マインクラフト!ハードコアに閉じ込められちまった(はぁと 作:さばねぇ大尉
はい。
相変わらず不思議な感覚に襲われながらも、
原木を集め続けた、颯太は途中で、左手で一定の動作を起こすことで
インベントリが目の前に現れることが分かり、
さらに右手の手首を少し捻るとマスにブロックを置くことができ
クラフトできることを体で学んだ。
作った作業台は重さは感じず、
木のピッケルを作るも、
それも重さを感じることはなかった。
――これは案外楽だな・・・・・・
この世界に慣れてきた颯太しかし、彼にはまだやらなければならない大仕事があった。
そう、食料の確保だ。
この世界、空腹がたまればダメージとなる。
さらに難易度がハード・・・・・・
ハードで満腹度が0になると、
HPが0になるまで
体を蝕む仕組みとなっていた。
鶏、豚、牛・・・・・・
さまざまな食用動物が徘徊してはいるが、
これを殺めなければならないと言うのは少しばかり
躊躇する。
しかし、殺めなければ自分が死ぬのだ、
そう思うと、少しばかり心情に変化が起きる。
――しかしここは心を鬼にして・・・・・・
俺が生きるために・・・・・・
目をつむりながら鶏に向かって、石製の剣を振りかぶり、
そのまま振りかざす。
剣に斬られた鶏は宙を舞い
肉と羽だけの姿となった。
*
颯太はかまどで狩った鶏を焼いている間、
静かにその場に立ち、風・・・そして暖かい太陽の眼差しを感じていた。
――焼けたかな・・・・・・
かまどを覗き込むと、おいしそうな鶏が焼けているのが確認できた
そこから焼けた鶏を取り出し
しばしの間それを眺め続ける。
茶色に輝く焼けた鶏は、どんな宝石よりも美しく輝いて見えた。
颯太はこの世界で始めての食料を前に、
少しばかり興奮していたのだった。
――腹が減った人は食べ物のほうが宝石よりも美しく見えるとは本当だったんだな・・・・・・
颯太の空腹度はすでに8もたまり、
割とピンチな状況下に陥っていた。
右手には焼けた鶏を持ち
左手で口を拭うと、
それに颯太はむしゃぶりつき
食べることに集中を全てそそぎこんだ。
颯太は周りの景色が見えない程に見入り、肉をかみ締めていた。
しかし、それはひとつの過ちを導いたのだった。
――・・・・・・え?
颯太の耳に響いたのはまるで、爆発前の音のようだった。
後ろから聞こえる
シューという音、それは颯太の命のカウントダウンだった。
颯太が後ろを向くと緑の悪魔『クリーパー』が静かに音を放ちながらも堂々たる立ちっぷり
を見せていた。
轟く轟音と宙を舞う颯太、
颯太が最後に見た景色・・・・・・
それは緑の悪魔と青い青い空だった。
文字数がやばい、ぎりぎり1000文字超えに持ってけたけれども・・・・・・
もっと自分が上手くならなきゃね♡
コ マ ン ド ー み て さ ♡