オリキャラと東方キャラで超次元サッカーする話   作:みかづき椛

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 クリアナイト(黒幕子のチーム)
         美鈴
    妖精 妖精 フラン 妖精 妖精
      妖精 妖精 妖精   
       咲夜   パチェ

        アキス 魔理沙
    シラウオ  アシカ   早苗 ラック
    サバミ エリィ リード   文
          ヤマメ
 コチヤーズ(早苗のチーム)


  九十四話 大逆転へ

 紅魔館内にある照明の光を浴びるフィールドで行われている試合では、前半29分が経過していた。

「アトランティス……ウォール!」

 リードシクティスは自身を中心とした湖を作り、激しい水しぶきを立てながら水面から神殿を出現させる。

「タイムトランス」

 咲夜のタイムトランスがゴールを襲う。リードシクティスは両手を前に突き出し、古代風の文字の壁を張った。

 しかし、アトランティスウォールが発動するタイミングがずれていて、ボールは難なくネットを揺らした。

「ゴ……ゴール……! これで11点目です……!」

「駄目だ……何やっても止められる気がしない……」

 サバミは四つん這いになって下を向き、悔しさを噛みしめていると早苗が背後から近付いてきた。

「サバミさん! 雷門魂を忘れたんですか!?」

 早苗は右手を差し出し、サバミは顔を上げて笑顔に変わり、早苗の手を取って立ち上がる。

「……そうだな! 大逆転しよう!」

 前半アディショナルタイム2分頃、スコアは1−11とコチヤーズが劣勢の中、アキスにボールが渡る。

「ミキシトランス!」

 髪型を黒髪ショートに変化したアキスは足元にあるボールに黄色い雷をまとわせ、右足で蹴り飛ばした。

「ゴッドウィンド!」

 ジグザグの軌道で飛ぶボールを、左右から跳び出す美鈴と咲夜が片足ずつ踏んづけた。

「デュアル……スマッシュ!」

 ボールは足を弾き、ゴールネットを揺らす。そして審判が前半終了を告げる笛の音を響かせた。

「ゴール!! なんとかコチヤーズ1点返し、前半終了です! スコアは2−11ですがコチヤーズは追いつけるのでしょうか!?」

 ハーフタイム中、コチヤーズベンチでは暗い雰囲気でアシカ司会による話し合いが行われていた。

「キャプテンの言う通り、諦めるのは早いわ」

「アシカ、何かいい策でもあるのか?」

「そんなものないわよ」

 アシカの言葉に周りのコチヤーズメンバーが、バランスを崩すように体を少しかたむける。

「さっき黒幕子の顔を見たらかなり疲れていた感じがしたの。恐らく咲夜は下がるから、攻めまくるの」

 ハーフタイム終了、変更点はラックとフナが交代、そして咲夜が妖精と交代することがあった。

 クリアナイト(黒幕子のチーム)

         美鈴

    妖精 妖精 フラン 妖精 妖精

      妖精 妖精 妖精   

       妖精   パチェ

        アキス 魔理沙

    シラウオ  アシカ   早苗   フナ

    サバミ エリィ リード   文

          ヤマメ

 コチヤーズ(早苗のチーム)

「やっぱりアシカちゃんの言う通り咲夜さんが……よーし! 10点取って逆転しましょうー!」

「おーー!!」

 後半3分頃、ゴール前にいる黒髪ショートのアキスにボールが渡り、両手に少しの電撃をまとわせた。

「今ここに再誕する……グレートマックスなオレ!! スーーパーー!!」

 黄色い台風に包まれたアキスは、右足のライダーキックでシュートを撃つと、台風ごとゴールを襲い始める。

「キャッスルゲート」

 ゴール前に城門が出現、落とし格子がゴールを塞ぐも、ボールが突き破り、ゴールネットを強く揺らした。

「ゴール!! 3−11!! コチヤーズはまだ諦めていません!!」

 後半6分頃、ボールが渡ったアキスの前にいるフランドールは右掌と左拳を合わせ、高くジャンプした。

「グランドスイーパー」

 フランドールは空中で横回転して光の粒を撒き散らし、それが次々に爆発し、アキスは吹き飛ばされる。

「フランドール選手ボールを奪います! クリアナイトはコチヤーズの猛攻に耐えられるのでしょうか!?」

「そう言えば……あの女の子はレミリアの妹なんだろ? なぜ大丈夫だったのだ……?」

 ベンチに座る苛立った様子のラックはそう呟くと、隣に座る真顔の藍がラックに視線を合わせる。

「フランドールは羽を壊し、今の結晶でできた羽になったそうです。もしかしたらレミリアの妹って気付かなかったのかもしれません……」

「そうか……羽を壊してて助かったな」

 後半9分頃、フランドールと妖精二人が三点に囲み、ボールを保持する魔理沙の周りを歩き始める。

「かごめ……かごめ……」

 三人は同時に魔理沙に向けてジャンプし、フランドールがスライディングでボールを奪った。

「させるかっ!!」

 走りながら気迫のこもった顔付きでそう叫んだサバミがフランドールからボールを奪った。

「行くぞ魔理沙!」

「あれだな!」

 二人は連続バク宙から回転しながら大ジャンプした後、オーバーヘッドでボールにまとわせた。

「双飛遊星弾!」

 オレンジ色のエネルギーをまとったボールは隕石のごとく落下していく。対する美鈴は右腕を突き上げる。

「ビームこぶし」

 美鈴はボールに向けて右拳から赤い光線を放つも、弾かれ、ボールはネットに飛び込んだ。

「ゴール! これで4−11! コチヤーズは大逆転勝利となるのでしょうかー!!」




出てきた必殺技
リードシクティス アトランティスウォール
咲夜 タイムトランス
アキス ゴッドウィンド
美鈴と咲夜 デュアルスマッシュ
アキス グレートマックスなオレ
美鈴 キャッスルゲート
フランドール グランドスイーパー
フランドールと妖精と妖精 かごめかごめ
魔理沙とサバミ 双飛遊星弾
美鈴 ビームこぶし
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