オリキャラと東方キャラで超次元サッカーする話   作:みかづき椛

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 クリアナイト(晴奈のチーム)
        阿梨夜
   椛  諏訪子 神奈子  典
    たかね   妖夢   はたて
      にとり  龍
          千亦

      アキス 魔理沙
    フナ   アシカ   早苗   フラン
  サバミ リード エリィ  文
        ヤマメ
 コチヤーズ(早苗のチーム)


 百 十七話 小型ロボット

 コチヤーズ対クリアナイトの第十試合の後半10分頃、サッカースタジアム全体からため息が漏れる。

「せっかく完成したイナズマブレイクもゴールならずー……!!」

 神奈子はゴールキックを行い、ボールは龍の元に飛ぶも、リードシクティスが胸でトラップした。

「さすがシクティスさんだぜ!」

 サバミはリードシクティスへ褒めの言葉を送る。その後、曇り顔のアシカにボールが渡る。

(今ならもしかしてFWに繋がったりして……)

 アシカは魔理沙に向けてパスを飛ばすと、魔理沙の近くに立つ阿梨夜は高く跳んで両拳を地面に叩きつけた。

「グレイブストーン!」

 いくつもの大きなトゲの岩が出現して魔理沙を囲み、一つのトゲの岩が魔理沙を下から吹き飛ばした。

「くそ……!」

(やっぱりまだ難しいわね……実験道具みたいにしてしまって申し訳ないわ……)

 アシカが後ろめたい顔で魔理沙から目をそらす。そして、パスを受けた諏訪子にアキスが迫る。

「ビューティフルフープ!」

 諏訪子はピンク色のフラフープを手に取り、ピンクがかった白のウェーブでアキスを閉じ込めてとっぱした。

「諏訪子様……かわいい! って言ってる場合じゃない!」

 とろけ顔の早苗からキリッとした表情に変わってから数秒後、サイドを駆け上がるはたてにボールが渡る。

 はたては緑色の双槍と盾を持つ小型ロボットのオーディーンMk-2を右腕の上に乗せた。

「グロリアスレイ」

 オーディーンMk-2は双槍を回転させながら青がかった白に光らせて伸ばし、はたてがボールを蹴り飛ばす。

 ボールと双槍からの無数の光弾がフィールドに放たれた。対するヤマメは自身の真上で掌を合わせる。

「ムゲン・ザ・ハンド!」

 ヤマメの背後から無数の黄色い手が出現し、黄色い手で光線を連続で受け止めていった。

「オーディーンMk-2のグロリアスレイがコチヤーズゴールを襲う! ムゲン・ザ・ハンドで受け止めきれるのでしょうか!?」

 グロリアスレイを受けきったヤマメは無事にボールを両手に収めてその後、静かにボールを地面に置く。

 ヤマメはゴールキックでボールをアシカに向けて飛ばす。しかしアシカが受ける瞬間に妖夢がカットした。

「しまった……!」

「Zスラッシュ」

 妖夢はアシカを左に飛び出した瞬間、ターンしながら斜めに跳び、右から抜き去り、地面に赤いZを描いた。

 そして妖夢はサイドを走るはたてにパスを送る。はたては右手のひらに青と白の配色のロボットを乗せた。

 その小型ロボットは大きなモヒカンがあり、黄色い剣の二刀流のロボットのアキレスD9であった。

「ビッグバンスラッシュ」

 上へ放られたアキレスD9は剣二本を高く上げて一本の青がかった白いビームソードを作る。

 ジャンプしたはたてが左足の裏をボールに叩きつけ、一直線に飛ぶビームソードと共にゴールを襲い始めた。

「ミキシトランス……白蓮!」

 紫と黄色のグラデーションロングに変化したヤマメは左足を高く上げ、地面に叩きつけた。

「正義の鉄拳!!」

 ヤマメは右拳をひねりながら前に突き出し、虹色の光を出す激しく回転する巨大な黄色い拳で失点を防いだ。

 コチヤーズが失点を防いだのもつかの間、ボールはセンターサークル付近に立つ妖夢がトラップした。

 妖夢は右足を振り上げ、足元に黄色の魔法陣を出現させ、妖夢はボールに重い蹴りを入れた。

「なんと妖夢選手! 超ロングシュートを撃つつもりです!

