オリキャラと東方キャラで超次元サッカーする話   作:みかづき椛

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      尾刈斗中
         鉈
   屍  柳田   三途 不乱
   木乃伊 霊幻   八墓
      月村  武羅渡
       幽谷

      染岡  豪炎寺
  魂魄 少林寺   松野 宍戸
  風丸   壁山  影野 栗松
       円堂
        雷門中

出てきた必殺技
染岡 ドラゴンクラッシュ
鉈 キラーブレード
幽谷 ファントムシュート
円堂 ゴッドハンド
魂魄 デスソード


   十五話 縛られる妖夢

 妖夢がいる雷門中対尾刈斗中の試合、再び染岡のドラゴンクラッシュがゴールネットを揺らした。

「ゴール!! またもや妖夢選手のアシストで雷門中追加点! 2−0です!!」

「よし!」

 喜びを爆発させたような笑顔の妖夢は右拳を握る。魔理沙はタッチラインの前に立ち、妖夢へ手を振る。

「妖夢ーー、お前も決めてやれ」

「私が……? 得点を……? 狙ってみます……」

 それから数分後、前線をドリブルで駆け上がる幽谷がヒールリフトでボールを蹴り上げる。

「ファントムシュート!」

 幽谷はボールを右足で蹴り、ボールは複数の紫色の人魂のようなものに変化し、ゴールを襲い始めた。

「ゴッドハンド!」

 円堂は右手を上げて大きな黄色い手のひらを出現させてボールを受け、シュートの威力を完全に殺した。

(私も得点を上げられるのでしょうか……一応、必殺シュートは覚えておきましたが……)

 内心不安げに呟いた妖夢は円堂からパスを送られる。妖夢は立ち止まり、右足の甲にボールを乗せた。

「デスソード!」

 ボールを右足で二度踏みつけ、青黒いオーラをまとったボールは一直線にゴールを襲い始めた。

「キラーブレード」

 鉈のキラーブレードが再び砕かれ、ボールは突き刺すようにゴールネットに飛び込んだ。

「ゴール!! 妖夢選手も得点!! これで3−0!! 序盤から雷門中がかなり有利です!!」

 コートの外にいる雷門中の生徒やコチヤーズメンバーが盛り上がるが、早苗だけが首をかしげる。

「おかしいですね……サバミさんはハードモードと言っていましたが……」

「早苗、まだ本気じゃないってことだろうな。このままで終わる気配が全くない」

 試合再開の笛の音が鳴り響く。怪しげに幽谷は左手を前に突き出す。雷門中メンバーの足が一斉に止まった。

「ゴーストロック!」

「あれ……? 足が動かない」

 雷門中全員の体が動かなくなり、妖夢の顔に焦りが滲み出る。尾刈斗中の攻撃に立ち尽くすのみだった。

 ゴール前の幽谷はファントムシュートを繰り出し、円堂は何もできず、ゴールネットが揺れる。

「ゴール! 尾刈斗中、1点返しました!」

「なんで……」

 審判が前半終了を告げる笛の音を響かせた。妖夢は重い足取りで魔理沙と早苗の元へ歩み寄る。

「なにが起きたんだ妖夢?」

「信じてください! 動かなくなったんですよ!」

「疑ってませんが……」

「まぁ、とにかく頑張れ!」

 屈託のない笑顔で励ましの言葉を送った魔理沙は、妖夢の背中を軽く叩いて押し出した。

「頑張りでどうにかなるか不安ですけど……」

 後半開始直前、妖夢は強張った笑顔を観客に向け、自身のポジションに向かって行った。

 数分後、尾刈斗中はゴーストロックを発動。再び雷門中は何の抵抗もできずに得点を許す。

「あれ……? ゴースト……ロック……? まさかお化けのしわざ!?」

 妖夢は体が震え、恐怖に怯えきった顔つきに変わってしゃがみ込み、両手で頭を抱え始めた。

「おい! 立て妖夢! 怯えている場合じゃないぞー! 幽々子を救うんじゃなかったのかー!?」

「そうですよね……頑張らねば……!」

 魔理沙の野次に妖夢は立ち上がるも、再び雷門中はほとんど何もできず、逆転を許すこととなる。




出てきた必殺技
染岡 ドラゴンクラッシュ
鉈 キラーブレード
幽谷 ファントムシュート
円堂 ゴッドハンド
魂魄 デスソード

出てきた必殺タクティクス
ゴーストロック
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