパーカット!!  

 

「だりゃぁぁ!!!」

 

岩の拳をヒナに叩きつける。

 

吹っ飛んでくれ!!その間に逃げる!!

 

 

ドゴン!!

 

 

「ぐぅっ!?」

 

ヒナが少し仰け反る。

 

決まったか!?

 

ピシピシッ……パンッ 

 

そう思った瞬間岩の拳が砕け散る。

 

「今……なにをしたのかしら」

 

砕けた石がガラガラと無残にも地面に落ちていく。

 

………?あ、終わった。

 

その瞬間セイラの目の前でデストロイヤーが光る。

 

ギュインッ!!ズダダダダ!!

 

「たいして!!効いて!!ないじゃないかぁ!!!!」

 

そうだった!ヒナは頭をスナイパーで狙撃されても無傷でいられる程頑丈なんだった!ていうか1年生の時点でこれかよ!強すぎるって!!

 

なんとか飛びのき危機一髪で回避する。

 

「あぁ、もう!すばしっこい!!」

 

ヒナちゃんめっちゃイラついてるじゃん!!怖い!!コピーのウィングも失ったし、しかもストーンの攻撃も効かない!!どうすればいいんだよ!

 

「そろそろいい加減にして」

 

「はぁ……はぁ……」

 

万事……休すか……。

 

ヒラッ

 

「っ!?」

 

これは……!羽根!?なんでここに……。まさかウィングのときに抜けた羽根か!?だったらもう一度コピーして一か八か逃げてやる! 

 

コピー解除!!

 

(また帽子が消えた……また何かする気ね……)

 

「何かをしようとしているならさせないわよ……本当にこれで……おしまい」

 

ヤバ!!避けねぇと!!

 

ダッ!!

 

ギュインッ!!ズダダダダ!!!

 

ビッ!!

 

「ぐぅっ!?」

 

クソ!手に銃弾がかすって羽根を出放してしまった!速く拾って飲み込まなないと!!……いや!拾う隙はない!!だったら落ちてきたところをそのまま飲み込む!!

 

ズダダダダダダダダダダダダダ

 

弾丸の嵐の中を全力で走る。

 

間に合えぇ!!

 

バクッ!!ゴリッ

 

セイラが飛び込み羽根を口の中に入れることに成功する。しかし、その時、別のものが一緒に口の中に入ったがセイラは気づいていなかった。

 

ゴクンッ

 

間に合った!!コピー能力ウィン……グ……?あれ……?なんか……急にねむた……く……? グラ……

 

セイラの意識が急に遠くなっていく。

 

バタン……

 

「やっと終わったかしら……?」

 

(いつもの不良より厄介だったわね、次こそ拘束して……)

 

砂煙が晴れそしてヒナがセイラに近づく。

 

「あら……?」

 

「グー……スー……ピー……」

 

(寝ている……どうして……?そしてまた帽子が変わっている……。これは、ナイトキャップ?いつの間に枕まで……)

 

「はぁ……とにかく好都合ね……。怪我してるらしいから救急医学部へ連絡してから戻らないと。はぁ……私も眠りたい……」

 

ヒナが後処理のために救急医学部へ連絡をしようとしたその瞬間。

 

ドゴッ

 

「っ!?」

 

ヒナの脇腹に唐突な衝撃が走りヒナがふっとばされる。

 

ザザザッ

 

ヒナが体勢を立て直し地面に手を突きだして、ふっとばされた勢いを抑える。

 

(一体……何が……。っ!?)

 

その時ヒナが見たものは寝ているはずのセイラが立っている姿だった。

 

(枕で、攻撃された……!?いや、それよりも起きていたの?いや、ヘイローが消えているから意識はないはず……。だったらなんで?もしかして、あの帽子のせい?それのせいかしら。それと……何かしら……少し姿に違和感が………?)

 

ヒナが頭を回している間にセイラがふらつきながら先ほどとは全く違うスピードでヒナに向かって走る。

 

「!!」

 

ヒナが気づいた頃にはセイラがヒナの正面におり、手に何かを持って腕を高く上に上げヒナに向かって振りかぶっていた。

 

(はやっ…!?マズイっ!!)

 

セイラがヒナに向かって腕を振り上げる。

 

 

おやすみナイトキャップ

 

 

フワッ

 

「……?」

 

ヒナが身構えた次の瞬間セイラと同じナイトキャップがヒナの頭に被せられた。

 

(なにを、されたの……?何故か、心地がいい……?ダメ……こんな所で……ねむっ……ちゃ……)

 

バタン……

 

「すぅ……すぅ……」

 

ナイトキャップを被せられ、寝不足のせいか、抗えず意識を落とし、ヒナが眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくしてセイラが目を覚ますと見たことがあるような草原で寝転がっていた。

 

体を起こして周りを見渡す。

 

ここは……なんか見覚えのあるような……ないような……?

