エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖)   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

115 / 130
8月17日 巫女達と地下鉄の異界へ 2

「スロット?」

 

「ああ、マジックアイテムのスロットだな」

 

 マイが近づいて、筐体を縦置きに直すが、液晶画面が割れていたり、ボタンが取れたりしていて、動く気配が無かったが、俺が復元ペンライトで復元すると、パチスロ屋に置いてある派手な演出が電源も無しに始まった。

 

 そこには万札を入れる場所があり、1回転1万円で100回転目までで必ず当たるようになっている。

 

 で、天井もしくは当たると95%の確率で再度当たる抽選が行われて、それが繰り返される。

 

 1回の当たりで約100万がATMの受取口みたいな場所から受け取ることがその時代の新品の札束で排出されるのである。

 

「つまり当たった時点で元は取れるスロットってこと?」

 

「ああ、で当たりが連チャンするごとに金額が倍になっていくんだ」

 

「倍に? じゃぁ2連チャンしたら200万、3連チャンで400万って2乗されるってこと?」

 

「その通り」

 

 7連チャンでも約7割当たり確率があるので、100×64で6400万が一気に手に入る可能性があるってことだ。

 

 ちなみに当たりのマックスは9連チャンまで。

 

 あと1日の天井は3回までって制限があるが、それでも破格である。

 

 正味、文明崩壊後もこのスロットから吐き出される万札を紙の素材として再加工すればトイレットペーパーとか何か書く紙には困らないんじゃなかろうか……。

 

 贅沢な使い道だな……と思うが、現代社会が崩壊後の紙幣って紙切れと同じだし……。

 

 時期が来たら貴金属と交換しておこう……いや、貴金属も裏だと作れる異界や異能持ちがいたりするから、マジックアイテム類と交換の方が良いか? 

 

 まぁそれは将来の話だな。

 

「よっと」

 

 俺は不思議なスロットを収納財布に入れて皆と一緒に先に進むのであった。

 

 

 

 

 

 

 10階層まで来た時点で約2時間。

 

 まだ時間はあるので他のパーティーにもスマホで連絡を入れて、っと。

 

 他のパーティーも順調らしく、きらめのパーティーは10階層踏破して、外で休憩をとっているらしい。

 

 みちるのパーティーも現在9階層の階段前なのであと少しで10階層踏破できそうらしい。

 

 俺達も一回休憩を挟むために外に出るのだった。

 

 

 

 

 

 

「やぁやぁ、お疲れMob」

 

「ああ、お疲れさんきらめ」

 

 異界と現実の狭間……隠し通路というべき場所できらめ達はお弁当を広げながら休憩していた。

 

 時刻は12時を少し過ぎたくらいで確かに弁当を食べるにはちょうど良い時間帯だな。

 

 俺達も弁当を広げながらどうだったか情報交換をしていく。

 

 きらめ達はなんとマジックアイテム化した壊れた軽トラックを2台とマジックアイテム化した最新携帯ゲーム機を4台手に入れたらしい。

 

「ゲーム機には遊べるゲームは入ってなかったけど、カラーズの3人とゆかりが作っているチャットアプリは入れられるんじゃないかな? スマホよりは持ち運びしにくいけどね」

 

「まぁうちのホームアイランドで遊ぶ用だな」

 

 性能は普通に売っている正規品よりも高性能なのでゆずりはならこのゲーム機を基盤にパソコンを組み立てられたりするだろうけど……。

 

 ちなみに携帯ゲーム機って言っているがセイッチ2の事であるから悪しからず。

 

「しっかし車も落ちているのか……」

 

「運が良いのか悪いのか……爆乳機関車が出現する階層だとレアアイテムが出やすくなるのかもしれないね。軽トラック2台はそこで落ちていたし」

 

「なるほどなぁ」

 

 ゲームでもレイドボスが出る階層はレアアイテムが出やすくなっていたが、これでまた確定情報として扱える。

 

 あとマジックアイテム系はゲームでもランダムだったので、路地裏の異界より高価な物が出やすいって感じしか分からない。

 

「きらめ達も飯食べたらもう一回挑むか?」

 

「そうだね、MPもまだまだ余裕あるし、私達のパーティーは殆どふみかさんが倒してくれたからね」

 

「あー、そっか。ふみかの銃だったらMP消費無いもんな……そっちは銃拾った?」

 

「マジックアイテムの銃は1丁。あとはマジックアイテムのバズーカを手に入れたね」

 

「ちょっと確認しても良いか?」

 

「どうぞ」

 

 きらめの収納財布からバズーカを出してもらい、ステータス眼鏡で確認すると、弾丸を生成するのにMPは消費するが、照準器でロックオンすると、そこに目掛けて飛んでいくバズーカっぽい。

 

 威力は銃の数倍あるし、MP消費量もそんなになので後衛の回復役に持たせると良いだろう。

 

「ふーん、じゃぁ松平たぬに持たせようかな。あの人回復役だし」

 

「良いんじゃないか?」

 

 どうやら巫女の1人に渡すらしい。

 

 ロックオン機能があるので銃よりも当てやすいだろうからな。

 

 そんなこんなで弁当を食べて、異界に戻ろうとした時、みちるのチームも戻ってきた。

 

「みちる、俺達もう一回潜ってくるから」

 

「はーい、じゃぁ僕達は休憩入るねー」

 

 というわけでもう一度異界に潜る。

 

 収穫は分身の魔導書が2冊も手に入ったことだろう。

 

 これは1冊は戦力的にしずか、もう1冊は料理長のかほが現在巫女達に現代の料理を色々教えていたので、分身できたら便利そうだ。

 

 次見つかったらみちるでその次はゆずりはだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 地下鉄の異界でチーム全体で今日180万近く稼げたので、皆に5万円ずつ配って残りの時間は買い物タイム。

 

 漫画は最近買い漁ったので、巫女達はゲームやアニメ、映画に夢中になっており、ゲームショップに突撃して、カセットを色々購入していた。

 

 皆貯めた金でゲーム機本体は購入していたのでね……。

 

 巫女達で一番人気のゲームは人型の動物の住民と一緒に島を開発して遊ぶスローライフ系のゲームが流行っていて、皆熱中していたし、それで興味を持ってホームアイランドの島開発にも精を出してくれていた。

 

 俺の方はホームセンターに行って、DIYグッズ……日曜大工の品を買っていく。

 

 いや、本棚を組み立てるときに電気ドライバーがあったりしたら便利だな……とか、廃材で農具を置く小屋が作れたら便利だな……とか道園さんと一緒に農具を作ったりしても良いなとか趣味の一環でせっかくだしDIYに挑戦してみようと思う俺だった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。