オリキャラと東方キャラで超次元サッカーする話 作:みかづき椛
のりか
埴輪 高志 埴輪
埴輪
貴利名 埴輪 祐
サスケ 明日人 鉄之助
アキス 魔理沙
フナ アシカ 早苗 キクラゲ
カサゴ ラック エリィ こいし
ヤマメ
コチヤーズ(早苗のチーム)
コチヤーズ対チーム埴輪との試合が始まり、後半8分が経過。スコアは3−3と互いに譲らない展開だった。
サイドをドリブルで走るこいしは左足のかかとで蹴り上げたボールにピンク色のオーラをまとわせ、右足で蹴る。
「ラブ・アロー!」
ボールを包んだハート型のオーラは一直線にゴールを襲い、埴輪のりかはジャンプして付近を浸水させた。
「マーメイドヴェール!」
埴輪のりかは泳ぎながらボールを受け止め、ピンク色のオーラをまとってターンをし、ボールを上に飛ばした。
辺りが浸水状態ではなくなり、ボールはゆっくりと落下し、埴輪のりかによって優しくキャッチされた。
「残念! でも楽しい〜!」
必殺シュートを止められたはずのこいしは悔しがることもせずに笑い、楽しそうにしていた。
◆
後半11分頃、魔理沙は右足を後ろに振り上げ、水色のエネルギーをボールにまとわせて上空へ蹴り上げた。
ボール周辺に水色の小さな銀河が現れ、魔理沙がジャンプして右足で力強く蹴りを入れる。
「流星ブレード!」
「ザ・ウォール!」
黄色と青の配色で流れ星のようにゴールを襲い始め、埴輪高志は前方に岩の壁を出現させた。
ボールと壁が激突するも、威力に負けて岩の壁が崩された。埴輪のりかはジャンプし、付近を浸水させる。
「マーメイドヴェール!」
埴輪のりかは泳ぎながら受け止めたボールにピンク色のオーラをまとわせるが、押されてゴールを許した。
「ゴール!! いつも通りのパワーが凄い魔理沙選手です!」
◆
後半14分頃、埴輪貴利名が埴輪明日人のスパイクを下から踏みつけ、上空にあるボールに向けて飛ばす。
「メテオドロップ」
埴輪サスケが埴輪明日人を踏みつけてジャンプし、オーバーヘッドで蹴り飛ばす。
ボールはピンク色のエネルギーをまとってかなりの高い位置から落下していき、ゴールを襲い始めた。
「来ますよヤマメ!」
白蓮はゴール裏から声をかけるも、ヤマメはあんぐりと口を開け、ボールをぼーっと見上げていく。
ボールはクロスバーの上を通過しようとするところで急降下し、地面を跳ねてゴールネットを揺らした。
「ゴール!! また追いついた!! 4−4です!!」
「一気に落ちた〜」
「『一気に落ちた〜』ではありません……もっと責任感を持ってください」
「は〜い」
◆
魔理沙は上空にあるボールに向けてジャンプし、オーバーヘッドでボールを真下に叩きつける。
「メテオシャワー!」
オレンジ色のエネルギーが流星群のように真下に降り注ぎ、魔理沙の下にいる埴輪に当てて倒した。
「次もまた決めてやる!」
地面に着地した魔理沙はボールを蹴り上げようとした時、そのボールが消えて足が空振りし、尻餅をついた。
「いたた……!! ボールが消えた……!?」
魔理沙は周りを見渡して背後を確認すると、こいしが笑顔でボールを右足の裏で押さえていた。
「なんだこいしか……!」
「魔理沙ごめんね〜」
こいしは笑顔で謝罪の言葉を魔理沙に送ると、ボールを蹴り上げて自身を黒いオーラで身を包み込んだ。
オーラは赤黒いバラに変化し、バラの中から出てきたこいしがオーバーヘッドでボールを蹴り飛ばす。
「フローラルデスペアー!」
黒いオーラをまとったボールは一直線にゴールを襲い、埴輪のりかが横に跳ぶも届かず、ゴールを許した。
「ゴール! コチヤーズ逆転! こいし選手が魔理沙選手からボールを横取りして決めました! 自由です!」
「こいし……必殺シュート打つ気なら言ってくれよ……」
「言っても魔理沙は私にパスしなさそうだけどね〜!」
「……確かにな〜」
◆
その後、コチヤーズは2点追加、埴輪チームが1点追加し、7−5でコチヤーズの勝利に終わった。
試合を終えたコチヤーズメンバーはフィールドで集まって話を始めていた。魔理沙はヤマメを指差す。
「異世界のヤマメは色んな必殺技を覚えたが、作りかけの埴輪チームに五失点はまずいんじゃないのか?」
「うぅ〜! 私、頑張ってるもん!」
「もんじゃないわよお姉ちゃん……クリアナイト戦では本気で頼むわよ」
「は〜い!」
アシカの言葉に対してヤマメは緩い返事をすると、多くのコチヤーズメンバーはうなだれた。
(不安だ〜……)
◆
コチヤーズ対クリアナイト第五試合から1ヶ月後、クリアナイトとの第六試合が行われる朝を迎えていた。
コチヤーズメンバーのハーフメンバーたちは神子が住む道場の入口に集まって会話をしていた。
「黒幕子が率いるチームとの試合を、見学させてもらうぞ」
その場にいる神子はそう言うと、アシカは地面に視線を移し、息を呑む。屠自古はしかめっ面を周りに向ける。
「だらしのないプレーをしてたら怒鳴るぞ!」
「それでは皆さん! サッカースタジアムに行きましょう!」
早苗の声かけの後、リードシクティスは両目のまぶたを閉じ、数十秒間の沈黙が流れる。
「あれ……? 異世界転移の魔法が使えなくなってます……!! これではサッカースタジアムに飛べません!!」
「え……!? なんだってぇぇ!!?」
出てきた必殺技
こいし ラブ・アロー
のりか マーメイドヴェール
魔理沙 流星ブレードA
高志 ザ・ウォール(アレス)
のりか マーメイドヴェール
貴利名と明日人とサスケ メテオドロップ
魔理沙 メテオシャワー
こいし フローラルデスペアー