エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖) 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
9月10日金曜日。
「なるほど……こうやって金を稼いでいたのね」
「幻滅したか?」
「いや、マジックアイテム使って稼ぐのもちゃんとしたやり方だしいいんじゃない?」
かりんに俺の本当の稼ぎ方を教えた。
放課後帰ってきてから札束で回るスロットを回して、大量の現金がキャッシュバックしてくるのを見て、
「私のやっていた労働は一体……」
そう呟いていたけど、俺の稼ぎ方とレベリング方法を見てなるほどと感心していた。
「スロットはともかく、お金を増やせる財布や貯金箱でお金を増やして破裂させ、それを復元できるマジックアイテムで復元させるの繰り返し……いやぁこのコンボダメでしょ」
「でもうちの異界にはこのペンライトだけじゃなくて大型の機械だけど、復元装置があるからな……それ使えば壊れたマジックアイテム使い放題だけど」
「でもそれであまり稼いでないんだね」
「ああ、金増やしても市場に出回っている金の多さで何とかなるけど、マジックアイテムは市場に流すと、目をつけられるからな。あー、どこかに大きな組織で流通握ってて壊れたマジックアイテム販売しても不自然じゃないところないかなー」
「……あー、はいはい、なるほどね。うちの実家をそう使うか」
「使えるものは何でも使う。かりんの実家ならマジックアイテム復元して販売しても特に問題にならないだろ?」
「まぁうちのお父さんとかは喜びそうだけど」
実際かりんが親父さんに連絡してみると、復元してほしいマジックアイテムがどっさり送られてきた。
それを復元してかりんに頼んでかりんの実家に転送すると、復元代金が百万単位で送られてきた。
「よし、かりんの仕事決まったな……復元した物を実家に送ってくれ」
「なんか想定していた私の使い方と違うんだけど……まぁ馬車馬のごとく使われるよりは良いか……」
なんとも納得しにくい反応をしていた。
「で、カエルの財布を持って何をする気?」
「これを今日は鉱脈にしようと思ってな」
かりんと一緒に地下街の闇銀行に向かい、そこで金貨、銀貨をそれぞれ1億分注文する。
闇銀行は世界の闇銀行と繋がっているため、手数料さえ支払ってしまえばどこの国の硬貨も手にはいるのである。
特にカナダの金貨、銀貨が最高品質とされており、手数料込みでもカナダ硬貨を手に入れたのである。
ちなみにその金貨が約31グラムで購入価格が1枚約75万円。
だいたい500円玉と同じくらいの大きさである。
銀貨の方も大きさは500円玉と同じくらいで1枚約1万3000円である。
なので金貨は133枚、銀貨は7692枚と交換になった。
これを家に帰ってかりんと一緒に豚の貯金箱に金貨用と銀貨用に分けて入れていく。
「これどうなるの?」
「日数が経過するとその分の硬貨が増える」
豚の貯金箱は日利3.5%なので、初動は4枚から5枚ペースで増えていくが、金額が多くなればなるほど内部の金貨や銀貨も多くなり、いつか破裂する。
「500円玉を入れた時1億くらいで破裂したから20万枚で破裂した。金貨で20万枚になるのは……約7ヶ月ちょっとか」
「お金を増やせるってことは硬貨なら金貨でも銀貨でも大丈夫なんだ……」
「ただこれをやりすぎると金と銀は世界流通量が管理されているから、ドバって市場に出したら価値が暴落するから……現状は貯蓄としか使えないけどな。まぁ金や銀はマジックアイテムの素材としても有用だから使い道は幾らでもあるけど」
豚の貯金箱を使った金策もほどほどに、かりんにマジックアイテムの復元だけでなく、ゆずりはが作る予定のマジックアイテムを買ってくれないか交渉した。
「裏フリマで売るのもいいけど、契約を結んで卸売りをしたほうがこちらとしては安定するし、東條一門のネームバリューがあれば安売りしなくても売れると思うんだよな」
「まぁ欲している人に商品を卸す商売をしている部署もあるから、身内って事なら取り扱ってくれるとは思うけど……そんなに稼いで何をしたいの?」
「そりゃ現代社会が崩壊しても一定の生活水準を維持できるようにしたいからな。異界も複数欲しいし……そうなると幾らでもお金は必要だよ。しかも俺には既に100人近くの子供が居るし」
「100人も子供いたんだ……」
そんな話をするのであった。
かりんと色々やった後に、俺は路地裏の異界に潜り、バトルドールのパーツを回収していた。
今まではレオンにやってもらっていたが、俺がアイテムドロップの異能を覚えたお陰で、バトルドールのパーツ回収ができる様になったのである。
40体くらいからパーツ乱獲して、復元装置で全身に復元すると、闇フリマでその素体を売っぱらっていく。
なんかよく分からないが、固定客が付いたらしく、お客さんがコメントをくれるが、個別で売ってくれって連絡が来ていたので、流通量増やすので落札してくださいとお願いしておいた。
これも1体数万で売れるので、結構な収入源になっている。
さてさて、今日パーツを集めたのは、ゆずりはがそろそろ人工知能の子達に体を与えて良いんじゃないかって言われたからである。
ゆずりはがバトルドールの頭に最近皆が異界で回収してくるから、だぶつきはじめていたマジックアイテム化したスマホをパーツに組み込んで、専用の体を作ってあげたのである。
『おお! ちゃんと体が動かせる!』
『やりました! これでボタン1つでデリートされる心配がなくなりました!』
『ハッハッハ! いやぁ! 体が動かせるって最高だねぇ!』
「カラーズが動いてるな」
「ああ、全員元技術職らしいからひかりと一緒にマジックアイテム作製の手伝いをしてもらうぜ! おら、バージョンアップしたかったら馬車馬のごとく働け!」
『『『ひい!』』』
そんなことを言うが楽しそうなゆずりはとカラーズの3人だった。