超お世話係!   作:チクワ

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「いろは〜?」

 

「こらこら、まだ寝かしてあげて」

 

 つんつん、と寝ている彩葉さんのほっぺを突くふりをしたかぐやをよっこいしょ、と持ち上げ、椅子の上に座らせる。

 ここ三日間は家に帰れず、寝ているところを見られないように、他人に見られてるとご飯が食べれないのを悟られないように、と考えることが多かった。

 学校の準備と弁当と、まあ何にしても一回家に帰らなきゃならない。成長して元気いっぱい...... というか元気すぎるかぐやを置いてこの場を離れなければいけないことは不安だが、そうしなければ何もできないのだから難しい。

 座らせたボサボサな彼女の髪をブラシですいてやるとキャッキャと嬉しそうにして、そういうところは急成長しても赤ちゃんだったところと変わらないんだな、と思って笑みが溢れる。ああ、オムツとか使わなくなるものも持って帰らなければと考えていると、不意にかぐやから投げられた疑問にその髪をとる手が止まった。

 

「弥はなんで寝っ転がって寝ないのー?」

 

「......さあ?」

 

 バレた。

 ぎし、と顔が止まって、次の瞬間には元通りになって軽く息を吐きながら煙に巻こうとすれば、子どもだからなのか変に鋭いのか、なんでなんでなんでーとそこそこな声量を持ったまま問うてくる。

 どうしたものかな、なんて思うが、このままにしていても彩葉さんが起きてしまう。それならちゃんと話して納得してもらったほうが早い。

 

「むかし、俺の親が大切にしてる男の子の、先に生まれた方がね〜」

 

「お兄ちゃんってこと?」

 

「んー、俺の親が大切にしてる男の子の先に生まれた方。その人がね、俺の寝てるとこの頭を踏んづけちゃってたんだ、50回とか。ドジだよねぇ。で、踏まれないように寝てたら座って寝るのがくせになっちゃってって感じ。

 ......よし、綺麗になったよ」

 

「おぉお〜!」

 

 嘘である。

 本当も混じっているけど、別に他人に言うようなことじゃないからまあ、これでいい。特にかぐやは純粋みたいだからなおのこと。

 軽く髪を整えてあげただけで嬉しそうにする彼女になんだか気恥ずかしいような、他人に褒められるよりも数割ましで嬉しいような気分。

 

「ねえねえ、これって何ー?」

 

「あー...... スマコンか、スマートコンタクトでスマコン。

 彩葉さんのだから触っちゃダメね」

 

「弥のは?」

 

「持ってな〜い」

 

 たったの2日3日程度だが子育てに付き合ったからだろうか、つい撫でたくなる気持ちを抑え、適当にまとめた荷物を持って机の上に出しておいてもらった鍵を手に取り、ドアノブに手をかければトタトタと追いかけてくる音。

 

「一回帰って戻ってくるから、静かに待ってるんだよ?」

 

 しー、と口もとを人差し指で抑えるジェスチャーをすればかぐやも真似をして、その姿にフッと笑みを溢し3日を過ごした部屋を後にする。

 さて、とひと息おいて、ここからが勝負。

 とりあえず急ぎ足で24時間営業のスーパーマーケットに駆け込み、必要最低限の食品類を買って自宅に戻る。

 荷物の中から弁当箱を取り出して、冷凍食品多めになる事にほんの少しだけ申し訳なさを感じながらもおかずとご飯を詰めていく。

 なんとか彩葉さんの分を作り終えて時計を見れば、ほんの少しだけ余裕のある時間。頑張れば自分の分も作れるかともう一つの弁当に手をかけようとした時、不意に頭の中をよぎるのはあちらの部屋に置いてきた月から来た女の子。

 今日は平日、自分も彩葉さんも学校でいない。となると昼ご飯をどうにかしないといけないわけで、思い返してみればあちらの冷蔵庫、何が入っていた?

 口に出し、指折り考える。

 

「もやし、豚のこまぎれ、卵...... は、オムライスに使って...... 何にもないなぁ〜」

 

 まじかぁ〜と細い声と共に弁当箱をしまい、すぐに取り掛かる。

 自分のお昼が無くなるのが確定したが、まあ一日抜いたくらいで死にはしない。それはそれとしてかぐやがお腹減らして『お腹減ったぁ〜』と言いながら待ってる姿が頭に浮かんでくるのも、まあ、気分が良くないだろう。

 

 簡単なものになってしまうがサンドイッチをラップに包み、カバンに突っ込んで家を出る。

 こんなに慌ただしいのはいつぶりだろうか、今朝も通った道を戻り、借りていた鍵で自分が閉めた鍵を開けて少し息を切らしながらドアを開けると、そこには彩葉さんが家を出ようと靴を履いていて、その向こうではかぐやが味気ないものを食べたのかこの世に絶望したスライムみたいな顔をしている。

