ラムちゃんの告白、書きたいことを書きまくったので
誤字やらなんやらが多かったらすみません。
大体理解できたぐらいで楽しんでいただければと思います。
でも、ようやくたどり着きました。
今回もよろしくお願いします。
「ラム…ちゃん。穢れた血って言われてるのは本当なのですか……?」
ヒフミさんの表情はまるで間違えであってほしい、事実であってくれるなと
懇願するような、現実を受け入れたくない。そんな表情でした。
「そ…それは……」
ヒフミさんに知られてしまった。
私は、断頭台に立つような…そんな思いで口を開きます。
「じ…事実です……。私はこの学園のほとんどの生徒から汚れた血と呼ばれています。
それが私の生まれ落ちた罪だと理解し罰も受けています。お見せしますね…。」
もはや隠し切れないですね…。
全部を曝け出して彼女たちにも決別してもらおう…。
潔く、罵られましょう…嘘つきと穢れた血だと…。
この学園から去るときに未練を残さない為にも…。
私は、サクラコ様達との約束を破り、ベールとシスターの服を脱ぎ棄てます。
先生が男性じゃなくて良かったです…流石に恥じらいだけはありますから…。
「ヒュッ…。」
誰かの息をのむ音が聞こえてきました。
見るに堪えられないのでしょう。
「これがその証ですわ。罰を受け続けた体…そしてこの角…
穢れた血の正体です。どうです…醜いでしょう?だからみなさんにも隠していたのです。
こんな薄汚れた存在が一緒にいると知られたくなかったので…。」
私の体に痛々しく残る痣と切り傷の痕。
一週間は経っているので少し薄くはなってきてますが、視線を感じる部分は
体と後は…。角ですよね…。
絶句している、みなさんを他所に私は話し続けます。
吹っ切れているせいか舌が回ります。
「ヒフミさん、今迄ずっと黙っていてすみません……
貴女にずっとこの真実を隠していました。どうか、許さないで…好きに罵って構いませんわ…。
なんなら、怒りのまま暴力をふるう権利がありますわ……。」
言ってしまった……私にとってシスターフッド以外で初めてできた友達に
噂を知らず、こんな罪深く汚れた私と仲良くしてくれた彼女に真実を…。
これでは、騙していたも同然。
罪深い私には殴られ蔑まれるのは当然のことですね。
「暴力なんて!そんなこと…そんな事!!出来るわけないじゃないですか!!
むしろ今まで、ラムちゃんの苦しみに気がつかなかった私を責めてください!!」
そういってあふれる涙も拭かず私を強く抱きしめるヒフミさん。
「いえ、私が黙っていたのが悪いのです。ヒフミさんには見られたくなかったのです。
罰を受けている汚れた姿の私を、きっとあなたは私に気を使ってしまうと…。
だから、ずっと言えなかったのです。」
視界がぼやけて行く。泣くまいと決めていたのに
そもそも、ヒフミさんを裏切っていた私に泣く権利なんてないのに…。
「ラム…。私はラムが受けた痛みを知ることは出来ない。
だが、こんな…こんな事、絶対に受け入れて良い事じゃない!」
アズサさん…。
そんな、泣きそうな顔で怒られても…。
「間違ってる!絶対におかしい!ラムは優しくて何も悪い事してないじゃない!
なんで生きてるのが悪いだなんて…。そんな事考えちゃダメ!そんなの私が許さない!」
コハルさん、憤りを持ってくれるだけで充分ですのよ。
赦しなんて得ようとは思ってませんでしたし…。
「ラムさん…。私は、以前から知っていました。でも、見て見ぬ振りしか出来なかった…。」
ハナコさん…。その表情だけで十分ですわ。
貴女を責めるつもりもありませんもの…。
「ラムちゃん…良いですか?どんな姿でも例え周りからなんと言われようとも
私はラムちゃんのお友達です!それに、補習授業部のみんなもそう思ってます!
それで、ラムちゃんはどうなんですか!?私たちを信じられないんですか!?」
ヒフミさん…。
彼女から涙声で問われます。
その声は強くそして何よりも暖かい…。
「わっ、私は…。ヒフミさん…こんな角の生えた私でも…。
いえ、私は…ヒフミさんとお友達でいたいんです。補習授業部のみなさんともお友達でいたい…。」
これが、私が言える精一杯。
「もちろんです!私たちはずっと友達です!!」
ヒフミさんの抱きしめる力が強くなっています。
ちょっと苦しいですわね。
「そうだ、ラムは大切な友達だ!」
「どんな姿だろうと関係ないわ!ラム!」
「これでラムさんも水着パーティーに参加できますね!」
みなさんからもみくちゃにされます。
ハナコさんの最後の提案は遠慮したい所ですが…。
解放された私はいつもの制服に身を包みます。
少し気持ちが軽いですね。
「“ラム、私は何があっても君たちの味方だよ。だからいつでも頼ってほしい。”」
先生は私の手を握り、落ち着いた様子で話しかけてきました
「わかりました。すぐに頼らせてもらいますわね。」
私の返答に先生は力ずよく頷かれました。
「そういえばラムさん。この事を知っているのはどのぐらい…。」
ハナコさんからの問いに私は少し考えた後に
思いつく限りの組織の名前をあげました。
「えぇ…っと。シスターフッドは全員知っているとして。
あとは、トリニティのナンタラ分派?の方達でしょうか?
恐らく積極的に噂や私に対しての罰を与える方達ですから。
それと、救護騎士団の団長様ぐらいですかね…。」
「なるほど…。どうりで積極的に力を貸すわけですね。
あとは分派の名前がわかればいいのですが。思い出せそうですか?」
「すみません。いつもナントカ分派として存在を許せないと怒鳴っていたのは
確かなのですが…。なにぶん意識が朦朧としている時が多いので。
主に痛みとかで…。」
大体、お腹に一撃を喰らった後に怒鳴っているので覚えきれませんし
気絶寸前だと余計…。
「あっ…。ごめんなさい…嫌な記憶を…。」
ハナコさんの顔色が青ざめていきます。
「大丈夫です!気にしてませんので。」
「ラムさん、1つだけ。シスターフッドの方々はかなりの緊張状態にあります。
もし、あの時ラムさんを置いていく選択を取ったら大変な事になっていたでしょう。」
「えぇ…。みなさん血の気が多すぎます。私ごとき気にせずとも…。」
「ラムさん、その言葉シスターフッドに戻っても絶対に口に出さない方が良いですよ。
私たちもお説教しようかと思うほどですから。」
笑顔で答えるハナコさんと両脇から鋭い視線を向けるヒフミさんとコハルさん
アズサさんと先生はあきれています。
「なんでなのです~!」
自分の境遇を全部さらけ出しても
結局自己肯定感はマイナスに振り切ってるラムちゃん
この辺りはそう簡単に治せないですね。
次回は原作通りの展開に戻せればいいかな。
ラムのプロフィールについて
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先に欲しい
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完結後で大丈夫