【全話挿絵】TS女神転生~合体事故?でジョブは死霊でした。憑依スキルを使った女性たちの様子が変なんです。 作:よっちゃ
元々少しエッチなエピソードが多いので、R18版の方がよりハーレムメンバーとのやり取り(意味深)を描写できていると思います。特にイラストは気合いが入っています。 ぜひノクターンでR18版もお楽しみください。
「TS女神さまは、私の中しかダメなんです。早く私の中に入れてください!」
俺は女盗賊の身体から離れ、ダメダメうるさいからミーナへと憑依し直してやる。
あと、入れる、じゃなくて、入る、ね。これ間違えると色々まずいから。
俺の恐ろしさを存分に味わったせいか、女盗賊は大人しくしていた。
「んんん、奥まで、入って、くる。はあはあ、もうっ! TS女神さま……これからは、ちゃんと私だけにしてくださいね? こんな、どこの馬の骨とも分からない女なんかと、一つになるなんて……」
「ごめんごめん、もう、わかったって。しかしだ、正直な話、やはり
「え、そ、そんな。こ、こんな、人前で……急に……。わ、私の体が一番ですか? そんなに私の中が好きですか? もう、本当にイケナイ人なんだから……」
頬を赤らめモジモジするミーナ。
一旦それは放っておいて、俺は女盗賊を睨みつける。
「女よ、次は貴様のお仕置をしてやろう」
女盗賊が泣き崩れた。
「……ああ、TS女神さま、どうかお情けを……」
女盗賊が震えながら語り始めた。
面倒だが、俺も女神の端くれとして聞いてやることにする。
「私だって……好きでやってるわけじゃないんです……」
「弟が……弟が病気で……」
「薬がなきゃ、生きられないんです……」
ふう、つまらない話でイライラしてきたが、黙って聞いてやるか。
「組織が……弟に病になる毒を盛った……」
「薬だって……解毒剤だって……全部、あいつらが……」
悔しさで女は床を叩いた。
「私に……言うことを聞かせるためだけに……弟を!」
……ふん、なるほど。 よくある話だ。
「TS女神さま……」
ミーナの声がわずかに揺れる。同情しているのだろう、優しい子だ。
だが──
「貴様の事など、憑依した時に趣味から性癖に至るまで全てスキャン済みだ」
女盗賊が顔を上げる。
「大体の事情はわかっている……何をやってきたか、そして、何をやらされてきたのかもな。
クソ虫共めが、こんな若い娘に……」
女が縋るような、助けを求めるような目で俺を見てくる。
「貴様の弟は俺が必ず治してやる。女神的な力でな」
「……っ」
「しかし、それとこれとは別問題だ。ズボンを脱いでぷりんっと尻を出せ」
俺はミーナとの憑依を強くする。
「早くしろ! 汚男は気絶しているし、おれもミーナも美少女だ。絵面的に何ら問題は無い。早くズボンを下ろせ!」
「は、はい……」
「どんな理由があろうが、悪事に手を染めちまったてめえに、女神的な制裁を与えねばならんからな」
女盗賊は観念したようにズボンを脱ぎ、ぷりんっと美尻を差し出した。
「いやちょっと待て。ミーナの前だしズボンは履いたままにするか。ミーナがいて助かったな」
ふふふ、俺もまだまだ甘ちゃんよ。
「安心しろ。貴様の弟も、攫われたやつらもおれが必ず何とかしてやろう。
歯を、食いしばれ──!!
ワーン、
トゥー、
スリー! 」
バシーンッ!
「ひっ──!!」
バシーンッ!
バシーンッ!
「女とか、そんなのは関係ねえ」
「この痛みを、魂に刻み込んでやる! さらに……貴様が犯したくだらねえ罪ごと、このTSな女神がシバキ倒す!」
女盗賊は、容赦のない仕置きに声を上げて泣き叫んだ。
悔しさと、恐怖と、痛み。
──そして何よりも。 いくら弟のためとはいえ、自分が犯した、数々の罪に懺悔するように。
女は後悔と痛みが入り混じった
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床に転がっている汚男盗賊を
泣き疲れて眠った女盗賊に毛布をかけてやり、ミーナをベッドに寝かせ寝付くまでそばにいてやる。
そして聞き出した情報を整理する。そうすることで、今後の
まず夜明けと共に女盗賊の弟を助けてやろう。そしてその足で冒険者ギルドへ行き動ける者をかき集める。
冒険者共に逃げ道を塞がせ、地下水路を根城にしているという盗賊共のアジトを急襲。
攫われている者共を救い出す。
そして準備が整い次第、この盗賊共を影で操る領主の館へ殴り込む。
領主館の警備は厚いようだが、俺は作戦などを考えるのは苦手なので、正面から堂々と乗り込めばモーマンタイ。
その際、テンプレ的に女子供が多いはずだという前世の眼鏡──すなわち俺自身の言葉に従い毛布などを準備しておく。
その後の事など、またその時に考えれば良い。
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「ミーナ、そろそろ時間だ」
俺はミーナの耳元で優しく声をかける。
「あ、おはようございますTS女神さま」
「おはよう、何か良い夢でも見たようだな。そんな寝顔だったぞ」
「ひゃ、ひゃい。もう……寝顔を見られるのは恥ずかしいんですよ。TS女神さまにだけなんですからね!」
慌てたように身支度を始めるミーナ。
「朝になる、起きろ」
泣き疲れて眠っている、元女盗賊の毛布を魔法でめくり、赤く腫れ上がった尻と、擦り切れた心に、
TS女神が持つ必殺の神聖魔法【聖体魂浄化】をかけてやる。これで、この女が汚れているなどと誰にも吐かせない。
「お前の弟の病を治療しに行く。顔を洗って準備をするんだ」
準備が出来たミーナに半分ほど憑依し、もう一度今日の流れを二人にも説明する。
おっと、あいつを忘れていたな。
俺は部屋の隅に、
「3秒で支度をしろ汚ウスノロ。すぐに出かけるぞ」
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