はぁ!?そんなバカな奴いないだろ
「仕方ないだろ上からの指示だ」
公安局のオフィス 局長のカンナから話を聞いていた
どうせ防衛室だろ
「おい 声を小さくしろ」
はいはいだから待機しとけって話だろわかったわかった
11時27分
俺は機密文書がある保管庫の前の廊下で待機していた
電気は消えており真っ暗である
11時28分
11時29分
11時30分
そろそろ侵入した所だろうな
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「ここはRABBIT1、現在の時刻は2330。只今ポイントに到着しました。」
「哨兵の姿は無し、向かい側の廊下に監視カメラらしき多数の機器を確認。」
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「この廊下を通った先に保管庫があります。」
ヴァルキューレの保管庫は電子式だ。どうやって開けるつもりだ?
ミヤコやサキの銃の銃口がこっちを向く
待て待て お前らを攻撃する気はねぇーよ
「ならなんでそこにいるんだ?」
なんでそこに……考えたらわかるだろ まぁいいお前らが欲しいのはこれだろ
公安局の取引帳簿をだす
あーあ 警備局の局長はrabbit小隊に負けてしまって書類がなくなったなー
書類をミヤコに投げる
はやく行け お前らの計画はバレてる
「いいんですか?貴方の立場的に…」
立場なんてどうでもいい……ただ友人に道を踏み外してほしくないだけだ……あ 一つだけ
お前らの正義は正しい…だが社会 現実ではそんなに単純じゃねぇんだその事を覚えといてくれ
「わかりました」
そうだ トランシーバー一つ貸してくれ
「私のを渡しておく ちゃんと返せよ!」
あぁ ありがとさん
よし行ったな
踵を返し警備局のオフィスに戻る トランシーバーの電源を常につけておく
「こちらはRABBIT1、現在時刻0030。たった今ORPに到着しました。キャンプRABBIT、航空支援はまだですか?」
「ごめん、ポイントが変わって色々遅くなった!あと5分待って!」
「RABBIT2、バリケードの設置をお願いします。屋上への通路を封鎖しておきましょう。」
「もうやっておいた。念のため、階段のところに地雷も撒いておいたけど・・・・・・」
ドーン ドーン
「も、もう扉のところまで・・・・・・!?」
「これ、5分も持つかな・・・・・・?」
「追い詰められた屋上、閉ざされた扉、その扉を叩く人々、そして中々来ないヘリ・・・・・・先週見たゾンビ映画と一緒だ、くひひ………………。」
「………………………一応聞くけど、それどんな結末」
「ヘリにぶら下がったゾンビのせいで、墜落して全滅。」
「聞いた私がバカだった!」
「で、でも、ここにゾンビはいないから・・・・・・」
「・・・・・・・・またしても貴様らか。」
「ぞ、ゾンビ!?」
「誰がゾンビだ。せめて公安局長と呼べ。」
「公安局長………………!」
「扉が開いてないのに、どうやってここまで?」
「建物の外壁をよじ登ってきた。」
俺のことをみんな化け物って言うけどカンナもカンナだよね
「そうだね リオなら登れる?」
まぁジャンプしたら10階くらいまで飛べる
「いや 化けもんでしょ…」
なんだ?モエ
「いやこっちの話」
「マジかよ、10階建て超えてるぞここ・・・・・・なんつ一無茶を・・・・・・。」
「そんな訓練ヴァルキューレには無いだろうに、ハーネスも無しで?」
「犯罪者を捕まえるためなら、公安局は何でもする。」
「まさかヴァルキューレに潜入しておいて、おとなしく帰れるとは思ってないだろうな?貴様らはすでに包囲されたも同然。無駄な抵抗はやめろ。」
「あんな目にあったばっかりで全く懲りないとは、気は確かか?今のキヴォトスは、貴様らを必要としていない。無駄な抵抗をして、迷惑をかけ続けるのはやめろ。」
「こんな犯罪まがいのことをして、今度こそ連邦生徒会から学籍データを抹消させられても……まぁそれはないかどっかのバカがお前らを庇ってたな」
