エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖)   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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8月27日 レオンとの別れ

 8月27日金曜日。

 

 俺の運転するマイクロバスでレオン達の迎えをするために社の異界に向かった。

 

 前まではミニバンが主力だったが、今回女性陣が車を新たに購入したことをきっかけに、マイクロバスも購入したのである。

 

 これで1度に20人近くを運べるので、今後重宝していくであろう。

 

 社の異界に入ると巫女さんが出迎えてくれて、本殿に案内してくれた。

 

「ともえ達は元気ですか?」

 

「ええ、外に出られるようになってから娯楽にハマって、遊びまくっていますよ。働いてもくれているので、こっちとしても文句はないですがね」

 

「そうですか……元気そうなら何よりです」

 

 そんな会話をしながら本殿に到着すると、長老が瞑想……いや、昼寝をしていた。

 

「村長、Mobさんがいらっしゃいましたよ。起きてください」

 

「ん……むむ、すまん寝ていた」

 

「相変わらずですね」

 

「おお、Mob久しいな。元気じゃったか?」

 

「外では1週間しか経過してませんよ」

 

「そうかそうか。今日はレオン達の迎えか?」

 

「はい、だいぶ鍛えましたか?」

 

「そうじゃなぁ……ちょっと見てみるか?」

 

 長老はそう言って別の場所に案内すると、部屋から人が交わる音と喘ぎ声が響き渡っていた。

 

「強くなったは良いが、性欲も強くなってな……悪いが理性が蒸発してしまった」

 

「あぁ……そうなるか……」

 

 レベルが上がれば強くなれるが、その人の器を超えてしまうと人間性が希薄になっていってしまうデメリットがある。

 

 つまり魔物に近づくってことだ。

 

「そうじゃん……忘れてた……レオンは強いんだけどその許容量が低いキャラじゃんか……」

 

 一応他のメンバーはここまで酷いのは居ないらしいが、レオンだけは許容オーバーを起こしてしまったらしい。

 

 催眠である程度制御しても、何かをきっかけで理性蒸発のリスクを考えると……手元に置いておきたくないな……。

 

 それに言っちゃ悪いが、催眠アプリで仲間の性格を変更した前科があるので、アプリ取り上げてもNTRかまそうとしてくる可能性があるし……。

 

「俺が誘っておいて何だけど、レオンは潮時か」

 

「のお、Mob。もし良ければこの男を儂らに与えてはもらえんか?」

 

「ん?」

 

 レオンの異能としての才能は優秀で、金をドロップするのは別に良いが、魔物の素材やアイテムをドロップする異能を子供に引き継がせられれば、社の異界の運営もより安定するから欲しいのだとか……。

 

「ここの巫女達と交われば才能上限も上がるだろうし、この男の様に一人前以前で理性が蒸発することも無かろう」

 

 と長老は魅力的な提案をしてくるが、この業界に誘って、この状態にさせてしまった責任が俺にはある。

 

「長老、悪いけどレオンは連れて行くよ」

 

「ふむ、そうか……残念じゃ」

 

 俺はレオンに睡眠の異能を使い眠らせると、手足を縛って担いでいった。

 

 で、別の場所には女性陣が待機しており、クラスメイトの女子達は若干怯えていた。

 

「あ、かいと……レオンは!」

 

「今眠らせている。当分起きることはないよ」

 

「そう……この異界に来て最初は普通だったに徐々におかしくなっていって……ここ最近は性欲しかなくなっていて……私達もこうなるんじゃないかって……」

 

「だから普通はならねぇって言ったのにこいつら俺のこと信用しねーの」

 

 レオンがあの調子だったので、ゆずりはが纏めてくれていたらしい。

 

 レオンがちょっと怪しくなっていた頃にクラスメイトの女子達はレオンの子供を身ごもり、そして出産をしていた。

 

 他にもレオンは巫女を数十人妊娠させており、それから理性が外れてしまったらしい。

 

 まぁレベル上限超えたこととセックス依存症で精神崩壊を起こした感じか……。

 

「普通に鍛えていたらまずこうなることは無いから安心してほしい。どちらかといえば……レオンが特殊体質過ぎた」

 

「レオンはこれからどうなるの?」

 

 俺は催眠スマホを使って理性を復元させるが、裏の事は記憶から消させて一般人として生活に戻させる事にすると説明した。

 

「勿論そのためのケアはするつもりだが……皆はどうする?」

 

「どうするって……」 

 

「レオンが再起不能になった以上、俺は元々売春をやることは否定的だ。レオンがやりたいって言っていたから放任していたけど、俺のパーティー……ビッグハウスに残るんだったら別の稼ぎ方にシフトするし、より強さを求める感じになるけど」

 

「強くなったらレオンみたいにならない?」

 

「普通は強くなるだけじゃ精神崩壊までは起こさないから……あとレオンはこうなった以上うちのパーティーに置いておくことはできないけど……皆も産まれた子供と暮らせる環境は欲しいだろ?」

 

 それはそうと頷く。

 

「でも私達そっちのメンバーに比べると戦力的に劣ると思うけど……」

 

「それにレオンの子供を産んでるし、女としての魅力も落ちるし……」

 

「なーに気にしてるんだか……俺はそんなの気にしないから安心しろよ」

 

 

 

 

 

 

 とりあえず長老に約4億円が入ったカエルの財布を預かってもらい、外の4日後に取りに来ると約束。

 

 で、元レオン組の女性陣は今拠点にしていたラブホテルからホームアイランドのホテルに引っ越してもらう。

 

 もう売りはしないとも約束してくれた。

 

 で、レオンには理性を修復させながら記憶改竄を行っていく。

 

 カルマ値は溜まるが、ここに至っては仕方がない。

 

 とりあえず俺との関係は1 クラスメイトであること、女性陣との関係もクラスメイト以上ではなく、あと裏に関しての記憶を消し、現在は自力で買い取ったラブホテルで暮らしている……という設定にしておいた。

 

 言い方悪いが放流である。

 

「ごめんなレオン……レベル上げだけなら大丈夫だと思ったが、社の異界だと性行為が絡むと相乗効果でこうなってしまうことを忘れていて……」

 

 俺はレオンに謝罪の言葉を呟き、そしてレオンが愛用していたベッドの上に寝かせて、女性陣と一緒にラブホテルから出ていくのであった。

 

 レオンとの関係はここで一度終わることになる。




レオンの処遇どうするか凄い悩みましたが、種牡馬ルートではなく、穏便に放流することになりました。

まぁレオンの異能はレオンの娘達に遺伝するのでそのうち回収は可能です。
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