お気に入り登録も沢山増えて驚いております。
まだまだ不慣れなとこも多いですが
皆様の心臓をキュッっとできたら嬉しいです。
感想やアドバイス等ありがとうございます。
めちゃくちゃ助かってます。
では、今回もお目汚し失礼します。
「ここが、私たちの合宿施設ですね。」
「使われてない別館の建物だそうですけど、とても広いですね。」
私たちは合宿施設へと到着しました。
たしかにハナコさんが言う通り広くて大きいですわね。
「これならみんなで寝れますね!裸で♡」
「なんで、裸なのよ!それにみんなで寝る必要は無いでしょ!」
「せっかくの合宿ですしそういったお勉強も必要でしょう?
夜は長いですしそれこそしっぽりと…♡」
「そんな…エッチなのは駄目!死刑!!」
前回からそうですがハナコさんはやけにコハルさんをからかいますわね。
きっと彼女なりに気を使ってるのでしょうか…?
「あれ?アズサちゃんはどこへ?」
キョロキョロとヒフミさんは周りを見渡します。
「偵察完了した。」
「え?偵察?」
「やはり、1週間ここでの訓練ともなればこの建物の偵察は大事だ。
それにともなっていくつかトラップも仕掛けておいたから安心だ。」
それ、立て籠もりする準備じゃありません?
「あらためてですが、これから1週間この合宿施設で過ごすことになりました。
1次試験は散々でしたので…。この建物にはシャワー室と食堂もありますし。
本校舎がそこそこの距離にありますし、特に困ることはなさそうですね。」
「さっき、使われていなかったプールもあったぞ。」
プール、シャワー…できれば1人の時に…。
とくに水着などもってのほかです。
シスターフッドの皆様から肌を他者に見せないよう言われてますし。
「それに、合宿中は先生も付きっ切りで教えてくれるので安心です!」
「“うん!任せて!”」
先生は両手を握りふんすふんすと張り切ってますわね。
「お部屋に関しては、えっと。」
「あの…。私は1人部屋にしてもらいたいのですが…。」
私はおずおずと発言し皆様の注目を集めます。
ですが、これだけはどうしても譲れないのです。
「そんな!?せっかくラムちゃんと一緒にお泊りなのに!」
「なんでそんなこと言うの!?もしかして前の事気にしてるの!?」
「私は一向に構わない、部屋もいっぱいあるからな。」
「…………。」
「“ラム、せっかくなんだからみんなで交流を深めることも大事だよ?”」
皆様の反応は様々…。ですが、これだけは
「すみません。どうしても1人が良いんです。別に皆様が嫌いだとか
そういうことではないので。お願いします。」
「ラムちゃん…。わかりました、ちょっと残念ですけど。その代わり
私たちの隣の部屋にしてくれませんか?流石に呼びに行くのに遠いのは…。」
よかった、私の要望が何とか受け入れていただけました。
流石にまだ、皆様に私の角を見せるわけにはいかないので…。
「わかりました。お隣の部屋ですね。壁をコンコンと叩いて
起きて起きてるかどうか確認したりもできますね。」
「わぁ!ちょっと楽しそうですね!!では、荷物を片付けて、
早速お勉強を…。」
「その前にやることがあると思いませんか?ヒフミちゃん。」
「なんだ?敵襲想定のトラップ設置か?」
「いえ、お掃除です♡使われてないだけあってほこりなども溜まってるでしょうし。
今日はまずお掃除をするのはいかがでしょう?」
なるほど…。確かに埃(ホコリ)などはアレルギーなどを引き起こして
集中の妨げになる可能性もありますし、大事ですわね。
「そうですね。次の試験を一夜漬けで挑むわけでは無いですし。
今日は大掃除から始めましょう!!」
「“そうだね!みんなで頑張ろう”」
今日はお掃除の日になりましたわね。
しかし、汚れてもいい服……。
古いシスターフッドの制服にしましょう。
集合場所は…っと
「アウトーーー!!!」
あぁ、あちらですわね。
え?なんで水着を?ハナコさん!?
「お待たせしました。」
「なんでラムちゃんはいつもと同じなんですか!」
「別の意味でアウトでは?」
「汚れてしまってもいいのか?」
「ラムさんも水着になってはいかがですか?」
「“その制服は汚れても平気なの?”」
やはり、驚かれますわよね。
でも水着よりはインパクトは薄いハズですわ。
「この制服は普段の物ですが、古くなってきたので汚れて平気ですわ。
それにハナコさん、私は水着を持ってませんのでお断りしますわ!」
その後、ハナコさんも体操服に着替えて合宿施設の大掃除をしました。
「“これで大体終わったかな?”」
先程よりも綺麗になった合宿施設。
これなら勉学に励むには十分な清潔さですわね。
「あ、でもまだ一つ残ってますよ。屋外プールの清掃が♡」
プールの清掃ですか…。いえ、この制服ならば濡れても
透けて肌が露出したりはしませんわね。
「それでなのですが、濡れても良い恰好で遊びながら掃除しましょう!