「……公安局長、そちらの犯罪についてはいかがお考えですか?」
TOP SECRET
「公安局の取引記録を発見しました。「子ウサギタウン」の再開発のため、放浪者たちを追い出す。その代わりにカイザーグループとの間で違法リベートが発生していた・・・・・そうですね?」
「どうして、それを・・・・・・。」
「そりゃ、いきなりヴァルキューレが新しい装備に変えたもんだから。何かあると思うのは自然なことだろ。」
「キヴォトスの治安を担当するヴァルキューレ警察学校が、私企業との取引において犯罪行為に手を染める・・・・・・これは、確実に問題かと思われます。連邦生徒会の定めた、公的な規則に従わない処理・・・・・・公安局長、これをあなたが知らなかったはずがありません。」
「これはヴァルキューレ警察学校の理念に反する、重大な犯罪です!」
「・・・・・・・・本当に言いたい放題だな、貴様たちは。公的な規則・・・・・・そうだな。貴様の言う通り、ヴァルキューレは公的な規則に従い、公正であるべきだろう。」
「・・・・・・・・しかし世の中は、貴様らが思うほど公正ではない。貴様らには特権がある。そしてその上で正義を論じている間に、私たちが何をしていたか知っているか。汚い現場で、どれだけ妥協に塗れながら公務を処理していたことか!」
「それが社会だ、現実だ!」
「手を汚さずに、正義を掲げ続けることなどできない!貴様らのようなガキに、それが分かるか! その判断をせざるを得なかったこの気持ちが!」
「・・・・・・カンナ。」
「この声は・・・・・・・・・・・・・先生、あなたでしたか。」
「信念を貫くのは、大変かもしれない。それでも・・・・・・最終的に自分の未来は、自分で判断し続けていくものだよ。」
「それでも・・・・・・自分の信念だけに従っていたら、私は全てを失ってしまう・・・・・・!こんな中途半端な立ち位置で! 私には、何もできない!!」
「RABBIT小隊のみんなは、ほぼゼロからのスタートだったよ。大丈夫。状況は大変だろうけど、辛いだろうけどそれでも行き先は、自分で決められるよ。」
「…………………ふぅん、真っ当なこと言うじゃん。でもそうだな、最後は自分で決めていくものだ。」
「ずっと不安で、怖かったけど・・・・..」
「ま、自分たちで決めたことだからね。」
「・・・・・・・ありがとうございます、先生。」
「公安局長。あなたが言う「正義」は、きっと間違っていないでしょう。ただ私が思うものとは、違うというだけで。 あの人も言ってましたし ですが、その根っこを誰かのせいにし続けていては、いつか色褪せてしまうと思います。「どんな判断をし続けてきたのか」、それがきっと・・・・・・」
「私たちと、あなたの違いです。」
「ミヤコ、お待たせ! ポイント上空に到着した!」
「・・・・・・・・来ましたか。総員、ハーネスを準備。順番に離脱します。」
「装着完了、上げて!」
「しっかり捕まってなっ!」
「・・・・・・・それでは失礼します、公安局長。次回はできれば、もっと良い形で」
パタパタパタパタ ヘリが遠のいて行く
「始末書を、用意しておくとするか。」
トランシーバーの電源を落とす
一件落着か〜〜寝よ
どうやら証拠はクロノスに送ったらしい 先生も酷いぜ
外からクロノスらしい声が聞こえる
椅子から立ちがありエスカレーターで一階に降りる本館出入り口に行き 腰から拳銃を抜く
「突然ですが、今回の違法リベートの件につきまして一言頂けますでしょうか!」
「待て、それはどこからの情報で・・・・・・」
バン バン
カンナが振り返る
おいお前ら誰の許可取って撮影しとんかわれー!
「公安局長の次は警備局長です!」
「やはりマスコミと権力とは衝突する運命なのか! しかし私たちクロノスは決して―」
公務執行妨害と不法侵入で逮捕するぞ!
「いいからさっさと出ていけ!」
今さらなんですけどエデン条約編とかパヴァーヌ編絡ませたかったな〜と思いました 皆さんはどうですか?