 その視線が指す先にはなんかくすんだ色のパンケーキが4枚ほど重なっていて、それを見てつい『アレまた作ったんですか?』と言ってしまった。

 

 自分が来るまで、彩葉さんの食事事情は決して良いものではなかった。もやしだったりお腹を膨らませるだけのものだったり、そこに味はそこまで重要でない、というより味を気にしている余裕はないと言うものばかり。

 皿の上に乗せられたパンケーキはその最たる例。

 

 小麦粉と水だけで作った、原始時代かと思ったもの。

 ソースとか味の濃いものをかければまあ食べられないことはないが、それでも虚無感のある悲しみの一食だ。

 

「一枚もらって良いです?」

 

「いいけど...... かぐやのお昼だよ、それ」

 

「うえー、やだー!」

 

 とりあえずひと口含み、懐かしい不毛な口内にとどめながらカバンから取り出したものをかぐやと彩葉さんに渡す。

 サンドイッチだ、と無邪気に喜ぶかぐやに対して、ここで彼女のご飯を作ったことによる弊害を彩葉さんは察し、とん、と人差し指をこちらの胸に置いて見上げてくる。

 

「弥のお昼は?」

 

「ないですね......」

 

「はあ...... かぐやに甘すぎ。私たち余裕無いんだから、こんなところにお金使ってられないでしょ?」

 

「でもお腹減っちゃうし、アレ美味しく無いだろなーって......」

 

「は、ん、せ、い」

 

「はい......」

 

 とん、とんと何度かつつかれながらしょんぼりしてれば、かぐやの方に向き直って『それじゃ、私たち学校行ってくるから』と彩葉さん。対してかぐや、それを聞くや否や彼女に飛びついておいてかないでと懇願する。

 さっきまで座っていて気づかなかったが、立ってみるとまた大きくなっている。どこまで背が伸びるんだろうと思っていれば、会話の中に出てきた言葉に苦いものが口の中で広がる。

 

「かぐやより学校のが大事なのぉ〜?!」

 

「命より大事! とにかく、月から来たんなら帰り方、思い出してよ!」

 

 追いかける形で部屋を出、何もあそこまで言わなくてもよかったんじゃない? と聞こうと思って、口をつぐむ。

 こびりついた価値観、何よりも優先されるのは命とか心よりも認められるための場所。まあ、俺が出来るのは頑張りを褒めてあげるとか、疲れが取れるようにサポートするとかそう言うところ。どうあれ執着は自分で断ち切らないと消えないっていう結果を見せつけられたようで少し気落ちするが、彼女がこちらを振り向く頃にはいつもどおり。

 

「それじゃ、今日バイトないから」

 

「はい。ハンバーグ作りますね」

 

 献立の共有をして別方向へ歩き出す。

 2人の心配事はきっと一緒で、かぐやがおとなしくしているかどうか、だ。

 

「うぃ、何点よ何点!」

 

「ん」

 

 夏休み前、期末テストの答案を絡み方が不評なクラスメイトに見せると、彼は自信満々の表情をだんだんと曇らせ、丁寧にそれを返却する。

 『予想と違った?』なんて笑いながら聞いてみれば、うんと小さくしょんぼりしながら頷くが、何秒ともせずにその顔は開放感に心地よさを覚えて元気に飛び上がった。

 正直、自分の点数はいいとも悪いとも言えない。それに勝てないってことは彼の授業態度に問題があるわけだが、今日はまあ、何かしらが作用していい方に行ったんだろう。

 

「いやぁ、いいことばっかなんだわ最近!」

 

「へえ、たとえば?」

 

「彼女ができた!」

 

 ぱちぱち、と小さな拍手を送る。なるほど、そういうことねと納得しながら、彼女が出来たという言い方に少し嫌な記憶を思い出して、彼ととある人物を重ねてしまった事にほんの少しの申し訳なさが滲む。

 だが── 話はそこで終わればよかったというのに、予想外な方向へと飛び出してしまう。

 

「そこでさ、デートコースの予習したくてさ......」

 

「へぇ...... へえ?」

 

 

 

 

「ねえ、彩葉って進路どこにするの?」

 

「音楽系でしょ? それかー、eスポーツとか!」

 

「そんな才能ないって......」

 

 芦花と真実に連れられ、学校終わりの道を行く。

 真実も芦花もインフルエンサー、私を才能アリと言ってくれるのは嬉しいが、その専門で生きていけるほどの得手を持っているわけじゃない。それにうちの母親は東大くらい行かないとまた嫌味を言ってきそうだし...... いくらか他の選択肢を見たりしてない訳じゃないけど、やっぱり行く先が変わったりというのは無いかな、と思う。

 

