【読者参加型】スポットライトは当てられず   作:サイコロに魂を売れ

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▶知識が選択されました。



2026/04/13
前話と今話で特殊タグを採用しました。使用法は先駆者様を参考にしていますが見やすい、見にくい、こうした方が良い等あればご指摘お願いいたします。


プロローグ その二

▶知識(その世界での一般的な知識)

 

 ……ふむ、なるほど。君達は彼に知識を与えるのか。

 

 君達の選択にまずは感謝を。この世には選ぶ苦難というものがある。一度の選択で今後の人生を左右するようなものであり、それは大抵予想もしていない時に訪れる。ソレは極めて悪質で、まるで君達を苦しめる事だけが最上の法悦だと言いたげに選択を迫る。それらに相対したことがある君達にとって選ぶというのは大変に“疲れる”ものだと認識している。

 

 さて、前置きが長くなったが続けよう。君達は彼に知識を与えることを選択した。異界の知識だ。それはその世界での作法であったり、気象であったり、動植物や身分制度、歴史といった多種多様なものだ。人間一人がそれまで獲得し続けてきた知識と言うのは案外馬鹿にならない量である。なにせ、生きていくのに必要ない知識すら一般的と括れてしまうからね。たとえばマナー、本来人間には備わっていないルールだが生きていく上で人間関係を円滑にするためのものとして生まれ平準化しただろう。

 

 それら全てをパッケージングしたものを彼に贈ろう。彼が必要な時に必要な分だけ得られるように五感とも結び付けよう。見て、聞いて、動くことほど身に付くものはないからね。これで彼は異界の常識を知るだろう。それが今までの価値観にそぐわないものだったとしても……ね。

 

 さて、彼がその異界で生きていくために肉体の転換(コンバート)を行おう。異界は異界の法で動いている。彼がそのまま行ってしまえば一呼吸しただけで倒れてもおかしくはない。

 

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名前
性別
年齢78歳→18歳
職業 環境分析技術者→狩人(レンジャー)レベル1
趣味→獲得技能乗馬、変装→騎乗、偽装
特技子供に好かれやすい(特定キャラクターに対する補正に変換)

 

生まれ ステータス値
7 器用8敏捷8
4 筋力4生命5
11 知性6精神10

 

性格説明
中立・善 彼は一般的で模範的な人間だ。

ルールに従い、しかし時にルールを無視する事が出来る。酷く人間らしいと言えよう。尤も出来る限り守ろうとはするがね

特徴説明
神経質 彼は細かいことが気になるようだ。几帳面とも言えるが少々過剰のようにも見える
照れ屋彼は自己評価を低く見積もることがある。

そのため、褒められるような人間ではないと考えているようだ

嗅覚障害 彼の鼻は鈍感だ。時に役立ち、時に不利益をもたらすだろう
変装趣味がある 彼は自分を偽るのが上手い。

もしくは彼の自信のなさがそのまま何者かになりたいという欲望に変換されているのかもしれない

経歴説明
家族 父、母、妹、弟、弟 至って一般的な家庭と言えよう
友人関係なし あまり社交的ではないようだ
結婚歴バツイチ(現在独身)苦い経験をしたのだろうか。あまり良い結婚生活ではなかったのだろうね
特徴 説明
同じ夢を何度も見る ガイドとしては酷く介入しやすい特徴だ。

ありがたく使わせてもらおう

師と呼べる人物がいる 往々にして師からの言葉は世にはばかる奇人偉人の名言よりも響くことがある
絶対に知られたくない秘密がある必要に駆られてのことだったのだろう。

尤もそれが偽る力に変換されるとはね

 

職業技能 説明条件
動植物知識 動植物に関する知識を「1d6+補正値」で判定可能。

補正値は「技能レベル+知性値」を参照する。

狩人(レンジャー)初期技能の一つ
短刀術 片手用の刃武器による命中とダメージに補正値を得る。

命中に対する補正値は「(技能レベル+器用値)/2」

ダメージに対する補正値は「(技能レベル+筋力値)/2」

狩人(レンジャー)初期技能の一つ
自然罠作成 自然環境において罠を作成可能。

補正値は「技能レベル+器用値」

狩人(レンジャー)初期技能の一つ
頑強 HPに「技能レベル」点の補正値を得る。

毒・病気に関する抵抗力に「+2」の補正値を得る。

狩人(レンジャー)初期技能の一つ
追加技能 説明条件
騎乗騎乗生物・無生物に関する判定の際、ダイスを「+1」する。趣味からの技能変換
偽装自身を偽る言動の際に補正値を得る。変装技能の上位互換。

