今回もお付き合いくださいませ。
補習授業部での自習は滞りなく進んでいます。
アズサさんの質問にハナコさんが答えていますし
ヒフミさんは部長として気を配ってますわね。
でも、コハルさんが心配ですわね。
「みんな、大丈夫そうで安心しました。
なんでも1次試験に不合格の場合は合宿をするようにって
ティーパーティからお達しがあるんです。」
「“合宿?!”」
「はい、それに全部の試験で不合格の時は…」
おや、ヒフミさん。先生にあの事を言うのですかね?
私には先に伝えてくれましたし、私は退学になってもどちらでも…
「“そっ…その時は…?”」
「いえ、なんでもありません!きっと私の杞憂ですし、とにかく試験は問題なさそうですね!」
しかし、ハナコさんは何故…。
私も疑問には感じますがきっとヒフミさんも気づいているはずですわ。
「アズサさん、そこの公式、間違ってますわよ。こっちを代入してからですわ。」
「了解、ラムは的確に教えてくれるな。ハナコもわかりやすかったがラムも理解しやすい。」
アズサさんは最近転入ですし、他の生徒のコミュニティに属していないのもあって
あの噂は知らなそうですね。コハルさんは気づいてそうですし。ハナコさんもわかってるはず。
とにかく明日のテストに備えましょう。
第一次特別学力試験。
机の答案用にペンで答えを書き込む音が
静かな教室に響きます。
(やはり、筆箱さえあれば問題ありませんでしたね。さてどうなりますか…。)
(あっ!これ補習授業部のみんなでやったところばかりですね!よかった。)
「これは…。えーーーっと。」
「ふふっ」
「ふむ…」
聞こえてくる答案に走らせるペンの音以外の声。
(ハナコさんとヒフミさんは良いとして、アズサさんはどうでしょうか…。
それよりもコハルさんが心配ですわね。)
鐘の音とともにテストは終わりました。
「“みんな、試験の結果が届いたよ。”」
「合格ラインは100点満点で60点を超えることだそうです!
それに内容も簡単なものでしたし大丈夫です!」
「“うん、じゃぁ、結果を発表するね。”」
ヒフミ:72点 合格
「ありがとうございます。良かったです!」
アズサ:32点 不合格
「はい!!??」
「ちっ。紙一重か!」
「紙一重じゃないですよ!結構足りてないですよ!点数!!」
コハル:11点 不合格
「コハルちゃん!?力を隠してたんじゃないんですか!?今回は1年生の問題ですよね!?」
「だって…とっても難しかったし…。」
ハナコ:2点 不合格
「2…2点!?ハナコさんとても勉強ができる感じだったじゃないですか!?」
「うふふ、そういう感じに見られやすいんです。成績は別ですし。」
ラム:95点
「まぁ、少し周りを気にしすぎましたね。」
まぁ、勉強とお祈りしかする事もありませんしね。
ですが今回は他の方の反応を気にするあまり途中時間が…
「95点!?ほぼ満点じゃないですか!なんで、ラムちゃんは補習になってるんですか!!??」
「ヒフミさん落ち着いて、それに理由は先日話したじゃないですか。」
いつになくヒートアップとエキサイトしているヒフミさんを必死で宥めます。
私があわあわと彼女を落ち着かせようとしていると。
「あぅぅ……。」
ドサッと彼女は倒れてしまいました。
ヒートアップしすぎですわ、きっと慣れない部長職の重圧もあったのでしょう。
「ヒフミさん!」
「“ヒフミ!?しっかり!”」
先生様と二人でヒフミに呼びかけます。
よかった気絶しただけですわね。
まるでかつて読んだ漫画の様に目を回して頭上にはペロロ様さんが回っているようですわね。
ハナコ:不合格
アズサ:不合格
コハル:不合格
ヒフミ:合 格
ラ ム:合 格
以上の結果により補習授業部は合宿を行うこととする。
一回目の試験終了まで何とか出来ました。
この先もネタが続く限りはほぼ毎日更新を
できればと思ってます。
以下は先生の補習授業部所属生徒の資料ラム編です。
シスターフッド所属 2年生
素行不良や暴行などの黒い噂が多い
前回テストの際は名前及び解答欄を無記入にて提出
普段の学力から問題ないと判断したが聖園ミカの強い希望により補習授業部に配属
補足事項:シスターフッドは政治活動には不参加だが今回の一件にて歌住サクラコ及び
同所属の生徒たちから強い反発を受けているため扱いには注意する事。
こんな感じでどうでしょうかね?
真ん中にするの難しいです。
ラムのプロフィールについて
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先に欲しい
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完結後で大丈夫