!」

「オーディン……ソード!!」

 ボールが入った黄色い剣が一直線にゴールを襲い始める。対するヤマメは右手をダイヤモンドで固めた。

「ダイヤモンドハンド!」

 剣八本はダイヤモンドの手を突き刺そうとするも弾かれ、ボールは手のひらによって威力を完全に殺された。

「アシカ〜!」

 ゴールキックで飛んだボールはアシカが胸でトラップするがその直後、瞬時ににとりに奪われる。

「しまっ……」

「クイックドロウ!」

 フナが抜刀の構えから勢いよくにとりに迫り、一瞬にしてボールを奪い去ったフナは早苗にパスする。

「よし! 忍法! ガマガエル!」

 早苗はボールを高く蹴り上げ、足元の地面から全身薄緑色で巨大なガマガエルが出現させた。

「ロックハンマー!」

 阿梨夜は右手を地面に突っ込み、岩でできた巨大ハンマーを振り上げてガマガエルを殴り、消滅させた。

「ガ……ガマガエルーー!」

 早苗の悲痛な悲鳴がフィールドに響き渡ると、阿梨夜はボールを空気でトラップして着地した。

「ブレード……アタック!」

 アキスは空中で前転して右足のかかとを地面に叩きつけ、黄色い斬撃が地面を奔り始める。

 黄色い斬撃は阿梨夜に激突して吹き飛ばす。その直後、アキスはボールを右足の裏で抑えた。

「ついにアキス選手に前線でボールが渡りました!」

 前を向いたアキスはその直後に目を見開く。アキスの目の前には無表情の妖夢が立っていた。

「……妖夢!! どかないなら撃つ!」

 アキスの付近に紅葉の葉が舞始める。振り上げたアキスの右足先から黄色い刀が出現した。

「伝来宝刀!」

 アキスは黄色の刀でボールを蹴り上げ、地面を奔る斬撃とともにボールが妖夢に襲い始める。

 妖夢の周りに桜の花びらが散り始め、花びらごとボールに濃い赤紫色のオーラが渦巻きながらまとわりつく。

「剛の一閃」

 妖夢はボールに右足で蹴りを入れ、一直線に飛ばす。ボールはアキスの元へと向かっていく。

「アキスさん危ない!!」

 迫真の顔によるフナの声が辺りに響くと、顔をニヤつかせたアキスは左足をボールに向け空振った。

「これは空振り……いや! もしや!?」

 何か違和感を感じた様子のカナがボールに注目していると、ボールは止まり、黄色の菊の花へと変化した。

「菊一文字」

 菊の花が散ったと同時にボールは一直線にゴールを襲い始めるも、ギガバイトスクリューに呆気なく敗れた。

「カウンターシュートをカウンターシュートしましたが……それでもクリアナイトから得点が取れません! このままコチヤーズは無得点で終わってしまうのでしょうか!?」




出てきた必殺技
阿梨夜 グレイブストーン
諏訪子 ビューティフルフープ
はたて グロリアスレイ
異世界のヤマメ ムゲン・ザ・ハンド
妖夢 Zスラッシュ
はたて ビッグバンスラッシュ
異世界のヤマメ 正義の鉄拳
妖夢 オーディンソード
異世界のヤマメ ダイヤモンドハンド
フナ クイックドロウ
阿梨夜 ロックハンマー
アキス ブレードアタック
アキス 伝来宝刀
妖夢 剛の一閃
アキス 菊一文字
神奈子 ギガバイトスクリュー
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