オリキャラと東方キャラで超次元サッカーする話 作:みかづき椛
美鈴
妖精 妖精 フラン 妖精 妖精
妖精 妖精 妖精
咲夜 パチェ
アキス 魔理沙
シラウオ アシカ 早苗 フナ
サバミ エリィ 霊夢 文
ヤマメ
コチヤーズ(早苗のチーム)
コチヤーズ対クリアナイトの第九試合の後半終盤、咲夜が前線を走るパチュリーにパスを送った。
「めったにしない咲夜選手のパスがパチュリー選手に渡った!」
「さすがに操る晴奈も疲れて来たか……」
クリアナイトベンチをチラ見するサバミはそう呟いた時、パチュリーは背中から青と黒のオーラを噴き出す。
オーラは全体的に白で優雅なドレスのような見た目の化身――魔女クイーンレディアWに変化した。
「チェックメイト」
パチュリーは技名を呟くと、地面に描かれた紫色の魔法陣から魔女クイーンレディアWが飛び出る。
高く飛び上がった魔女クイーンレディアWの両手のひらのボールに白いエネルギーを集中させ始めた。
「うぉぉぉ!!」
魔理沙が叫びながらパチュリーに向かって走り始め、背中から青と黒のオーラを噴射させる。
オーラは白い城壁のような大きな身体と大きな腕を持つ化身――番人の塔ルークWに変化した。
「ついに魔理沙さんが化身を出しましたね!」
ニヤリと口角を上げた文がそう言った時、番人の塔ルークWは地面に両の掌を叩きつける。
「ストロングタワー!」
パチュリーの足元から極太の黄色い光の柱を噴射し、パチュリーの化身ごと吹き飛ばした。
直後にルート・オブ・スカイを発動。黒髪ショートに変わったアキスはボールに黄色い雷をまとわせる。
「ゴッドウィンド!」
アキスはジャンプして右足でボールを蹴り飛ばすと、風をまとうボールは交互に大きくバウンドし始める。
対する美鈴は背中から青と黒のオーラを噴射させ、そのオーラを龍神コロガオンを出現させた。
「アームド!」
龍神コロガオンは凝縮されていくつも黄色いオーラに変わってばら撒き、美鈴の全身にまとわせた。
「ここで美鈴選手が化身アームドです!!」
「龍神鉄扇!」
赤い龍の鎧を身にまとったような姿の美鈴は龍神鉄扇でボールに打撃を与え続け、威力を完全に殺した。
「龍神コロガオンアームドからの龍神鉄扇! これは龍神コンボだーー!!」
◆
その後、スコアに変動もなく、5−5のまま1分の後半アディショナルに突入しようとしていた。
足元がおぼつかないエリィが金髪ロングの髪型から薄緑色のポニーテールに戻り、尻もちをつく。
「大丈夫!?」
エリィの周りに周りのコチヤーズの選手たちが心配そうに近付く。その中のサバミは眉をひそめた。
「咲夜からの攻撃を止め続けるためにミキシトランスを解除しなかったからな……どうする?」
「サバミと魔理沙を隣同士にしたいから、エリィがいたところに魔理沙、魔理沙がいたところにフナ、フナがいたところにラックを入れるわよ」
アシカの提案に周りのコチヤーズの選手たちは頷き、アシカはベンチに座るカサゴの元へ駆け寄った。
◆
後半アディショナルタイム突入。コチヤーズはポジションの変更を行った。
クリアナイト(晴奈のチーム)
美鈴
妖精 妖精 フラン 妖精 妖精
妖精 妖精 妖精
咲夜 パチェ
アキス フナ
シラウオ アシカ 早苗 ラック
サバミ 魔理沙 霊夢 文
ヤマメ
コチヤーズ(早苗のチーム)
美鈴のゴールキックが咲夜に渡る。咲夜は連続ヘブンズタイムでゴール前まで移動した。
「ヘブンズタイムが止められなかった……!」
風に飛ばされ、仰向けに倒れた早苗は唇を強く噛みしめた時、咲夜の前にディフェンダー四人が立ちはだかる。
「まだまぐれでしか止められていないけど……止めてくれることを祈るしかないわ……」
咲夜は胸元の前で腕をクロスして足元に長針と短針が回っている数字のないアナログ時計が出現させた。
「タイムトランス」
白いエネルギーをまとったボールを咲夜は蹴り飛ばし、そのボールはゆっくりとゴールを襲い始めた。
「あっちよ!」
目を見開いた霊夢はボールのない斜め前を指差しながら走り始めると、魔理沙が霊夢を追うように走り始める。
「霊夢! ジャンプして足を出せ! 飛ばす!」
「あれね……ミスしないでよ」
霊夢は軽く忠告して斜め前へ軽くジャンプした後、霊夢と魔理沙のスパイクの裏が合わさる。
「かっとび……ディフェンス!」
魔理沙は技名を叫ぶと、霊夢は超低空飛行で飛び、ヘッドでボールをタッチラインの外まで吹っ飛ばした。
ボールが転々と転がり、試合終了時間が迫っているにも関わらず、辺りが静寂に包まれた。
「つ……つ……ついに咲夜選手のタイムトランスを止めましたーー!!」
「なまらやべぇ……霊夢はなんで分かったんだ……」
唖然とするサバミがそう呟いていると、妖精のスローインで試合が再開され、ボールはパチュリーに渡る。
「風林火山デストロイヤー!」
ボールに風、木の葉、炎、土が込められ、ボールに紫色のオーラをまとい、パチュリーが右足で蹴り飛ばした。
「お姉ちゃん!! タイムトランスじゃないから止めなさい!!」
妹の言葉に強く頷いたヤマメはボサボサ茶髪ロングから紫と黄色のグラデーションロングに変化した。
ヤマメは左足を高く上げた後に地面を強く叩きつけ、右拳をひねりながら前に突き出す。
「正義の鉄拳!!」
ほんの少し虹色が光る回転する巨大な黄色い拳はボールを弾くも、そのボールは咲夜が胸でトラップした。
出てきた必殺技と必殺タクティクス
パチュリー チェックメイト
魔理沙 ストロングタワー
コチヤーズ ルート・オブ・スカイ
アキス ゴッドウィンド
美鈴 龍神鉄扇
咲夜 ヘブンズタイム
咲夜 タイムトランス
霊夢と魔理沙 かっとびディフェンス
パチュリー 風林火山デストロイヤー
異世界のヤマメ 正義の鉄拳