lamb nun   作:酔いどれ執筆者

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本当に勉強する部活ですよね?…ね?

「あっ!おはようございます!ラムちゃん、聞きましたよ。

今日から私と一緒に補習授業部に配属だって。」

 

「おはようございます、ヒフミさん。えぇ、タイミングが悪く筆箱を忘れてしまいまして…」

 

ニコニコとこちらに声をかけるヒフミさんはとても嬉しそうです。

きっとペロロ様さんですっぽかしたテストの件をツッコミずらくなったのを

喜んでいるんでしょうね。

 

「放課後にラムちゃんと同じ部活に通えるのとっても嬉しいです!!放課後一緒に行きましょうね!」

 

あぁ、そっちですのね。

たしかにシスターフッド以外で放課後にどこか行くなどはありませんものね。

そう考えると私も少し楽しみですわね。

 

「確かに、私も楽しみです。ですが、先にシスターフッドに預けていたものを引き取らなくてはなので。

スミマセンがヒフミさんは先に行っててください。」

 

しばらく出向ともなればサクラコ様にお預けしていたアレもきっと手元にある必要があります。

 

「あうぅ、残念ですけど仕方ないですね。先に指定された教室で待ってますね!」

 

残念そうにしてますわね。ごめんなさい、ヒフミさん

でも、アレは流石に持っていないとヒナタさんに怒られてしまいそうなので…

 

放課後となり、クラスメイトの方々は各々下校や部活動へと向かわれて行きます。

 

「じゃぁ、ラムちゃん。先に行ってますね!なるべく早く来てくださいよ?サボっちゃだめですよ!」

 

「大丈夫ですよ、用事を済ませたらすぐに向かいますから。」

 

ヒフミさんと別れて

私は大聖堂へと急ぎます、流石に初日から遅刻はしたくありませんし。

 

「サクラコ様、今日から出向先に向かう関係上。以前お預けしていました。

アレを引き取りに来ました。受け取り次第、補習授業部の部室へ向かいますので。」

 

本来なら朝のうちに受け取れば良いものをすっかり忘れてしまいましたわね。

こうやってまた、サクラコ様にご迷惑をかけて…。本当に…私は…

 

「シスターラム。来ると思って用意しておきましたよ。出向中は肌身離さず持っていてくださいね。」

 

サクラコ様はテーブルに少し大きめの鞄を置いてくださいました。

本来であれば私には必要のないもの…ですが、今回は出向なので携帯しないといけません。

コレはあくまでも御守り、補習授業部でもきっと使うことはないだろうと願いながら鞄を受け取ります。

 

「ですが、シスターラム。以前から何度も言っていますがキヴォトスで非武装であること。

それが、どれほど危険なことなのか理解できない貴女ではないでしょう。

お願いです、これを機に携帯するようにしてください。私も、ヒナタもマリーだって貴女の身を案じているのです。」

 

「いくら、サクラコ様からのお願いとは言えど、それだけはどうか保留させていただけませんでしょうか?

やはり、私には武装など不要なのです。真に他者を思うのなら暴力では解決しないのですよサクラコ様。

経典にもありました、右頬を打たれたならば左頬を差し出せと。相手は暴力の意味を…

罪を理解できていないのです。なのでこちらも武力で対抗なんて…」

 

このやり取りも毎回ですわね。

コレをサクラコ様に預ける時はいつもこの話になってしまいます。

 

「では、サクラコ様。確かに受け取りましたわ。小柳ラム、出向に行ってまいります!」

鞄をもち一礼して大聖堂を後にします。

これなら間に合いそうですわね、ヒフミさんを待たせたら…想像したくもありません。

急いで、指定された教室のドアを開けます。

 

「すみません。ヒフミさん、お待たせしましたわ。」

 

「あっ!ラムちゃん、待ってましたよ。先生!これで全員揃いました。」

 

「あの、シスターも補習なのか…」

 

「彼女は確か……」

 

「あの、シスターってたしか噂の…」

 

ヒフミさんの他に補習授業部に配属になったのは3人。

たしか、正義実現委員会のコハルさん…でしたっけ。

あとは最近転入されたアズサさん。

そして、ハナコさん!?一方的に私が知る限りでは……?なぜ?

そして……

 

「“ありがとうヒフミ。初めまして小柳ラムさん。私がシャーレの先生だよ。"」

 

私の前に現れた大人の女性。

この方がシャーレの先生ですか…なるほど。知的な方ですね。

 

「これは、ご丁寧にありがとうございます。皆様、はじめまして。シスターフッド所属の小柳ラムです。

これからよろしくお願いしますね。」

 

自己紹介は大事です。アズサさんもハナコさんも言葉を返してくれるのですが…

あの…コハルさん……?

 

「嫌ッ!だってこのシスターは!暴力事件を起こした人だから近づいちゃダメって先輩達が言ってたのよ。」

 

「“暴力事件?ラムどういう事なの?いえる範囲で良いから、教えて欲しいな。"」

 

「えっと、コハルさん…暴力事件に関しては冤罪だったのでその噂は虚偽の情報ですわね。

なので、私は暴力シスターではありませんので怖がらせてしまったのなら申し訳ありません。」

 

まぁ、冤罪とは言え。暴行の容疑がかけられたと聞いたら警戒もしたくなりますわね。

 

「“コハル、冤罪なんだって。ラムに謝らないとダメだよ”」

 

「うっ…うん。冤罪なのに犯人だって思って酷いこと言ってごめんなさい。」

 

「いえ、コハルさんが警戒してしまうのも無理はありませんわ。

お互い様ということでこれから仲良くしていきましょう。」

 

コハルさんに微笑みかけなんとかこの場を収めました。

その後、ヒフミさんからこっそりと説明をされて…というか彼女が部長なのですね。

3回まで試験を受けることが可能で1度でも全員同時に合格できれば補習授業部は解散。

そしてすべて3回とも合格できなければ全員退学ですか……。

 

「とっとにかく、みんなで合格目指して頑張りましょう!」

ヒフミさんはりきってますわね。まぁ、どうなるんでしょうね……。

 

(“小柳ラム…ナギサが言ってた、全員合格したとしても。

彼女は退学を他の生徒から強く望まれている…なんでラムだけを…。”)




というわけで先生の性別は女性にしてみました。
なんとか補習授業部開始ぐらいまで来ましたね。

大聖堂で受け取ったのはラムちゃんの武器です。
種類を決めてないので鞄の中にしまっておきましょうね~
思いつかなかったら某神父様みたいに銃剣にしちゃいましょうかね…。

ラムのプロフィールについて

  • 先に欲しい
  • 完結後で大丈夫
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