lamb nun   作:酔いどれ執筆者

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ネタを思いついてる限りは書いていこうかと

某宗教について調べたりネタ探しに難儀してますね
信者ないのでガバに関してはお目こぼしを


流石に堪えますわね。

教室に戻った私に待っていたのはヒフミサンからの

ペロロ様さん布教活動でした。

 

「ラムちゃんが以前聖書なら読むという事で持ってきました!」

 

ドンッ!と分厚めの本を私の机に置かれまして

 

「確かに聖書であれば読みますが…これ…は?…」

 

モモフレンズ大集合ペロロ様編(聖書)です!」

 

「いえ、これは違いますわ、明らかに表紙があの…」

 

モモフレンズ大集合ペロロ様編(聖書)です!」

 

なんという暴論…ですがお借りするわけにはいきません。

必ずとは言えませんがヒフミさんの聖書を汚されてしまう可能性もありますものね。

 

「ヒフミさん、大変ありがたいですが大事な聖書をお借りするわけには行きませんわ。そ・れ・に

そのペロロ様さんが原因で先日のテストをおサボりになられたのでしょう?」

 

「そっそれは…。わかりました、ではこれだけは受け取ってくださいね。

 最近、ラムちゃん元気が無かったのでペロロ様をみて元気を出して欲しくて!」

 

彼女はペロロ様さんのマスコットキーホルダーを私の机の上に置いて行きました。

まぁ、これぐらいなら常に持っていれば良いですものね。

 

------

 

 

「ガッ、ハッ!?」

腹部を襲う激しい痛みで気が付きました。

周りを見渡すと空き教室に私に嫌悪感を持つ生徒の数名。

そうでした、キーホルダーを頂いた後に呼び出されて…

 

「穢れた血が気絶する権利なんてありませんよッ!」

 

「ゴッ…グッ…」

 

「ヒフミさんにすり寄って、見るだけで不快ですッ!」

 

「ゲホッ…ゲホッ…」

 

容赦なくそして必要に腹部へ蹴りそして…

 

「はやく退学なり、追放されれてくれませんかねっ!」

 

スドンッと腹部へと発砲されます。

いくら頑丈とはいえ意識を失うほど撃たれてましたか。

ですが、私の容姿を考えれば彼女たちの嫌悪も仕方のない事でしょう。

 

「あっ…」

 

ヒフミさんから頂いたペロロ様さんキーホルダーがポケットから落ちてしまいました。

 

「これは、お昼にヒフミさんからもらってましたね。なんですかこの鳥…?」

 

まぁ、そういう反応にもなりますわよね、ペロロ様さんなんというか反応にも困りますわよね。

 

「こうすれば、彼女も貴女の本性を知って離れていきます…ねっ!」

 

「ッ!!」

 

彼女はそう宣言したのちにキーホルダーをズタズタに引き裂きました。

ごめんなさい、ヒフミさん。私が存在するばかりに…

 

「今日はこのぐらいにしておきましょう、早く自主退学してくださいね。」

 

そういって私を取り囲んでいた4人はこの空き教室から出ていきました。

 

「主よ、彼女たちをお赦しください。彼女たちは不安なのです。私に暴力という形で縋るしかないのです。」

私は主への祈りを捧げ、ズタズタにされてしまったペロロ様さんを拾い集めます。

これは綿を詰めて縫い直せば何とかなりそうですね。

 

「やっと見つけましたよ、シスターラム。」

 

「あら、ヒナタさん。すみませんもうミサが始まってしまいますか?」

 

床に転がされていたのもありましたので軽く修道服についた汚れを落とします。

 

「それについては大丈夫です。それよりも…また、なのですか…?」

 

ヒナタさんは口の中に苦虫を放り込まれたような表情をしながら

私に問いかけてきます。まぁ、見ての通りなんですけども…

 

「ヒナタさん。大丈夫ですわ、いつも通りの事です。あなたが気にすることはありませんわ。」

 

「それはっ…。もっと早く見つけられたらよかったのは事実でしょう!貴女があんな責め苦を…」

 

「良いのです。それにvulnerant omnes, ultima necat、時間が傷つけ最後には殺される。この痛みもいずれは殺されて消えてしまう、ならば今を大事にする方が良いのです。貴女が私を思って傷つく必要は無いのですよ。」

 

「ラムさん…」

 

「行きましょうヒナタさん。私はシスターフッドとして活動している時が一番幸福なので」

 

2人して大聖堂へ向かいます。

ヒナタさんは何度か転びかけてましたけど。

 

午後のお祈りや讃美歌を終え帰り支度をしている時にサクラコ様が私を呼び止めました。

 

「シスターラム、少しお話が…」

 

「?はい、なんでしょうか。もしかして他の生徒からの苦情が多すぎて破門になってしまいますの?」

 

「そんなわけありません!!お話というのは貴女が補習を受けると聞いたものですから…」

おぉ、ずいぶんと大きな声で即答の否定でしたわね。

 

「えぇ…。申し訳ありません、何せテストの当日に筆記用具すべてを紛失し教官から鉛筆を借りることもできませんでしたので。」

まさか、筆箱を噴水に沈められてるとは思いませんでしたわ、しかも貸し出しの筆記用具も用意がないとは…

 

「貴女の学力は把握しています、よろしければ私が掛け合って良いのですよ。」

 

「サクラコ様それはいけません。これも私自身の注意不足ですので、大丈夫ですわ!」

 

「そうですか…。では改めてシスターラム。貴方には新設される補習授業部に出向してもらいます。」

 

「補習授業部?破門ではなく出向なのですわね、拝命いたしますわ。」

えっ…と補習授業って部活動に含めてよろしいのでしょうか?

 

「話はいじょうです。活動は明日からだそうで、気を付けてくださいね。」

 

「えぇ、では失礼しますわ。ごきげんようサクラコ様。」

 

挨拶を済ませ、私は帰路につきます。早いところペロロ様さんを修復しないと…

 

「…小柳ラムさんですね。ちょっと同行してもらってもいいっすかね?」

 

「あら…」

 

 

 

シスターラムが大聖堂を出た後

 

「ヒナタさん、やはり彼女は今日も?」

 

「はい、おそらく…何度か発砲音も聞こえたので」

 

「そう…ですか…」

 

どうして…何故、彼女が悪しき行いをしたのなら報復を受けるべきでしょう。

しかし、ただそこに居たから、なんとなく目障りだから、トリニティにいる角付きだから。

それだけの理由で理不尽に殴られ蹴られ銃撃され…

 

「私の予想が正しければあのテストも恐らくは…」

 

「うぅっ…ラムちゃん…ごめんなさい…私がもっと早く気が付けば…」

 

ポロポロと涙を流すヒナタさんの背中をさすります。

私も無力な自分に憤りとやるせない感情を抑えるのに必死です。

 

「彼女自身、私達に迷惑が掛かるからと黙っているのでしょう。エデン条約が締結されれば…きっと…」

 

私はその願いと彼女の補習授業部での安全を主に祈ることしかできませんでした。

 

「シスター…ラムが…いじめに…?」

 

マリーに会話を聞かれていることに気づかずに…




ちょっと前回よりも多いかもしれない

書きたいこといっぱいあって
気分が乗ってねしかたないね。

vanitas vanitatum, et omnia vanitasがあるなら

vulnerant omnes, ultima necatがあってもいいかなって
意味はラムが話した通り時がすべてのものが傷つけられ、最後は殺されるって意味です。
メメントモリとかが近いですね。

ラムのプロフィールについて

  • 先に欲しい
  • 完結後で大丈夫
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