補正値は「(器用値or知性値)/2」

趣味からの技能変換

「特徴:変装趣味」

「経歴:絶対に知られたくない秘密がある」

より上位技能に修正。

選択技能 説明 条件
任意技能を一つ選択する事が出来る。その技能条件に則る

 

選択技能一覧 説明 条件
1 両手利き片手用の武器を両手に持ち判定を行う事が出来る。狩人(レンジャー)技能レベル1
2 急所突き攻撃判定時、自身の命中の値と相手の回避の値の差が「3」以上の場合、防護の値を半減したものとして扱う。 狩人(レンジャー)技能レベル1
3 調教動物の調教・使役する事が出来る。

カテゴリ:動物のHPを「0」以下にした時「1d6+補正値」を振り、目標値を上回れば成功する。

補正値は「(知性値/2)」を参照する。

判定に失敗した時、動物の生死判定を行った後、生存していれば目標値に「+1」を加えて再度判定を行う事が出来る。

狩人(レンジャー)技能レベル1
4 宝術宝石を代償にした魔術。異界では一般的な力の一つ。

「1d6+補正値」で判定を行う事が出来る。

補正値は「(知性値/2)」

「心」と「知性」の合計値が「10」以上
5 悪臭耐性悪臭に対する耐性を得る。それらとの対抗判定の際「+1」の補正値を得る。 「特徴:嗅覚障害」
6 用意周到 一日に一回、任意の判定時にダイスを「+1」する。「心」の値が「10」以上「特徴:神経質」

 

判定 1d6
結果 1d6>4 宝術

 

選択技能 説明 条件
宝術宝石を代償にした魔法の一種。異界では一般的な力の一つ。

「1d6+補正値」で判定を行う事が出来る。

補正値は「(知性値/2)」

「心」と「知性」の合計値が「10」以上

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 肉体年齢は全盛期へ。職業は狩人(レンジャー)。山や森を駆け、動植物に深い知識を持つ者が成れるものだ。彼にぴったりの職業だろう。身軽であることを求められるが特にこれといったデメリットもない。

 

趣味や特徴は技能へと変換され、それぞれに相応しいものになった。特に総合的に計算、修正された「偽装」は彼の人生を掬う手立てとなるだろう。また、魔法の一種である宝術を持ち合わせているようだ。

 

 宝術というのは異界では「庶民の魔法」と呼ばれるものだ。必要なのは宝術を理解できる知性と宝石のみ。此処で指す宝石は別に紅玉(ルビー)翠玉(エメラルド)のようなものではなく、石英(クォーツ)黄鉄鉱(パイライト)といった鉱石全般を指している。それらを代償に、様々な力を行使する事が出来るものだ。

 

 勿論、価値の高い宝石はその分強力な効果を発揮するが、市井に広く普及している蛍石(フロイライト)でも火を使わない灯の代用品となるのだから利便性において親しまれている。選ばれなかった技能は、今後の「報酬」で習得できる機会があるかもしれない。楽しみにしておくとしよう。

 

 さぁ、あとは異界で生きていくための装備だが、今回ばかりはこちらで用意させていただこう。君達に助けを求めた手前あまり言えることではないのだが、選択肢が多いということは決して良いことばかりではなく、船頭多くして船は山を上ることになる。時間は有限でともすれば理不尽な選択に対する思慮の時間へと割いてもらいたいというガイドのお節介だと思ってくれ。

 

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装備 説明
狩人の鉈 片手で扱う枝葉や獲物を解体するためのもの。