俺は確かさっきヒナと戦ってたはずじゃ……。

 

「うん?なんだこれ……」

 

セイラの足元にコロコロと何かが転がってきた。

 

「ピンクの……ボール……?」

 

 

 

そこでまた意識が途絶える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セイラがもう一度目を覚ます。

 

 

「ふわぁ……。なんだか変な夢を……?ここは……?……あっ!!そうだ!俺確かさっきヒナと戦ってて、それから何故か急に意識が飛んで……」

 

それにしても変な夢だったな……?

 

ふにっ

 

?なんだろう?手に柔らかい感触が……。

 

感触がしたほうの手を見てみる。

 

………!!!!!

 

「ヒ、ヒナ!?なんで!?」

 

驚いて飛び起きる。

 

なんで隣にヒナがいるんだよ!!

 

「すー……すー……」

 

しかも何故か寝てるし……。マジでなんなんだよ……。

 

「どうしよう……」

 

とりあえず……安全な場所に移動しないと……。

 

「よいしょっと、……軽すぎない……?」

 

移動するためにヒナをお姫様抱っこする。

 

ズキッ

 

「いてて……」

 

流石に置いていける訳がないしな……。……流石に軽すぎないか?ちゃんとご飯食べてるのかな……。後さっきかすった手が痛い……。早く食べて回復しないと……。

 

セイラが移動しようとしたその時。

 

ギャルルルル!!キッ!!

 

「!?」

 

唐突に恐らく救急車みたいな車が走ってき、目の前で止まった。

 

ガチャ…… 

 

車の運転席のドアが開きその中から人が出てきた。

 

「死体……いえ、負傷者はどこですか」

 

車の運転席から物騒なことを言いながら出てきたのは恐らくヒナと同じ1年生の氷室セナであった。

 

「確かこの辺りから連絡があったはずですが……あら、あなたは……手に怪我をしていますね。そして抱えてられているのはヒナさん?」

 

セナか!?ヒナが呼んだのかな?でも丁度良かった!これでヒナを安全な場所に預けられる!

 

「丁度良かったです!この人を預かって欲しいのですけど……」

 

抱きかかえていたヒナをセナに預ける。

 

「それでは俺はこれで」

 

「待って下さい」

 

帰ろうとするとセナに呼び止められた。

 

「あなた手に怪我をしていますよね?」

 

「あ、はいそうですね……」

 

「なのに禄に応急処置もせずに帰ろうと?」

 

「別にこのぐらい大丈夫ですよ……」

 

「ダメです。その傷口から感染症にかかってしまう恐れがあるかもしれません。これでもわかってくれなければ少々手荒な真似もさせていただきます」

 

本当に大丈夫なんだけどな……。食べれば治るし……。でもこのことを言ったって多分信じてもらえないだろうしな……。

 

「わ、分かりました……お願いしてもいいですか?」

 

「わかっていただけて良かったです。承知いたしました」

 

それから少し移動し救急車の中で治療を受ける。救急車の中は病院特有の消毒液の匂いでいっぱいだった。

 

「少し染みますよ」

 

セナが傷口に消毒液をかける。

 

「いででで!!!」  

 

消毒液がセイラの傷口に染みセイラが涙目になる。

 

「すー……すー……」

 

治療を受けているその横でヒナが寝息を立てている。

 

「……そういえばどうしてヒナさんを抱えていたのですか?しかも眠ってもいます」

 

「あ、あぁ……、それについてなんですが……」

 

消毒液の痛みに耐えながらセナに説明をする。

 

「なるほど……そんなことが……途中で意識を失って、いつの間にかその状況になり、ヒナさんを抱えて移動しようとしたところに私が来た、ということですか」

 

「大体そんな感じですね」

 

「もしかしたら、夢遊病の可能性があるかもしれませんね」

 

「はは……」

 

多分病気じゃない気がするんだよな……少し心当たりがあるし。

 

「ん、んむ……」

 

ヒナの瞼がピクッと動く。

 

ん?あ、ヒナが起きそうだ。

 

「ふわぁ……ここは……?」

 

寝起きのヒナが周りを見渡す。ヒナと目が合う。

 

「あ」

 

「どうしてあなたがここに……」

 

ヒナが俺に気づいたらしい。

 

「それはですね……」

 

セイラが軽く説明をする。

 

「そ、そうだったのね……ごめんなさい。早とちりだったみたいで……」

 

「いえいえ大丈夫ですよ。それにかなりの寝不足だったみたいですしね」

 

「な、なんでそれを……」

 

「わかりますよ、目元のクマがもかなり濃いですし、それに間違いなんて誰にでもあります、ましてや寝不足の時なんて特に」

 

「でも、あなたに怪我をさせてしまって……。ごめんなさい……」

 

シナシナになってる……。そういやヒナちゃんかなり責任感強い人だったな。

 

「それについても大丈夫です、全然ひどい怪我とかそういうのじゃないですし、すぐに治りますよ」

 

