lamb nun   作:酔いどれ執筆者

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最近、スランプ気味かもしれません。
そんなことない!と言い聞かせながら書いております。

まぁ、完結させたいのと続けたいのと心がふたつある~(ダンダンッ!)

今回もお付き合いのほど
よろしくお願いします。


ど、土下座はやめて!

先程、先生に送ったモモトークには

待ち合わせ場所の返事がきました。

 

「ここは…橋?先生はこんな所で何を?」

 

疑問は残りますが向かいましょう

あぁ、いましたわね。

先生とあれは…スクワッド…?

だいぶ、辺りは暗くなってきましたが

1人橋の欄干付近にいらっしゃいますわね。

 

「あのー、先生?これは

どういう状況ですの?」

 

私の問いかけに先生はビックリされてます

 

「“ラ、ラム!?いつの間に?いや、待ち合わせの場所送ったのは

私なんだけど、それにしても気配が無くてびっくりしちゃったよ。”」

 

まぁ、気配を消しながら歩き回るのは慣れました。

いつ、だれが石をぶつけてくるかわかりませんもの。

 

「ひぃぃぃっ!炎上シスターですぅ!

私たちこれで消し炭にされてしまいますぅ!うわぁぁん!」

 

この方は何を言っているのかしら

体が燃え上がったのは事実ですが…。

 

「“ごめんラム、今は彼女たちと話してて。”」

 

「わかりました、終わるまで待っていますね。」

 

私は、一連のやり取りを見届けます。

?なんであの方自ら命を捨てるつもりがないのに

あんな事言うんですかね…それに、あの目は…。

以前の私と比べて絶望が足りていませんもの、無理ですわね。

 

「先生、終わりましたか?モモトークにも送りましたが

明日以降の補習授業のカリキュラムなんですが…。」

 

「“ごめんラム!私はこれからアリウス自治区に行かなくちゃいけないんだ

だから、その件については後ででも良いかな?”」

 

「…そうですか。では、先生の護衛として私も着いていきますわね。

流石に、この方たちだけでは心配ですので。」

 

おや、先生もスクワッドの方達も動揺していますわね。

 

「“ラム、流石に危険だよ!今のラムは武装しているとはいえ

相手は何をしてくるかわからないんだよ?だから…。”」

 

「私は構わない、彼女は…貴女を一番危険視している。

正直なところ鬼札どころの騒ぎではないと思う…。」

 

サオリと呼ばれる方は私と目を合わせようとしませんが

同行を拒否しませんでした。私、ジョーカーに近いんですか?

どうしましょう、ラム抜きなんてトランプのゲームが流行ったら。

 

「“わ、わかったよ。でもラム。私から離れちゃダメだよ?

あと、今も変なこと考えてるでしょ?顔に出てるよ?”」

 

「もちろんですわ、先生の身は私が御守りいたします。

私、そんなに顔に出ますかね…?」

 

しばらくはポーカーフェイスの練習でもしようかしら

みなさん口をそろえて顔に出るだなんて…。

 

先生たちとアリウス自治区へ向かう道中…。

 

「聖園…ミカ…。檻の中にいると聞いたが。」

 

「出てきちゃった☆あなた達には用事はないけど。」

 

前方の会話が聞こえてきましたが

え?ミカ様がいらっしゃる?脱獄?ナンデ!?

 

「“ちょっと待った!”」

 

先生がすごい勢いで駆け出しました。

割と足が速いですわね…。

 

「せ、せ、先生!?それに…あぁぁぁっ!」

 

ミカ様は先生と私を見て明らかに動揺しています。

なんだか、青ざめているような…。

 

「ごっ…ごめんなさい…ごめんなさい…。

私は貴女に取り返しのつかない事をしてしまいました。」

 

ミカ様は私の元に駆け寄るなり

深々と頭を下げてきました。

ナンデ!?え?私何かされました!?

 

「ミ、ミカ様!?落ち着いてくださいまし!

それに頭もあげてください!!

いったい何がどうしてそんな謝罪に!?」

 

私はあわあわと手をバタつかせていると

ミカ様は以前として青い顔をしていますが

 

「そ、それは…だって。私たちの分派のせいで

貴女には消えない傷をつけました。

今も、本来なら私が糾弾されるべきなのに

貴女が糾弾されて、それに見ちゃったの…。」

 

見たとは…。

あの事を見てしまったのですね。

 

「わ、私は…もう…どうしたらいいかわからなくて

それで聞いたの分派の子たちが貴女がこの辺りに向かってるって

拘束して痛めつけるならこの辺りで捉えるって…。

それ…私…。」

 

なるほど…。

それでも、脱獄はいけませんね。

 

「私は、ミカ様の事は赦していますので以前の事はお気になさらず

ただ…脱獄をされてしまうのはちょっと困りましたわね。

糾弾が過激化する可能性がありますし…。」

 

「“ラム…糾弾ってなに?今、君の周りには何が起きてるの?”」

 

自治区に続く道が封鎖されるには時間に余裕もありますし。

とはいえ誤魔化…いえ、お見せしましょう。

相談するような事とコハルさんに言われたばかりですし。

 

「こちらに、録画した動画がありますわ。

そのほかにも、教科書や上履きが燃やされまして…。」

 

キャンプファイヤーには不向きですわよね?

と苦笑を交えながら先生とミカ様に説明をします。

 

「“打ち明けてくれてありがとうラム。今までの事を考えると

相談するようになってくれて嬉しいよ。この事はアリウス自治区に

もしかしたら、解決できる方法があるかもしれないんだ。”」

 

アリウス自治区に…?

確かに先程からやけに角が痛痒くなってきてますわね。

 

「ごめんなさい、ごめんなさい。本当に…ごめんなさい。」

 

ミカ様は泣きながら謝罪を続けています。

私は気にしていませんのに!

 

「もう!ミカ様!いつまでも謝罪されても困りますわ!

それでも、気が済まないのでしたら…私と先生の護衛をしながら

少しお話でもしませんか?」

 

「“私も心強いかな。頼めるかなミカ?”」

 

「え……いいの…?」

 

スクワッドの方達は仕方ないって顔をされてますね。

これなら、トリニティに戻っても安心ですね。

 

「“それじゃ、アリウス自治区に急ごう!”」

 

私たちは歩みを進めます。

アリウス自治区に近づいていく感覚がわかります。

角の痛痒さは強くなり逆に意識は懐かしさを感じさせ

この先に、私の何かがあるような…そんな気がしました……。





オリジナル展開としてミカが同行するパターンです。
よくありがちですが今回はミカは糾弾されてないので
私物燃やされたりとかしてないんですよね。

まぁ、ラムはされてますけど。

次回はワクワク!アリウス自治区探索~!
といった感じになります。

では~
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