オリキャラと東方キャラで超次元サッカーする話   作:みかづき椛

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 クリアナイト(黒幕子のチーム)
       スター
    妖精 大妖精 妖精
      妖精 妖精 妖精
  クラピ ルナ サニー チルノ

     アキス   橙
  シラウオ 魔理沙   早苗 フナ
サバミ  ラック  エリィ   文
       ヤマメ
 コチヤーズ(早苗のチーム)


  六十四話 重力檻

 コチヤーズ対クリアナイト第五試合の後半23分頃、スコアは7−9だった。黒髪ショートに髪型を変えているアキスがボールを受けると、妖精二人がアキスの回りを、その外側を魔理沙を巻き込むように大妖精と妖精二人が円を描くように走り始めた。

「まさかこれは……パーフェクトゾーンプレスです!」

 妖精たちは走る位置を徐々にアキスと魔理沙に近付いていく。

「これはなに?」

「アキス! 空だ!!」

 妖精たちの足音にかき消せないほどのサバミの叫びが響くと、アキスがボールを高く上げる。だが、大妖精がジャンプして右足でトラップした。

「大妖精選手がトラップ! そしてチルノ選手へボールが送られました!」

 跳び上がったチルノに向けて青い皇帝ペンギン八羽が集まり一点が輝く。

「パーフェクトペンギン!」

 巨大な光るペンギンは一直線にゴールを襲い始めた。

「皆さん! さっきサバミさんが言った必殺技をやりますよ!」

 文がそう呼びかけると、エリィ・ラック・文の三人は並び、両手を高く上げた。空中にブラックホールのような黒い穴とそれを囲む四角い檻が出現、輝くペンギンは穴の中に吸い込まれた。

「グラビティケージ!」

 穴からボールが真上に飛び出して落下し、エリィの足裏に収まった。サバミは笑顔でグーサインを三人に送った。

「ナイス!」

「いや〜なんとかサバミさんが言った必殺技が出来ましたね……」

「あっそうだ。橙と魔理沙のポジションを変えよう。パーフェクトゾーンプレス発動する時はアキスか魔理沙のどっちかが捕まるはずだからな」

「うぅ……確かにそうですよね……」

 エリィがサバミの言葉に肩を落として元気なくそう返事した。

 クリアナイト(黒幕子のチーム)

       スター

    妖精 大妖精 妖精

      妖精 妖精 妖精

  クラピ ルナ サニー チルノ

 

     アキス  魔理沙

  シラウオ  橙    早苗 フナ

サバミ  ラック  エリィ   文

       ヤマメ

 コチヤーズ(早苗のチーム)

 後半25分頃、ボールを保持している魔理沙はパーフェクトゾーンプレスの中にいた。

「これで時間稼ぎする気か……迷ってる暇はない!」

 魔理沙はボールを高く蹴り上げ、大妖精がボールに飛びつくように跳んだ。同時に魔理沙が右足に水色のオーラと金色の星屑をまとわせた。

「彗星シュート!」

 技名を叫んだ魔理沙は右足で力強くボールを蹴りつけた。ボールは水色の輝きをまとい、星屑と共にゴールへと突き進む。

「なんと魔理沙選手! 彗星シュートは撃つことに成功しましたー!」

「スターリフレクション!」

 スターサファイアは両手を広げ、星形の青いバリアを展開。しかし、魔理沙のパワーが勝り、バリアが砕けてゴールを許した。

「よし」

 安堵の笑みを浮かべた魔理沙は右手で静かに拳を握る。これでスコアは8−9となった。

 コチヤーズ対クリアナイト第五試合の後半27分頃、ドリブルで走るチルノにフナが迫り、抜刀の構えをとる。

「クイックドロウ!」

 真剣な表情のフナは驚異的な瞬発力で玉兎からボールを奪い、素早く前進すると、魔理沙へと視線を移した。

「魔理沙さん!」

 フナからのパスを受けた魔理沙はすぐさまボールを蹴り上げて、水色の小さな銀河が出現、魔理沙がジャンプして右足で力強く蹴る。

「流星ブレード!」

 黄色と青の配色で流れ星のようにゴールを襲い始めた時、スターサファイアの背中から青と黒のオーラが噴き出した。オーラは筋肉質で長くて青い髪に大きな黄色い手がある化身――護星神タイタニアスに変化した。

「化身か……!」

「マジン・ザ・ハンド!」

 護星神タイタニアスは大きな右手の掌を前に突き出し、ボールを受けた。だが、威力に押され、ボールはゴールに飛び込んだ。

「ゴール!! これで9−9!! ついにコチヤーズ追いつきましたー!!」

「終盤まで魔理沙を温存しといて良かったぜ」

 サバミはニヤリと笑みをこぼしながら魔理沙の元へ駆け寄った。

「あと1点取って逆転しましょう!!」

 早苗はそう呼びかけ、フィールドに立つコチヤーズメンバーは固い意志で頷いた。

 後半29分頃、ドリブルで走るアキスにクラウンピースが迫る。

「イグナイトスティール!」

 クラウンピースは地面を燃やしながらのスライディングでアキスからボールを奪った。

「しまった……!!」

 クリアナイトはパスを繋ぎ、ボールを受けたチルノは背中から黒と青のオーラを噴射させる。オーラは先端三つ編みが四本ある水色ロングで、黒い棒に先端が白く尖った武器をもつ女形の化身――白銀の女王ゲルダに姿を変えた。

「ここでチルノ選手! 化身を出してきました!」

 チルノの周りに小さい規模の吹雪が起こる。

「アイシクルロード!」

 チルノは右足でボールを蹴った瞬間、白銀の女王ゲルダは武器を振り下ろし、氷漬けとなったボールは地面をも凍らせながらゆっくりとゴールに迫っていった。

「みなさん! さっきのやりますよ!」

 文の声かけにエリィとラックは頷き、三人は並んで斜め上に向けて両手を挙げた。空中にブラックホールのような黒い穴とそれを囲む四角い檻が出現する。

「グラビティケージ!」

 三人はグラビティケージを発動するも、白銀の女王ゲルダの武器に突かれ、檻を破壊される。ブラックホールのような穴も消え、そのままボールはゴールネットを揺らした。

「ゴール! 白銀の女王ゲルダが武器でグラビティケージを破壊! これでなんとクリアナイト10点目です!!」




出てきた必殺技と必殺タクティクス
クリアナイト パーフェクトゾーンプレス
チルノ パーフェクトペンギン
エリィとラックと文 グラビティケージ(アニメ)
彗星シュート 魔理沙
スターサファイア スターリフレクション
フナ クイックドロウ
魔理沙 流星ブレード(アレス)
スターサファイア マジン・ザ・ハンド(Go)
クラウンピース イグナイトスティール
チルノ アイシクルロード
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