「そ、そう……?」

 

「はい、なので心配しなくても大丈夫です。ですよね?」

 

治療中のセナに話しかける。

 

「そうですね。あまり深い傷でもないので患部を安静にしていればすぐに治るかと。……はい、終わりましたよ」

 

いつの間にか治療が終わったらしい。

 

「ありがとうございます。では俺はこれプルルル……

 

…?誰かの携帯がなっている。

 

「ごめんなさい、私の携帯だ……。あれ、アコからだ」

 

ヒナの携帯がなっているみたいだ。どうやらゲヘナの行政官、天雨アコから電話がかかっているらしい。

 

「ごめんなさい、電話に出させて貰うわね」

 

ピッ……

 

「どうしたのア…『委員長!!今何処にいらっしゃるのですか!?』うるさ……」

 

 

確かにうるさいな……あれ……?委員長?確かまだヒナって1年生でまだ委員長じゃなかった気が……。忘れてるだけか?

 

「アコ、うるさい、それに私はまだ委員長じゃない」

 

あぁ…アコが勝手に言ってるだけだったか……。

 

『それについては一旦置いておいてですね、今は何処にいらっしゃられるんですか?』

 

「今は……今は救急医学部のセナと一緒にいるわ」

 

『そうですか……。えぇ!?何処か怪我でもしたんですか!?』

 

「してない、してないから安心して、それよりも電話の用件を言ってほしいのだけど」

 

『それなら良かったのですが。電話の用件ですか……、ヒナ委員長が中々お戻りになれないのですっかり言うのを忘れていました』

 

「……御託はいいから早く用件を」

 

『すみません……。用件ですが、ゲヘナのA地区にて美食研究会が飲食店を爆破したとのことで通報が入り、応援に来て欲しいとのことです』

 

「はぁ……。分かったA地区ね、すぐに行くと連絡して」

 

ピッ

 

ヒナが電話を切る。

 

美食研究会か……、2年前でも活動してるんだな、苦労してるなホントに……。

 

「それじゃあ私は行ってくるわ。あ、そうだ名前を言ってなかったわね、私はゲヘナ学園1年生の風紀委員、空崎ヒナ、よろしく」

 

「ついでに私も自己紹介を。同じくゲヘナ学園1年生、氷室セナと申します救急医学部に所属しております」

 

ヒナとセナが軽く自己紹介をする。

 

「じゃあ俺も自己紹介を、天川セイラですよろしくお願いします」

 

セイラも自己紹介をする。

 

「あら……?何処の学校にも所属していないの?」

 

「そ、そうですね、遠くから最近こっちのほうに引っ越してきたばかりで」

 

やっぱり疑問に持つよなぁ……。学校に所属していなかったら人権がないのと同じみたいなものだったような気がするし……。

 

「そう、あなたも大変なのね……。あ、もうこんな時間、じゃあ改めて行ってくるわね」

 

「はい、気を付けてくださいね」

 

「ありがとう、セイラも気を付けて。あ、そうだ、後この辺りは危険だけど、ここを少し南のほうに行ったら比較的安全な場所だから」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「じゃあ、今度こそ」

 

バサッ 

 

ヒナが車外に出て羽根を広げる。

 

「また、何処かで」

 

バッ

 

ヒナが飛んで行った……。あ、やっぱりヒナちゃん飛べるんだ……。そういやアビドスの3章で飛んでたな。そういや俺と戦ってたときも飛んでたような……。

 

「南のはずれの方まで送りましょうか?」

 

「流石に大丈夫です……」

 

プルルル……

 

「あ、今度は私の方ですね、失礼します」

 

今度はセナのほうに電話がかかってきたらしい。

 

「はい救急医学部1年の氷室セナです、なんでしょうか、……はい、……はい、……分かりましたすぐそちらに向かいます」

 

「どうしたんですか?」

 

「先程ヒナさんが行ったであろうゲヘナのA地区にて死た、いえ、負傷者がでたとのことなので至急応援に来て欲しいとのことです」

 

 

「そうですか、じゃあ俺は降りますね」

 

セイラが車外に出る。

 

「それでは私はこれで」

 

「氷室さんも気を付けてくださいね」

 

「ありがとうございますセイラさん。セイラさんも気を付けて」

 

セナがそれではと言うと、救急車のエンジンをかけ現場に急行していった。

 

大変そうだな……ゲヘナは……ホントに……。

 

 

その頃ヒナは……

 

ゲヘナA地区にて……

 

「ヒナさん……今日はなんだかいつもより、容赦がないですわね……」

 

ガクッ……

 

「あらら……」

 

バタッ

 

「なんだか眠ったからか、調子がいいわ」

 

少し眠ったおかげで少し調子が良くなっていた。

 





バトルムズいな……バトルか?これ。バトルと言うより逃走じゃね?

後文章がおかしいことになってる気が……。

ちなみにヒナは10徹です、そりゃまともな判断できませんよ……。
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