lamb nun   作:酔いどれ執筆者

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思いつけるうちはこまめに投稿します。
時間はまちまちですが。

内容をギュッと詰めてしまえば
すぐにでも補習授業部集合!って出来るんですけど…

やっぱり、どうしても書きたい所が多く
進むペースがゆっくりになってしまいます。

ゆっくりお付き合いください。


やはり古代文字解読法を学んだ方が…

「ーー……ん……。はっ!?」

 

「あっ、ラムさん!気が付いたのですね!よかったです。」

マリーさんは私に微笑みかけます。いえ、そんなことよりも何故!?

 

「あのー、なぜ私はマリーさんに膝枕をされているのでしょう?」

 

「えっと、成り行きと言いますか、今はサクラコ様がシスターヒナタに注意してるところです。」

 

成程、先程の件で力加減の大事さをお説教されているのですわね……

ヒナタさんとても良い人なのですが時々、ドジと言いますか天然さんなのでしょう。

 

「とりあえず、もう膝枕大丈夫ですので!それよりもお怪我や違和感とか無いですわよね?」

しまった、私の角でマリーさんの膝に痛みや傷がついたら大変です。

それに1年のシスターフッド方々は私の噂しか知りませんし…

 

「???。いえ、特に違和感もケガも無いですよ。それよりもラムさんもう動いて平気なのですか?」

よかった、角の事は気づかれてなさそうですわね。

 

「えぇ、色々とありましてそこそこ頑丈なのですわ。」

マリーさんと話していると

 

「シスターラム気が付いたのですね。もう動いて平気ですか?何処か辛いところは?」

 

「もう大丈夫ですわ、サクラコ様。ご心配おかけしました。」

ピンピンしているアピールとして胸をドンッ!と叩きました。

それよりもサクラコ様に確認しないといけない事がありましたわ!!

 

「あの、サクラコ様。先日お渡しした、古代語で書かれている聖書の翻訳の方は…?」

以前、私の実家の物置に置きっぱなしになっていた古代語の聖書?らしき本を

サクラコ様に翻訳してもらおうと渡しておきました。読むのが楽しみです。

 

「すみません。シスターラム、ここの所なかなか時間が取れず…

楽しみにしていると聞いてました。もう少し、時間をください。」

サクラコ様が申し訳なさそうに答えられました。

 

「私こそ、お忙しいところに我儘を言ってしまいすみません。

時間は気にしませんので、お手すきの時にお願いします。」

 

「うぅ…ラムちゃん…本当にごめんなさい!」

ヒナタさんは泣きながら謝ってました。

サクラコ様にこっぴどく叱られた様子ですわね…仕方のない。

 

「ヒナタさん、先程はびっくりしただけで私は別に怒ってませんわよ。

今度から加減すればいいのです。」

泣いているヒナタさんを抱きしめ、背中を撫でてあげます。

 

「うぅ~、ラムちゃん~。」

 

「はいはい。しっかりしてくださいな、ヒナタさん。

それに、あなたは私にとって…」

余計なことを口走る前に室内の。

時計を見たところ、そろそろ教室に行かないとまずいですわね。

 

「そろそろ、教室に行かないとですわね。ヒナタさんも今日は一緒に行きましょうか。」

ヒナタさんのメンタルを考えると一緒に行ったほうが吉と見ましたわ。

 

「ところでラムちゃん…さっき何を言いかけたのですか?」

まずいですわ、ごまかすためにもヒナタさんを急かしましょう。

 

「私、日直ですし先に行ってもいいんですわよ。」

これなら何とかごまかしが効きそうですわ!

 

「あっ、待ってください!ラムちゃん~!」

なんとも年上らしさの無いと言いますか…ですがそこがヒナタさんの良い所ですわね。

こうして何とか昇降口に辿り着き下駄箱の場所が別なのでそこで別れました。

 

「ラムちゃん、何かあったらすぐに連絡してくださいね!どんな小さな事でもですよ!」

念をおして言われましたが、何かってなんでしょう?

首を傾げつつ、上履きに入れられていた画鋲と虫の死骸をゴミ箱に入れ

軽く消毒シートで拭いてから靴を履き替えます。

 

「補習授業部…あのテストが原因ならヒフミさんとも一緒ですわね。」

今日から始まる出向先のメンバーや内容に思いをはせつつ教室へと向かいました。

 

 

 

ラムが気が付く数分前

 

「あの…サクラコ様、先日ラムちゃんがお願いした我儘の件ですが…」

シスターヒナタからの質問にどう答えましょうか…

 

「まだ、翻訳しきれてないのが現状ですが…。題名と内容を軽く見ましたが聖書ではありますが…。」

内容は今の教えとは別…。恐らくはユスティナ聖徒会いえ、それよりも前。

1人を生贄として悪を押し付ける、唾棄すべき内容が多く書かれていました。

もし、これを彼女が読んでしまえば、登場する生贄に強い感情移入をしてしまいかねない…

 

「あの、話せる限りの内容を聞いても…?」

おずおずとシスターヒナタが聞いてきました。

マリーもシスターラムを膝枕しながら

自分も同じだと言わんばかりにこちらに視線を向けています。

 

「全文を読んだわけではないですが、とある教えとその生贄。そしてその生贄への対応の仕方…

とてもじゃないですが彼女に読ませたくはないのです…」

 

「なっ…そんなひどい内容の物が…。」

シスターヒナタもマリーも絶句しています。

無理もありません、先程ラム本人が自分の存在が罪だと言った後であり。

読もうとしていた聖書は過去に存在した宗派の生贄の内容…

 

「私は、なんて不甲斐ないのでしょう…。他者から蔑まれ虐められて。

自身の存在を罪と言ってしまうような。

そんな彼女のほんの小さな我儘ですら叶えてあげられない…

ごめんなさいラム…。ですがこのまま翻訳してしまえば、あなたの心をより暗い

闇の底へと落としてしまいそうで…。許してください…。」

私は絞り出すような声でマリーの膝の上で気絶する彼女に懺悔します。

 

「サクラコ様は悪くありません…。でも、どうしてラムちゃんにはこんなに多くの試練が…

主よ…砕けた言葉で申し訳ありませんがお聞きください。ラムちゃんにすこし厳しすぎです…」

涙ながらにシスターヒナタは祈り。

 

「私は、ラムさんにシスターフッドの後輩として憧れ尊敬しています。

だから微力ですが貴女の支えになりたいんです。」

そう、涙目で語りかけるマリーはラムの頭を優しく撫でていました。

 

先程の悲壮な空気とは別に決意を新たにした三人の姿と

彼女たちから慈しみの視線を受ける当の本人はのんきに気絶しているのであった。

 

 




今回も色々と詰め込んだりしてみました。

ラムちゃんが言いかけた言葉に関してはまたいずれ
古代文字の本はサクラコ様が翻訳をエタりそうですね~

次回には先生も登場する所まで行きたい所存
性別はやっと決めました~、タグもその時で良いですね。

ラムちゃんの武器が決まってないので今の所は彼女ずっと丸腰ですね、ハハッ

ラムのプロフィールについて

  • 先に欲しい
  • 完結後で大丈夫
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