エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖)   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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4月15日 佐倉しずかの勧誘

「ほげぇぇぇえ!」

 

「もうちょい、頑張れ!」

 

「ふぎぎぎぎ」

 

 かほが現在催眠トレーニングを実践しているが、急激な肉体の変化に伴うストレスで意識が飛びそうになるのを、催眠で正気に戻し、とにかく飯を食わせ続けた。

 

 2時間後、トレーニングは無事に完了し、最後に体型を元に戻したら完成である。

 

「はぁはぁ……」

 

 成長などを促していたので体毛もめちゃくちゃ伸びていて、髪型は復元ペンライトで元の長さに戻せるが、脇毛や陰毛等はカミソリを使って整えたほうが楽なので、風呂場で除毛をしてもらっている。

 

 その間汗で水浸しになってしまっている床を掃除しておく。

 

「催眠トレーニングだっけ? いつ見てもヤバいね」

 

「裏社会で生きていくのに足りない才能を追加するためのトレーニングだからな。正直のぞみとみちるにやっても効果は薄いと言わざる得ないよ」

 

「それでもやった方がいいんでしょ? 私は」

 

「のぞみはね。近接タイプだから筋力のお陰で打たれ強くなれるし……逆にみちるはやらなくてもいいかなーって」

 

 そんなことを喋っていると、かほが風呂から出てきてバスタオルを巻いて出てきた。

 

「ご迷惑かけました……」

 

「いやいや。お疲れ。これで裏社会でも生きていける基礎ステータスは整ったわけだ」

 

「本当?」

 

「じゃあこれ潰してみてよ」

 

 俺はじゃがいもを渡してみる。

 

 すると握力で簡単に握りつぶしてしまった。

 

 じゃがいもを潰せる握力は90キロくらい必要とされているので、普通の人から見たら化け物の領域である。

 

 多分今握力120キロくらいあるんじゃないだろうか。

 

「髪整えるからちょっと来て」

 

「うん」

 

 俺は腰近くまで伸びたかほの髪を復元ペンライトで元の長さに戻していき、茶髪ボブカットの何時もの感じに元通り。

 

 体の方の変化は筋肉の密度を上げて普通のように見えるが、余分な脂肪が全て胸と尻に入ったので、筋肉の基礎の上に脂肪が乗るようになり、多分肉が付いてくると胸が大きくなるようになるだろう。

 

 かほは元々食べるのが好きって言っていたのでやや太り気味の体型であったが、全体的にシュッとした感じに見える。

 

 胸はCカップぐらいかな? 

 

 今は筋肉で柔らかさは殆ど無さそうだけど……。

 

 ちなみにかほの身長は160センチと俺と同じくらいである。

 

 茶髪ボブカット黒目の160センチくらいの少女って好きな人多そうだよな。

 

 クラスで3から4番目の美少女タイプって言うべきか……。

 

 まぁエロゲ世界なので女性陣は皆顔面偏差値高いんだけど。

 

 さてさて、かほのステータスでも見てみようか。

 

【二宮かほ】

 レベル1

 筋力 S+

 防御 SS

 異能 C

 知力 E

 速度 A

 

 元が筋力D、防御C、速度Dだったからだいぶ強くなった。

 

 短期間でステータスをここまで書き換えるのほんまバグ技だろ……。

 

 なおかほは現状異能が使えるわけでないので近接攻撃しかできないのでレベリングは必須である。

 

 どんな異能を覚えるか……ちょっと楽しみである。

 

「ちょっと明日起きれるか分かりませんのでお弁当各自でお願い……」

 

「了解、ゆっくり休んでくれな」

 

 こうして1日が終わるのだった。

 

 

 

 

 

 4月15日……木曜日

 

 授業が終わり、放課後筋トレを行うためにトレーニング施設に行くと、しずかが相変わらずトレーニングをしていた。

 

「しずかうっす」

 

「モブじゃない。今日も楽しいトレーニングにいたしましょう」

 

 すっかり仲良くなったしずかと俺であるが、筋トレを一通り行った後にしずかに、

 

「なあしずか、もし鍛えた筋肉を存分に振るえる場所があるなら行ってみたいか?」

 

「藪から棒ですわね……ええ、私の鍛えた筋肉が発揮できる場所があるのでしたら試してみたくはありますが……私、ボクシング部から勧誘を受けているの。ボクシングよりも楽しい場所ですこと?」

 

「ああ、それは間違いなく。手に汗握る戦いができる世界だ」

 

「ふ~ん、良いでしょう。モブがそこまで言うのでしたら興味が湧きましたわ。いつ行くのです?」

 

「明日の放課後にでも。仲間がいるからそいつらと一緒にな」

 

「あら……2人きりのデートではなくて?」

 

「わりいな。個人的に鍛えなきゃいけないのが居て」

 

「ふーん。まぁ明日の放課後エスコートしてもらいましょう」

 

「結構夜遅くになるが、家への連絡は大丈夫か?」

 

「ええ、構いません。私一人暮らしをしているので……家賃が高い割に居心地が悪くてなんとかなりませんかね」

 

「俺アパート持ってっし、空き部屋あるんだけど引っ越す?」

 

「あら? あらあら? 淑女と一緒に住まないかと誘うとは大胆ですわね」

 

「しずかならうちの住人達とも仲良くできると思うんだけどな」

 

「それじゃあ金曜日に空き部屋に泊まりますので居心地が良ければ住まわせてもらいますわ。敷金とかは」

 

「いらんいらん。家賃も取る予定無いし……仕事の手伝いしてくれれば」

 

「仕事? 何か働いてますの?」

 

「ちょっとな。金曜日になれば分かるから」

 

「ふ~ん、楽しみにしておきますわね」

 

 というわけで佐倉しずかを誘うことに成功するのだった。

 

 ちなみに佐倉しずかのステータスはこんな感じ。

 

【佐倉しずか】

 レベル1

 筋力 S+

 防御 S

 異能 A

 知力 B

 速度 S

 

 流石ルートによってはボスキャラ。

 

 ゲームだと体力が普通の人が100とか200とかの時に、しずかは800以上あるボス体力そのまま仲間になるので、ステータスに見えない部分でも無茶苦茶強力なキャラである。

 

 筋肉フェチなので、力強さを見せることができれば仲間になりやすく、そして自身の力を発揮できる場所……異界で魔物を倒せる楽しさを体験すればもうやみつきになること間違いなしである。

 

(今のチームバランス悪いからなぁ……回復役ののぞみが前衛にいる時点でちょっとおかしいし、みちるが拳銃装備したことで中距離が厚くなったし、俺が後衛にスイッチすればなんとかなるかな。経験値積ませたいかほとしずかを前衛に置いて、のぞみも中衛に下げられればある程度バランスは取れるか。後衛がもう1枚か2枚欲しいな)

 

 強力な後衛キャラの藤方のあの勧誘イベントも進めていかないと……。

 

 うーん、やることが多い。

 

 とりあえず4月中にある程度パーティーは固めるのと金策ができる環境を整えないとな。

 

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