 そんなふうに歩く中で、やっぱり心残りみたいなものが心の安らぎに引っかかった。言わずもながなあの宇宙人、月から来たかぐやのことである。

 絶対にじっとしない気がして仕方ない。

 弥が一度家に行って戻ってくる前に一応外は出るなと釘は刺したものの、嫌な予感がして仕方がないから早めに帰ろうかと思っていた時、スマホが鳴るのと同時に真実が私の手を引いた。

 

「こっちだよねー?」

 

「そ、階段上がったとこ」

 

「え、え? なんかあったっけ......?」

 

「新しいカフェ行くって言ったじゃーん」

 

 それは数日前、かぐやが来るよりも前。

 2人に貸したノートの代価として新しいカフェで何か恵んでくれるというのをオッケーした事実を思い出し、思わず『あっ』と言葉を漏らす。

 

「れっちごー!」

 

「いや今日は...... 後生ですから〜......」

 

 連れて行かれるままに席へつき、目の前に運ばれてくる三段積みのパンケーキは今朝作った四段積みのあのパンケーキよりも厚い。一枚が3倍くらいある。お礼とは言ってもこんなものもらっていいんでしょうか。

 

「「ご査収くださーい」」

 

「あ、ありがとう......」

 

 久しぶりにスイーツらしいスイーツを見て、思わず喉を鳴らす。料理がうまいといっても弥はスイーツを作ったことがないみたいで、基本的にデザートみたいなものを作ってもらったことはない。

 貰い物だし、残しちゃいけないし、フォークを手に取って1番上の一枚に刺そうとした時──

 

「あむっ!」

 

 二段目の一枚が奪われる。

 誰の手によるものかと思えば、目の前に居たのは収納に入れていた服を勝手に着たかぐやで、うっとりとした顔で甘みに酔いしれているではないか。

 魂が口から抜けていく感覚ってこんな感じなんだ、結構虚脱なんだ...... と、思っていれば、芦花も真実もびっくりこそすれ、『何この子、親どこ?!』みたいな騒ぎ方しないのはさすがというかなんというか。

 

「彩葉の服着てる〜」

 

「彩葉のお友達? 私のもどうぞ」

 

「いやあの、友達っていうか......!」

 

「月から「築地から来た親戚の子なんです!」

 

 衝撃のカミングアウトまであと一歩というところ、息を切らしながら来た制服姿の男が迷わずかぐやの口を押さえ、少し苦しい言い訳を聞いたことのない早口で被せていく。

 かぐやが来たのも驚きだが、何故── 弥までここにいる。

 

 視線でその思考を送ると、すぐさま受信したのか押さえたもう片方の手から親指を立て、くいくいと向こうのテーブルに意識を向けさせる。

 そこには口にパンケーキを突っ込んだまま驚いて動けない男の子がいて、すぐに理解した。人付き合いか。

 

「あ、幼馴染くん。ちょっとぶりー」

 

「白石弥です、弥でよろしく......!」

 

 立てた親指の行き先が無くなったのか、ちょっと爽やかな感じで自己紹介を始める姿に出てた魂が戻ってきた。アンタそういうキャラじゃないでしょ。

 

「へぇー、築地の方に親戚いたんだ。お名前は?」

 

「かぐや! 弥がつけてくれたの!」

 

「かぐやー! かわよー」

 

 再び、弥との間にアイコンタクトが始まる。

 2人の間にある目的は一致し、そのための最短行動をお互い取るに至る。それは、かぐやをとりあえずこの場から離すこと。

 口の中に目の前で残っていたパンケーキを詰め込み、弥と入れ替わってかぐやの手を掴む。

 

「本当ごめん、お金置いてくから先帰るね。あとここ普通に美味しいから彼女さん喜んでくれると思う、それじゃあ!」

 

「お、おう、気をつけろよー?」

 

 

「ごめん、帰る! ありがとねごちそうさま、後で埋め合わせするから! それじゃ!」

 

 真実のパンケーキにまで手を伸ばそうとしていたかぐやの左手を私が、右手を弥が引っ張り、瞬く間に外へ飛び出してしまえば、外はいつの間にか夕焼け。

 

「──あんた正気!? 正体バレたらどうすんの、なんで家から出てくんの!?」

 

「だって暇だったんだもん」

 

「暇て......!」

 

 あんたはもうそんな生き方してたら自滅するって、ともうボロボロと吐き出してしまいそうになるが、その時浮かんだのは母親の顔。

 ああなるのはな、と思って喉奥にしまい込んでいると、弥もかぐやの手を離して中腰になり、だめだよと小さくつぶやいた。

 

「月では大丈夫だったかもだけど、勝手なことしちゃうとかぐやが危なくなったとき、どうにもできなくなっちゃう。それともかぐやは捕まって解剖されちゃったほうがいい?」

 

「ええー、それはヤダー」

 

