エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖)   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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4月8日・9日 下準備

「ほうほう……あー、繁華街のラブホが売り場で、この住宅に滞在する時間が多いってことは、ここが彼女が住んでいる場所か?」

 

 とりあえず現場を見ないことには始まらないので、ラブホの中に入ってみる。

 

「有人フロント式か」

 

 ラブホは2種類あり、フロントに普通に人が居る、通常のホテルと同じ形式のフロントと、写真パネル式で、写真で部屋の内装を確認でき、空き部屋をタッチすると休憩か宿泊か選べる……というのが受付の種類である。

 

 有人フロントなので、受付人の状態を確認すると、案の定催眠状態であった。

 

 ステータス眼鏡で、受付の人物プロフィールを見てみると、催眠で格安で働かされている大学生の男性で、恋人もいるらしいが、その恋人も薬師寺に捕まりカップルで隷属化されてしまっているっぽい。

 

「薬師寺ってやつだいぶエグいことしてるな……カルマの値もヤバそう」

 

 俺は催眠スマホを見せながら受付に売りをしている子達にどうやって客を取らせているのか聞くと、一応デリヘルのサイトがあるらしく、そのサイトを教えてくれた。

 

「まぁ年齢は偽らせているわな」

 

 加工された写真がサイトに貼られ、そこに料金も書かれていたが、二宮かほも今15歳のところ18歳JKとそこには書かれていた。

 

 料金は60分1万円、120分2万円か……だいぶ安い部類だな。

 

 しっかしサイトを見てみると20人近くを操っているのか……だいぶエグいな。

 

 催眠術ができる一般人ってだけなのか? 

 

 とりあえず薬師寺って男の情報も集めないとか。

 

 地下街の情報屋に聞いてみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 そのまま地下街へと移動し、ゲームでもお世話になる情報屋へと向かう。

 

 まぁ情報屋と言ってもおママの友達なんだけど。

 

 なのでおママに依頼という形で催眠術を悪用して人々を奴隷化させている人物が裏の人間か確認したいと言うと、直ぐに情報屋を紹介してくれた。

 

 問題は催眠術が使えるという点で、使える人は裏社会ではマークされるのであるが、もし野良の人物であれば危険と判断された場合は暗殺の依頼が出る場合もある。

 

 カルマ値を高めると他人から暗殺者が送られてきたりするので、注意が必要……という感じである。

 

 ちなみに送られてくる暗殺者は催眠術の対処法を心得ているので、催眠術で返り討ちはまずできない。

 

「情報屋のJだ。ママからMobの話は聞いている。催眠術師が裏の人間かどうかの確認だな」

 

「ええ、裏の人間なら許容範囲で催眠術を使っていると思うので」

 

「良い判断だ。それで催眠術師の名前は」

 

「薬師寺明、○○ホテルを拠点に、○○の住宅に住んでいる」

 

 ここでゲームのキャラとしての見分け方。

 

 名字は外国人でもない限り漢字であるが、仲間に出来るやつは平仮名かカタカナの名前になっている。

 

 ただし仲間にできないキャラや明確な敵は漢字の名前が使われている。

 

 なので薬師寺は敵もしくは仲間にはできない事が確定しているキャラになる。

 

 ゲームではなく一応現実なので、やり方次第では仲間にできるかもしれないけど、明らかにクズなので、今回は倒す方向で進めさせてもらう。

 

「……裏の人間だ。ヤクザに上納金を支払って傘下に付いている」

 

 俺は追加で1万円をJに渡す。

 

「まいど。敵対行動はしないほうが良い。催眠にかけているのも何らかの理由がある者が殆どだ。催眠術をかけられている人達を助け出すとしてもバレないようにやるか、薬師寺に利がある行動にしたほうがいいだろうな」

 

「いい情報をありがとうございます。また何かあれば」

 

「おう、構わないよ」

 

 情報屋Jと連絡先を交換する。

 

 これでこの街の情報屋とは全員と関係を結ぶことができた。

 

 学校の表の事を調べられるレオン、学校の裏は水泳部顧問、そして裏社会関係はJさんに。

 

 まぁレオン以外は金とられるから情報料は必要だけど……。

 

 

 

 

 

 

 さてさて、これで薬師寺に直接襲撃を仕掛けて倒すという行為は行えなくなった。

 

 が、二宮かほが親に売られて望まぬ売りをさせられているのも事実。

 

 さて、じゃあこうしてみようかな。

 

 

 

 

 翌日、4月9日。

 

 早朝ランニングでふみかと挨拶だけして学校へ。

 

 昨日全教科授業の年間予定の報告が終わらなかったので、残りの教科を処理していき、昼休み。

 

「二宮さん」

 

「ん? 毛部君どうしたの?」

 

「ちょっと聞きたい事があって……時間良い?」

 

 俺は彼女を連れ出して、例のサイトを見せる。

 

「これ……二宮さんだよね?」

 

「え?」

 

 彼女の表情が曇るが、直ぐに違うよと誤魔化しを始め、女の子にエッチなサイトを見せるなんてと注意しているが、顔色が良くない。

 

 俺は催眠スマホを見せて本音を語ってほしいと暗示をかける。

 

「今の状況を抜け出せるのであれば抜け出したい?」

 

「当たり前じゃない! 好きでもない人達に股を開かされて媚を売って……気持ち悪い……毛部君も私をどうせ抱きたいんでしょ?」

 

「ああ、抱きたい」

 

「ほらやっぱり。男の人ってこれだから」

 

「ただ支払いは今の状況を全部ぶっ壊してからな」

 

「え?」

 

 俺は彼女に1つ暗示をかけるのであった。

 

 

 

 

 

 

 さてさて、二宮かほのイベントは、後は時間が経過しないと進まないので、放課後は部活動紹介について聞いておく。

 

 部活動に入っていると、同じ部活をしている者と仲良くなりやすいっていう感じであり、エロゲらしくサークルや部活の中にはヤリサーが紛れている。

 

 あとは裏社会関係のサークルもあり、のぞみが入っていた魔女の一団なんかの下部組織もこの学校のサークルにあったり……。

 

 まぁ席置くだけでもいいのだが、将来的には俺のサークルを作ろうと思っているので、サークルの結成条件について聞いておく。

 

 サークルの結成が認められると、高校もしくは大学の何処かの教室とかを借りる事が出来る。

 

 活動をしていれば内申点も加点されるので、裏社会で活動していたとしても成績が有利に働いたりするのだ。

 

「サークル結成条件は在学している学生が5人以上であること、何を活動するか明白であること……か。部活動にしたかったら顧問が必要になるのね」

 

 こんなもんだろう。

 

 ゲームだったら野球部とかサッカー部で異界でレベリングして大会で活躍する……なんてプレイングも楽しいのだが、部活に入って拘束される時間が今は勿体ない。

 

 なので、今回は勇気のスルー。

 

 部活動紹介が終わったので、俺はのぞみと一緒に帰路につくのであった。

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