さぁ、皆さん着替えてきてください!!」
私は最大のピンチを迎えております。
どうやって切り抜けましょうか………。
「これで、皆さん濡れても良い恰好になりましたね。
では、お掃除を始めましょう。」
「ストーップ!なんであなた達2人は制服なの!?
濡れても良い恰好って言ってたじゃない!?」
「これが濡れても良い恰好ですよ?一応、下に水着を着てますので♡」
「なら、良いけど。で?ラム…さんも下に水着きてるの?」
「いえ、私は水着は持ち合わせていませんので。
それにコハルさん私の事はラムと呼んでいただいて構いませんよ。」
まぁ、昔ありましたが度重なる私への罰で新しく買うたびに
ズタズタにされてしまうと出費も激しいですし…。
「なっ!?」
「まぁ♡!」
なんで、ハナコさんは嬉しそうなのでしょう…。
「じゃぁ、ラムはプールサイドの方で掃除してね!濡れたら大変だし。」
もじもじと呼び方を改めるコハルさん。
なるほど…これはハナコさんが揶揄うわけです。
「では、改めてお掃除開始です!」
プールはピカピカとなりましたが、水を入れて満タンになるころには
夜になってしましました。
何とか約束を守り切れましたわ。
数か月前
「シスターラム、今日という今日はミネ団長の健診を受けてもらいます!
ずっと逃げ回ってたと聞いています。健康状態も確認しなくては!」
私の腕をつかんで引っ張りずんずんと進むヒナタさんとサクラコ様
いままで、なんとか躱して来ましたがどうやらここまでの様ですね。
「大丈夫ですよラムちゃん。注射の時は手をつないであげますからね。」
「いえ、別に注射が怖いわけでは…。
怖くは無いですが、チクッ!ってするのがビックリして嫌なんです。」
「シスターラム、今回はミネ団長のみです。ですので安心してください。」
「わかり…ました。」
腹を括るしかありませんわね。
「ミネ団長、連れてきました。どうぞよろしくお願いします。」
そういって私は椅子に座らされました。
「ありがとうございます。サクラコ様。では小柳ラムさん健診を始めます。
まずは健診用の服に着替えて頂きます。」
「逃亡防止のためにここで着替えてくださいね。シスターラム」
私の左右をヒナタさんとサクラコ様が固めます。
「わかりました、上だけで良いんですわね。」
私は観念して、制服の上を脱ぎ健診用の服を取ろうとしたところ
ヒナタさんのヒュッ!っと言う呼吸音とともに私の腕をサクラコ様が掴みます。
「シ…シスターラム。こ…この痣はいつ?それにこの傷跡も…」
サクラコ様は青ざめた顔で私の鳩尾部分に出来ていた痣
左胸付近の切り傷をゆびさします。
正直、いつできたとか覚えてませんわね~。どう答えましょうか…。
「いつでしょう?あまり気にした事が無かったので…。
まぁ、最近ですかね。」
私は気にしていないとアピールしつつ答えると
横ではヒナタさんのすすり泣く声が
「シスターラム、約束してください。しばらくは極力肌を人に見せないと。」
「かしこまりました。まぁ、見てて気持ちの良いものではありませんものね。」
「それなら、安心で。では、ミネ団長お願いします。」
???もうミネ団長は目の前…。
「救護!」
「サクラコさん、彼女の事は色々と聞いてましたがここまでとは…」
「私達も驚いています。こんな夥しい数の傷に大量の痣ができるまで
暴行されていたなんて。しかもそれが今に始まった事でも無い…」
「ラムちゃん…さっきも無理に引っ張ったから痛かったよね。ごめんなさい…
ごめんなさい…。」
気絶している彼女に健診の項目通り診断を進めるミネ団長
強硬手段とはいえ無理やり手を引いたヒナタさんは泣きながら
彼女に謝罪をしています。
「健診の結果は今わかる限りだと平均よりも体重が軽すぎます。
恐らく食事にも何かあるかもしれません。このままでは…
あとこれは痛み止めです。目が覚めた彼女に渡してください。」
痛み止めの薬袋を受け取り、気絶する彼女の頭をそっと撫でるミネ団長
その表情は怒りと苦痛と己の無力さを噛みしめた表情でした。
大文字の指定とかもやってみました。
それに伴って全話も中央になるよう修正してます。
ラムちゃんの体には沢山の痣と切り傷があります。
一応数ヶ月前なのですすが、増えてるか減ってるかは…
だからプールの時焦ってたんですね~
前半よりも後半の方がサクサクと作れてしまう。
曇らせになってるはずなので!それに曇らせって200種類あるらしいですよ!
次回も思いつく限り早めに更新出来たらなと思います。
ラムのプロフィールについて
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先に欲しい
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完結後で大丈夫