ヴァルキューレ警察学校警備局   作:ヤマ先生

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お久しぶりです


4 侵入者

 はぁ!?そんなバカな奴いないだろ

 

「仕方ないだろ上からの指示だ」

 

公安局のオフィス 局長のカンナから話を聞いていた

 

 どうせ防衛室だろ

 

「おい 声を小さくしろ」

 

 はいはいだから待機しとけって話だろわかったわかった

 

 

 

11時27分

 

俺は機密文書がある保管庫の前の廊下で待機していた

電気は消えており真っ暗である

 

11時28分

 

11時29分

 

11時30分

 

 そろそろ侵入した所だろうな

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ここはRABBIT1、現在の時刻は2330。只今ポイントに到着しました。」

 

「哨兵の姿は無し、向かい側の廊下に監視カメラらしき多数の機器を確認。」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「この廊下を通った先に保管庫があります。」

 

 ヴァルキューレの保管庫は電子式だ。どうやって開けるつもりだ?

 

ミヤコやサキの銃の銃口がこっちを向く

 

 待て待て お前らを攻撃する気はねぇーよ

 

「ならなんでそこにいるんだ?」

 

 なんでそこに……考えたらわかるだろ まぁいいお前らが欲しいのはこれだろ

 

公安局の取引帳簿をだす

 

 あーあ 警備局の局長はrabbit小隊に負けてしまって書類がなくなったなー

 

書類をミヤコに投げる

 

 はやく行け お前らの計画はバレてる

 

「いいんですか?貴方の立場的に…」

 

 立場なんてどうでもいい……ただ友人に道を踏み外してほしくないだけだ……あ 一つだけ

 

 お前らの正義は正しい…だが社会 現実ではそんなに単純じゃねぇんだその事を覚えといてくれ

 

 「わかりました」

 

 そうだ トランシーバー一つ貸してくれ

 

「私のを渡しておく ちゃんと返せよ!」

 

 あぁ ありがとさん

 

 

 

 

 よし行ったな

 

踵を返し警備局のオフィスに戻る トランシーバーの電源を常につけておく

 

 

 

 

「こちらはRABBIT1、現在時刻0030。たった今ORPに到着しました。キャンプRABBIT、航空支援はまだですか?」

 

「ごめん、ポイントが変わって色々遅くなった!あと5分待って!」

 

「RABBIT2、バリケードの設置をお願いします。屋上への通路を封鎖しておきましょう。」

 

「もうやっておいた。念のため、階段のところに地雷も撒いておいたけど・・・・・・」

 

ドーン ドーン

 

「も、もう扉のところまで・・・・・・!?」

 

「これ、5分も持つかな・・・・・・?」

 

「追い詰められた屋上、閉ざされた扉、その扉を叩く人々、そして中々来ないヘリ・・・・・・先週見たゾンビ映画と一緒だ、くひひ………………。」

 

「………………………一応聞くけど、それどんな結末」

 

「ヘリにぶら下がったゾンビのせいで、墜落して全滅。」

 

「聞いた私がバカだった!」

 

「で、でも、ここにゾンビはいないから・・・・・・」

 

「・・・・・・・・またしても貴様らか。」

 

「ぞ、ゾンビ!?」

 

「誰がゾンビだ。せめて公安局長と呼べ。」

 

「公安局長………………!」

 

「扉が開いてないのに、どうやってここまで?」

 

「建物の外壁をよじ登ってきた。」

 

 

  俺のことをみんな化け物って言うけどカンナもカンナだよね

 

「そうだね リオなら登れる?」

 

  まぁジャンプしたら10階くらいまで飛べる

 

 

「いや 化けもんでしょ…」

 

  なんだ?モエ

 

「いやこっちの話」

 

 

 

「マジかよ、10階建て超えてるぞここ・・・・・・なんつ一無茶を・・・・・・。」

 

「そんな訓練ヴァルキューレには無いだろうに、ハーネスも無しで?」

 

「犯罪者を捕まえるためなら、公安局は何でもする。」

 

「まさかヴァルキューレに潜入しておいて、おとなしく帰れるとは思ってないだろうな?貴様らはすでに包囲されたも同然。無駄な抵抗はやめろ。」

 

「あんな目にあったばっかりで全く懲りないとは、気は確かか?今のキヴォトスは、貴様らを必要としていない。無駄な抵抗をして、迷惑をかけ続けるのはやめろ。」

 

