すまねぇな先生電話出れなくて
「大丈夫忙しかったんでしょ?」
あの後先生が警備局のオフィスにきたのでとりあえず誰も使っていない会議室に招き入れる
トコトコと置いてあるコーヒーメーカーに近づき2人分のコーヒーを淹れる
先生ブラックでいいか?
うんと先生が返事する コーヒーを先生の前に置き向かいの椅子に座る
で 要件は?
「一応リンちゃんにも話したんだけどリンちゃんがリオくんにも話した方がいいって言っね」
「その信じがたいだろうけどキヴォトスが紅に染まっていく夢を見たんだよ…」
先生……その夢俺もみたぞ??
「え!?そうなの」
バンと机を叩き先生が立ち上がる
あぁだから一応調べてみたんだこれまでそんな風になったことがあった
「どうだったの?」
なかったヴァルキューレの資料も連邦生徒会の機密の資料も全部調べてみたが無かった
「ん?今なんか機密情報を…」
どうした先生?
「いや 今機密って」
先生リンちゃんにはチクらないでくれよ?
「それはいいけど…」
まぁ先生俺も全く同じな夢を見たんだ偶然とは考えにくい先生も対策考えといてくれ俺はいざとなったら動くから
「それなら安心だね なにかあったら連絡するね」
わかった
先生は仕事があるらしく帰るらしい
送ろうか?車だすぞ?
「それじゃお言葉に甘えようかな」
自分のデスクから車の鍵をとり 車に向かう本当なら警察車両を私用で使うのはよろしくはないがまぁ良いだろう
「そういえば大丈夫なの?車使っちゃって」
いいんだよこの車半分俺のみたいなもんだから
運転席に座りエンジンをかける先生は助手席に乗ってきた
「初めてだよ覆面パトカーに乗るの!」
だろうな それじゃ行くよ?
先生をのして走っていると車に取り付けられている無線が喋る
指令より各局、指令より各局。現在、D.U地区3番地付近において、大規模な抗争が発生中。現場周辺の各班は至急応答の上、臨場せよ。繰り返し伝える――
「これ行かなくていいの!?」
大丈夫大丈夫そんな局長クラスが行く事案なら最初からカンナから連絡来てるから
シャーレの前に停める またな先生今度遊び行くは
「楽しみに待ってるよ〜」と先生はシャーレに戻って行った
無線を手に取り 覆面1より指令今から向かう現場の状態は
指令より覆面1 今は生活安全局が周囲の交通整理公安局と警備局が鎮圧に乗り出していますですが少々手こずっている模様
覆面1了解現着した
生活安全局の局員が規制線をひいていた
ご苦労様 規制線をくぐり爆発や銃弾の音が聞こえる方を向く
「はい カンナ局長が対応しています」
わかった ホルスターからAF2011を取り出し給弾されているか確認する
カンナどうだ?
「遅かったな…だいぶ手こずってる」
わかった後は俺に任せろ と現着の方をみると盾持ちの公安局の局員の頭上に瓦礫が落ちてきていた
すぐに近づき局員を抱き寄せ瓦礫を片手で受け止める
大丈夫?
「はひ ありがとうございます」
顔が真っ赤になりながら感謝してくる
良かった怪我してない?後は任せてね
手始めに近くにいたヘルメット団の団員を気絶させる銃を胸の近い位置に保持する警備局と公安局の子たちと一緒に建物に突入する
扉から飛び出し撃ってこようとするがショットガンの銃口を掴み逸らす拳銃の銃口を腹に当て撃つ
手錠よろしく
そのまま部屋に突入する 素早く制圧する
カンナ制圧完了だ
「了解した 規制線を解除しろ」と指示がとぶ
カンナのいる場所に戻るとカンナが缶コーヒーを投げてきた
「お疲れ様 うちの局員を助けてくれてありがとう」
別にそれくらいいいのに…まぁコーヒーあざっす