「1d6」で命中判定を行い、成功した場合「2」点のダメージを与える

狩人の衣装身のこなしを意識した軽装の防具。

防護に「+1」し、回避判定時「+2」の補正を得る

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 一般的な狩人(レンジャー)の装備を拝借した。これで彼はその身一つで異界を渡り歩く等と言う危険を冒さず、最低限の自衛が出来るようになった。これに加えて、異界の知識と照らし合わせる事が出来るなら、彼のその神経質な特徴と相まって慎重な冒険をする事が出来るだろう。

 

 ……彼が冒険をするのかだって? 残念なことに彼には冒険……ある種の目標達成をしてもらわないといけない。それがどんな形であれ私と君達は評価できるが、何事も分かりやすい成果が評価されるというもの。そのわかりやすい成果が冒険ということになる。未知を探索し、脅威と戦い、報酬を得る。その一連の流れが彼を正しく守る事になる。

 

 なにせ、彼は異界の神から見捨てられたのだ。最低限の下駄を履かされただけの状態では生きていくことすらままならない。それに対処するための自力が必要なんだ。申し訳ないことにね。

 

 さて、準備は整った。彼には少しでも現状把握の一助になるよう手紙も持たせよう。いきなり二度目の人生に選ばれたと言われても混乱するだろうからね。

 

 彼がどのように生き、どのような冒険を成し得るのか。それは無機質な多面体と君達の手に多くを委ねられることになる。どのような選択であろうとも………………

 

 それが君達の選択であるならば肯定しよう。

 

 

 

 

 

───────────────

名前
職業 狩人(レンジャー)レベル1

 

生まれ ステータス値
7 器用8敏捷8
4 筋力4生命5
11 知性6精神10

 

生命 6/6(狩人(レンジャー)技能レベル+生命値)
MP 10/10(精神値)

 

職業技能 説明条件
動植物知識 動植物に関する知識を「1d6+補正値」で判定可能。

補正値は「技能レベル+知性値」を参照する。

狩人(レンジャー)初期技能の一つ
短刀術 片手用の刃武器による命中とダメージに補正値を得る。

命中に対する補正値は「(技能レベル+器用値)/2」

ダメージに対する補正値は「(技能レベル+筋力値)/2」

狩人(レンジャー)初期技能の一つ
自然罠作成 自然環境において罠を作成可能。

補正値は「技能レベル+器用値」

狩人(レンジャー)初期技能の一つ
頑強 HPに「技能レベル」点の補正値を得る。

毒・病気に関する抵抗力に「+2」の補正値を得る。

狩人(レンジャー)初期技能の一つ
追加技能 説明条件
騎乗騎乗生物・無生物に関する判定の際、ダイスを「+1」する。趣味からの技能変換
偽装自身を偽る言動の際に補正値を得る。変装技能の上位互換。

補正値は「(器用値or知性値)/2」

趣味からの技能変換

「特徴:変装趣味」

「経歴:絶対に知られたくない秘密がある」

より上位技能に修正。

選択技能 説明 条件
宝術宝石を代償にした魔法の一種。異界では一般的な力の一つ。

「1d6+補正値」で判定を行う事が出来る。

補正値は「(知性値/2)」

「心」と「知性」の合計値が「10」以上

 

装備 説明
狩人の鉈 片手で扱う枝葉や獲物を解体するためのもの。

「1d6」で命中判定を行い、成功した場合「2」点のダメージを与える

狩人の衣装身のこなしを意識した軽装の防具。

防護に「+1」し、回避判定時「+2」の補正を得る

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TIPS 宝術について
「庶民の魔法」と呼ばれる魔法の一種。
それなりの知性を必要とするものの、特定種族のみ使用できる魔法や高い知性に加えて一定数の技能を必要とする魔法と比較すると必要条件が知性と宝石のみである為広く親しまれている。

初期に使用できる宝術は二つ。「蛍火」「解刃」

・蛍火 消費MP:3 消費鉱物:蛍石*1
周囲を淡く照らす。達成値によって持続時間が変動する。

・解刃 消費MP:5 消費鉱物:方解石*1
刃を飛ばして遠隔攻撃を行う。達成値と対象の精神力との抵抗を行い突破した時に「4」点、失敗した時に「2」点の防護無視ダメージを与える。

最初の恩恵はどれか

  • 肉体(既存の『技体』に+の補正)
  • 才能(才能一覧より選択)
  • 知識(その世界での一般的な知識)
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