とんでもなくスランプしてました。
なんとか形にしました。
ぼちぼち更新して良ければ良いな~と思ってます。
よろしくお願いします。
「重大発表がある」
アズサさんが神妙な面持ち共に発せられた言葉に全員が身構えます。
「な、何?そんな怖い顔して、どうしたの…?」
コハルさんも不安そうです。
ハナコさんとヒフミさんも深刻そうな表情
一体、何が…。
「みんな聞いて欲しい。私は情報屋から極秘情報を手に入れたんだ。」
情報...一体何が...。
「記録上にしか存在しない、伝説の—【ペロロジラ】のぬいぐるみがある場所を発見した!」
「……」
コハルさん...。気持ちはわかります。
ペロロ様さんシリーズのぬいぐるみって種類も数も多いとは聞いてましたが...。
「ペロロジラ?」
ハナコさんも不思議がってます。
無理もありません、私も意味がわかりませんもの。
「ペロロジラですか—!?」
あぁ...また、ヒフミさんのマシンガンペロロ様さんトークが...
「サンプルが市場に!?で、ですがそれってお高いのでは...私の貯金じゃ...
いえ、私たち5人のお金を合わせても恐らく入手は難しいような...。」
さらっと私たちの財産まで入れるのは勘弁してもらえませんかね?
どうしてペロロ様さんが絡むとヒフミさんはこうなってしまうのでしょう...。
「やはり、伝説のグッズを手に入れるには犠牲は...。」
なぜ、すまほ?を取り出すのです!
「ヒフミさん!落ち着いてくださいまし!」
「止めないでください、ラムちゃん!私は!なんとしても!!」
私とヒフミさんがすまほの奪い合いをしていると
「いや、私はただ一緒に見に行こうと思っただけで…。」
アズサさんはおずおずと話していました。
「そ、そうだったんですね。私ったらとんだ勘違いを。」
「だが、必ず手に入れなければならないならヒフミが望むならそうしよう。」
狂人が増えましたわ!どうしてあのキャラクターにこんな…
「お二人ともなにを考えているんですの!そもそも!そんな価値のあるものは
独り占めなどせず、見て共有するべきですわ!!」
聖書や聖遺物とかも見て共有するのが一番ですもの!
「そ、そうですね!私も見るだけで十分幸福になります。流石はラムちゃんです!」
「すまない、ラムの言う通りだった。流石は私の先達だ。」
なんで私もペロロ様さん信者にされてるんですの?
え?なんで?
「流石はラムさんですね...本物のシスターって雰囲気でしたよ。」
「ラム...あんたも大変ね。」
コハルさんからの同情は何の事...
それよりもハナコさんはまた!私は本物のシスターだとあれほど!!
「そうと決まったら善は急げだ!行こうヒフミ!!」
「はい!行きましょう!!」
そうして二人は慌ただしく教室を飛び出していきました。
「はぁ...。今日の補習はもう終わりなので、まぁ...良いんですけど...。」
「うふふっ、■■ですね♡」
「ま、まって!」
ハナコさんとコハルさんもお二人を追いかけて行きました。
仕方ありませんね、私も行きますか。
「これはペロロジラではありません!」
結局、全員で見に行ったそれはペロロサウルという類似品でした。
珍しくハナコさんがヒフミさんとアズサさんからのペロロ様さんトークをくらっていてました。
「ペロロジラ…実物を見たかった。」
「アズサちゃん、ペロロジラはみんなの心のなかで生きています!」
なんですのその会話は...。
「あ、あれ。」
コハルさんが何かに気づき指を指しました。
なんでしょうか?
「聴聞会の判決を撤回せよ!」
「真の裏切者は別にいるはずだ!」
「穢れた血を指名手配にしろ!」
一部の生徒の方々が騒いでいますわね。
私が指名手配に...正義実現委員会とかに出頭すべきでしょうか…。
「聴聞会の判決を不服としている生徒達ですね。」
「なるほど、いまだにあんな事を。」
「ラム、出頭しようとか考えてないわよね?」
コハルさんにじろりと睨まれてしまいました。
やはり、コハルさんはエスパーです、心を読まれてます。
「ラムちゃん、図星ですって顔に出てますよ…。」
そんな、先生がシャーレに戻ってからポーカーフェイスの練習を何度もしていますのに
トホホ…。
「そうです...えぇ、また同じ場所です...。はい、では...。」
ハナコさんは話していた電話を切りとても良い笑顔で。
「直ぐに収まりますから、ちょっと待ってから移動しましょう。
ラムさんが見つかったら大変です。」
なるほど、やはり私のせいでみなさんに立ち往生を...。
やはり、出頭するしか…。
「いたぞ!穢れた血だ!」
ゴツッ!と後頭部に急な衝撃が走りよろけます。
あぁ...石を投げてきたのですね。
「ちょっとラム!大丈夫なの!?ケガは!?」
コハルさんが涙目で駆け寄ってきます
平気ですよこのぐらい慣れてますし。
「ヒフミあいつらを制圧する、手を貸して欲しい。」
「全力で行きましょう...アズサちゃん。」
「支援は任せてくださいね~。」
お三方!おやめください!
「穢れた血を守るのか裏切者め!お前らも同罪だ!!」
銃弾では無いのは正実に感づかれない為ですね
この場合は撃った方が負け...ならば!
「ぐっ...うっぅ...。」
私は皆さまの前に出て一身に石に撃たれます。
「ラムちゃん...なんで...。」
この場合は発砲した方が負け...ですのよ。
「私刑なんて酷い事をしていると匿名の方から聞きましたが
こちらでしたか。」
あ...サクラコ様...?
なんで?
「皆さん、お願いします。」
そんなサクラコ様の号令と共に私に石を投げていた生徒の方々は
制圧され、どこかへ連れていかれました。
「シスターラム!あなた...。どうして...。」
救急箱をもって駆け寄って来たサクラコ様からのお説教です。
「そうです!ラムちゃんは自分を蔑ろにしすぎです!」
「私たちが頼りないと思ったのか?」
「ラムのバカ!頼りなさいよ!私たちを!」
「うふふ...。」
ヒフミさん達もお説教に混ざってきました。
な、なんでですの~!!
とりあえずこんな所で。
レーシング衣装のヒフミとアズサ可愛い~
お迎えしたいな~と思いつつ執筆をしたのはナイショ
次回もよろしくお願いします