「じゃあ彩葉さんの言うことはできるだけ聞こう。間違えたら俺も怒られるから」

 

 んー、出来る限りがんばると一応約束をしたかぐやに対してえらいね、と褒める姿を見て、全く甘いのだからとため息を吐いた。

 とりあえず帰ろうと歩き出そうとした時、あ、とかぐやが大きな声をあげ、思わずそちらの方を見た。

 手のひらにあったのは黒のスマコン。VRで遊ぶためには欠かせない、現代を彩るエンタメの窓口。

 私の持ってるやつをそのまま持ち出したにしては小綺麗なように見える。

 

「あれ、それ私の?」

 

「彩葉のノートPCで買えた!」

 

「「はぁ?!」」

 

 2人して声を荒げる。

 何を隠そう、スマコン── スマートコンタクトは、その小ささに機能を詰め込んでいる以上、値段がバカにならない。廉価版のモデルも存在しておらず、見た感じの綺麗さから新品であることは間違いない。

 そして新品スマコンの平均価格── 10万超え。

 

「あとこれ、弥の!」

 

「「はぁ!?」」

 

 そして、増える。

 ところどころに傷のついたホワイトカラーのスマコン。中古であろうそれは流通量などの関係から半額程度にまで落ち着く場合が多いが、それでも半額。

 10万の。半額である。

 

「......これ、俺の残高で?」

 

「うん! 彩葉より多かったから白でいいかなーって思ってたけど、新品無かったんだよねー」

 

「あぁ、いや、ちょっ......と......」

 

 流石の弥もショックを隠せていないのか、口に手を当てたまま動かなくなってしまった。その姿をみて何か悪いことをしてしまったと気づいたのであろう。

 焦った様子で、かぐやは挽回を試みる。

 

「ぎ、銀行? ってとこの数字書き換えればウォレットの数字増やせるっぽかったよ? ......やる?」

 

「ぜっっったいやらないで」

 

 

 

 

 

「あのさ、マジでここでも弥のとこでも匿えないよ?

 私たち無理言って一人暮らししてるんだからさ......」

 

 家に帰って食事を済ませ、膨らんだお腹を撫でながら私のノートPCをいじくりまわすかぐやに確認する。

 ......もちろんご飯でも一悶着あった。やたらにいい素材を使った料理が出てきたから確認してみれば、やはりそれも私のウォレットからで。『美味しいと思うけど...... 思うけど......』と、かぐやと一緒に作り終えて座った弥が見せた絶望の顔を、私は一生忘れないと思う。

 

「それに、面倒ごとは......」

 

 そう言ってかぐやの顔を見た時、思い浮かんだのは昔の私。無邪気に、何かで1番になるとか認められるとか考えてなくて、ただ楽しんでいた頃の──

 

「できたっ!」

 

 その声に驚いて起き上がってみれば、見せてきたのは携帯ゲームキットで作った犬DOGE(ドージ)と言うキャラクター。サイバー犯罪とかじゃないならまだいいが。

 

「ねえ弥、明日はなんの料理する? 彩葉は食べたいものある?」

 

「一生住む気満々かよ......」

 

「だって〜、他にどこいけばいいの? 弥の家は何もないよって言われちゃったし、もし捕まったらかぐやちゃん身体いじられちゃうかも〜」

 

 べろべろべろー、とふざけた様子のかぐやに対して、まあ、考えることはある。

 いくとこないとか、ここ以外じゃひとりぼっちとか、同情できる要素はあって。それに連れてきてしまったのは弥だけど、結果的に私がバイト終わるの遅れたからここに来ちゃった、みたいなところはあるし。

 はぁ、と特大のため息を吐きながら立ち上がって、かぐやを見下ろした。

 

「......目立たない!」

 

「うっ」

 

「許可なく外出ない!」

 

「おうっ」

 

「んっ!」

 

「あっ俺? えっと、彩葉さんの邪魔しないでね?」

 

「弥の邪魔もしない! これ守れるなら、家いていいよ」

 

「それじゃあかぐやはどこにも行けず、楽しみも無く、ずっとこのままってことぉ〜?!」

 

 ええい、わがままな。

 これでも譲歩してる方なんだから受け入れてしまえばいいっていうのに。

 

「自分でハッピーエンドにするんでしょ? 巻き込まないで」

 

「ぷっぷくぷー! かぐやに自由をー! 楽しみをー! ほら弥も!」

 

「えぇ...... じ、自由をー?」

 

「じゃあこの話は無かったことに」

 

「やっぱみんなでハッピーエンド行こ? お願ーい」

 

 私も甘い、のか。

 

 

 





 もう手癖なんでしょうね、嫌な人をとことん嫌な感じで書くの
 『兄』はもうそういう感じのキャラとして飲み込んでもらえるとありがたいです、この後も何度か出るので
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