エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖) 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
異界はバトルドールという強い魔物がで始める15階層までは行かないで、結構拾得物を得れたので、14階層までにして帰還。
結局メガインパクトの試し撃ちとしてしずかが道中の魔物をワンパンしていき、レベルが追加で2上がり12レベルとなっていた。
ちなみにしずかの覚えた体力の自動回復はゲームだとターン制で1ターンだったけど、この世界では1分という感じらしく、1分経過毎に体力が8分の1回復というのになっていた。
これめっちゃ有用だな。
体力回復あれば色々回復系の道具を節約することもできるし、是非とも全員に覚えさせたい。
それに体力自動回復はスタミナもある程度回復してくれる副次効果があるらしく、これで筋トレやランニング等のトレーニング密度を更に上げることができるとしずかは喜んでいた。
さてさて、結構な収穫もあったけど、14時過ぎには切り上げて、帰宅。
今回の成果はこんな感じ。
・カエルの金利増殖財布
・3万7000円分の硬貨(カエルの財布に投入)
・絶対避妊のコンドーム6枚入り12箱
レベルも上がり、俺が24、のぞみとみちるが23、かほが10でしずかが12という感じ。
半日の異界探索としては悪くない。
これでとりあえずかほとしずかも戦力になったので、依頼を受けられるようになるけど、かほのレベルがまだ低いので、俺達が学校に行っている間、みちる同伴で今回潜った異界で当面レベリングだな。
さてさて、午後の時間が空いたので、4人には夕飯の買い物をお願いし、俺は次の金策の準備を始めるのであった。
元となったエロゲには幾つか金策が用意されており、例えば2周目の復元ペンライトを使った金策というのが存在する。
復元ペンライトはどんな物でも復元できてしまうため、ジャンク品を復元して転売するという方法が使えてしまう。
そういうのは闇市でも結構販売されていて、誰が買うんだこの品みたいなのが普通に売られているので、それを購入しに地下街のジャンク品を取り扱っている店に向かうのであった。
「いらっしゃい」
ぶっきらぼうなおじさんの店員が店番をしていて、俺はカゴを持って店内を漁る。
表だとゲーム機とかを修理すると結構良い値段になったりするが、ここは裏社会。
ジャンク屋には本当色々な物が流れ着いてくる。
パッと見で目についたのだとこんなの。
壊れた魔眼。
恐らく目由来の異能を持っていた人物が倒されて、抜き取る処置が甘くて、機能を失ってしまった魔眼だろう。
5000円の捨て値で売られていたので、片目の眼球が入ったカプセルをカゴの中に入れる。
他には欠けてしまい効力を失った宝石だったり、壊れてしまったマジックアイテム、暴発して壊れた銃なんかも売られていた。
とりあえず修復して売れそうな物は予算が許す限り購入していくのであった。
これが金策の1つ目、修復職人になること。
これは表の中古ショップでも色褪せた本だったり壊れたゲーム機、傷ついたカードだったりを復元することで新古品としてフリマで売ると、結構儲けになることもある。
あとは今できる金策だと、ステータス眼鏡を使ったカードゲームや宝くじのサーチをすることができたりする。
最近のカードゲームを売っている場所はパックを選ばせてくれなくなったが、箱買いする時は右の箱、左の箱を買いたいと選ぶことができたりする。
まぁステータス眼鏡越しに見ると価値を表示することもでき、例として
【A箱】3500円
【B箱】1万3000円
【C箱】5200円
みたいな感じで見破る事が出来たりする。
ここに幸運系のアイテムを付けていると、更に当たりが出やすくなったりで稼ぎやすくなる。
ゲーム内だと2年目の中盤にカードゲームのバブルが崩壊するので、それまでしか使えない金策であるが、序盤だと有益な金策である。
というわけで裏ではジャンク品を漁り、表ではカードゲームを箱買いして、家に戻った。
女性陣からはガラクタ買ってきてーって茶化されたけど、これが金になるんだよと説明すると、納得したっぽい。
とりあえず買ってきたガラクタを軒並み復元させていき、有益なマジックアイテムは手元に置いておき、金になりそうな物は裏フリマで売却すると、4万円を種銭として15万円近く利益を得ることができたのだった。
それに武器系も手に入れることができた。
「みちる。これ予備の銃として持っておけば?」
「おや? ああ、なるほど。ジャンク品を復元して活用できるようにしたんだね。これは……マジックアイテム化してる拳銃じゃん。通常の拳銃弾に属性を付与する特殊銃だね。ジャンク品でも高かったんじゃないの?」
「いや? これ2000円で売ってたぞ」
銃身融解していてスライドひくことができなかったし、引き金もぶっ壊れてどう頑張って修理しても特殊銃の効能がなくなってしまうからというので格安だったのだろう。
ちなみ今回付属されるのは氷属性で、命中した敵を凍らせる効果がある。
「こんな良いものが格安で手にはいるんだ……でもプレゼントとして受け取っておくよ!」
みちるの好感度が上がったな。
強力な武器プレゼントして装備を整えつつ、好感度を稼ぐ。
これ鉄則。
他にもかほに折れて刀身が半分になっていた西洋剣(これもマジックアイテム)と鞘をプレゼントしておいた。
西洋剣なら斬るより叩き潰すという感じなので、パワーアップしたかほにはちょうど良いだろう。
これで装備もある程度固めることができたし、明日の依頼にも挑みやすくなるだろう。
まぁ、身元が割れる可能性があるので、かほはお留守番になるけど……。
「さてと、飯を食いながら明日の依頼について話しますか」
今日の飯は唐揚げ、それにスーパーで買ってきた漬物とアボカドを焼いて、唐揚げにかけるレモンやタルタルソースと一緒に食べる感じのおかずになっていた。
「昨日も思いましたが、かほとモブってご飯沢山食べますわね。2人とも筋肉も素晴らしいですし」
「ちょっと催眠術を使ったトレーニングをしてね……それで基礎代謝が上がっちゃって、ご飯沢山食べないとお腹が空くんだよね」
「あら、いい筋肉を付けるには、よい食事からですよ。沢山食べることはよいことですわ。それにしてもかほのご飯は美味しいですわね」
「しずかありがとう。ご飯作るのも食べるのも好きでね……色々なければたぶん料理人の道に進んでいたと思うんだけど……」
「闇の料理人目指せば? 中卒でも料理人の免許は取ろうと思えば取れるけど」
「本当!」
調理師免許取ろうと思えば、闇で金出して経歴を書き換えれば実務2年の期間がなくても試験を受けることが出来たりする。
まぁ試験受からないと表で飯を売ることは難しいけど……。
とりあえずは依頼の話をしないと。
「明日は裏社会で栽培されている作物収穫ってのはどうだろう? 時給3000円の拘束時間8時間、休憩1時間」
「表のバイトに比べるとだいぶ時給高いけれど、どんなバイト?」
「河童の住む異界で、その流水を使って特上のわさびを栽培しているらしい。1本5000円する超高級わさびなんだけど、収穫していると作業員を河童が襲ってくるからそれの撃退込みでこの値段」
「河童って運が悪いと尻子玉を抜かれて廃人になっちゃう生き物だよね」
「まぁパーティー組んで負けなければ大丈夫だけどな。しずかの暴力と4人でカバーしあえば問題ないとおもうけど」
「休憩1時間で7時間3000円労働……1人2万1000円……確かに異界に潜って外れ引くよりは金稼げるかな」
「良いんじゃない? もし良さそうなら数回依頼受けても良いんだし」
「じゃあ決まりな。予約しておくから、明日8時に出発予定。かほは留守番頼むわ」
「了解!」