「こんな犯罪まがいのことをして、今度こそ連邦生徒会から学籍データを抹消させられても……まぁそれはないかどっかのバカがお前らを庇ってたな」

 

「……公安局長、そちらの犯罪についてはいかがお考えですか?」

      

     TOP SECRET

 

「公安局の取引記録を発見しました。「子ウサギタウン」の再開発のため、放浪者たちを追い出す。その代わりにカイザーグループとの間で違法リベートが発生していた・・・・・そうですね?」

 

「どうして、それを・・・・・・。」

 

「そりゃ、いきなりヴァルキューレが新しい装備に変えたもんだから。何かあると思うのは自然なことだろ。」

 

「キヴォトスの治安を担当するヴァルキューレ警察学校が、私企業との取引において犯罪行為に手を染める・・・・・・これは、確実に問題かと思われます。連邦生徒会の定めた、公的な規則に従わない処理・・・・・・公安局長、これをあなたが知らなかったはずがありません。」

 

「これはヴァルキューレ警察学校の理念に反する、重大な犯罪です!」

 

「・・・・・・・・本当に言いたい放題だな、貴様たちは。公的な規則・・・・・・そうだな。貴様の言う通り、ヴァルキューレは公的な規則に従い、公正であるべきだろう。」

 

「・・・・・・・・しかし世の中は、貴様らが思うほど公正ではない。貴様らには特権がある。そしてその上で正義を論じている間に、私たちが何をしていたか知っているか。汚い現場で、どれだけ妥協に塗れながら公務を処理していたことか!」

 

「それが社会だ、現実だ!」

 

「手を汚さずに、正義を掲げ続けることなどできない!貴様らのようなガキに、それが分かるか! その判断をせざるを得なかったこの気持ちが!」

 

「・・・・・・カンナ。」 

 

「この声は・・・・・・・・・・・・・先生、あなたでしたか。」

 

「信念を貫くのは、大変かもしれない。それでも・・・・・・最終的に自分の未来は、自分で判断し続けていくものだよ。」

 

「それでも・・・・・・自分の信念だけに従っていたら、私は全てを失ってしまう・・・・・・!こんな中途半端な立ち位置で! 私には、何もできない!!」

 

「RABBIT小隊のみんなは、ほぼゼロからのスタートだったよ。大丈夫。状況は大変だろうけど、辛いだろうけどそれでも行き先は、自分で決められるよ。」

 

「…………………ふぅん、真っ当なこと言うじゃん。でもそうだな、最後は自分で決めていくものだ。」

 

「ずっと不安で、怖かったけど・・・・..」

 

「ま、自分たちで決めたことだからね。」

 

「・・・・・・・ありがとうございます、先生。」

 

「公安局長。あなたが言う「正義」は、きっと間違っていないでしょう。ただ私が思うものとは、違うというだけで。 あの人も言ってましたし ですが、その根っこを誰かのせいにし続けていては、いつか色褪せてしまうと思います。「どんな判断をし続けてきたのか」、それがきっと・・・・・・」

 

「私たちと、あなたの違いです。」

 

「ミヤコ、お待たせ! ポイント上空に到着した!」

 

「・・・・・・・・来ましたか。総員、ハーネスを準備。順番に離脱します。」

 

「装着完了、上げて!」

 

「しっかり捕まってなっ!」

 

「・・・・・・・それでは失礼します、公安局長。次回はできれば、もっと良い形で」

 

パタパタパタパタ     ヘリが遠のいて行く

 

「始末書を、用意しておくとするか。」

 

 

 

トランシーバーの電源を落とす

 

 一件落着か〜〜寝よ

 

 

 

 

どうやら証拠はクロノスに送ったらしい 先生も酷いぜ

外からクロノスらしい声が聞こえる

 

椅子から立ちがありエスカレーターで一階に降りる本館出入り口に行き 腰から拳銃を抜く

 

「突然ですが、今回の違法リベートの件につきまして一言頂けますでしょうか!」

 

「待て、それはどこからの情報で・・・・・・」

 

バン バン

 

カンナが振り返る

 

 おいお前ら誰の許可取って撮影しとんかわれー!

 

「公安局長の次は警備局長です!」

 

「やはりマスコミと権力とは衝突する運命なのか! しかし私たちクロノスは決して―」

 

 公務執行妨害と不法侵入で逮捕するぞ!

 

 

「いいからさっさと出ていけ!」

 

 

 

 




今さらなんですけどエデン条約編とかパヴァーヌ編絡ませたかったな〜と思いました 皆さんはどうですか?
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