エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖) 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
4月18日……日曜日。
「武器よし、装具よし、昼メシよーし!」
今日のメンバーはのぞみ、みちる、しずかの3人と共にわさび収穫のバイトを受けることに。
「あら、また人数が増えているじゃない。手が速いわね」
「ママさんちわーっす」
「依頼の確認ね。時給3000円の7時間労働と1時間の休憩。終了したらこちらからお金を払うからね」
「了解です」
というわけで依頼を受けていく。
その異界に繋がる通路を進んでいき、異界に入ると渓谷とも言えるような緑豊かな場所が広がっていた。
時間より少し早く来てしまったが、依頼人は既に待機していてくれていたため、依頼を受けに来たMobズ(仮のパーティー名)ですと説明すると、用意している衣服に着替えるように説明された。
「今回は人数が集まってくれて助かった。河童と戦闘をしながら収穫しなきゃいけなくて、時給も3000円しか出せねぇから、人が集まらない時は集まらなくてな」
そう話すのは依頼人のおじさんで、相撲取りのような巨漢で、熊のように毛深い人物で、麦わら帽子を被って、手ぬぐいを首から下げ、ゴム製のピチピチスーツを着ていた。
俺等も長靴にピチピチスーツに着替える。
そうこうしていると、他のバイト参加者が集まってきた。
「あ、Mobさんだ!」
声をかけられたので、振り向くと、ゴブリンの時に救助したトライアングルの3人がそこにいた。
「トライアングルの皆さんも今回このバイトを?」
「はい、比較的危険が少なくて……それに私達前の救助してもらったので救助費用を別で支払うことになったので、手持ちのお金が心もとなくて……河童と戦う危険性がありますが……」
「なるほどね。今回一緒だから助け合うことになると思うからよろしく」
「はい! よろしくお願いします」
というわけで、トライアングルの3人他10名のバイト参加者が集まり、依頼人のおじさんからの説明が始まる。
「えー、作業内容はわさびの収穫になります。段々畑で流水が流れている所で育てられているわさびは比較的採れやすいので、指定された場所のわさびを根こそぎ収穫してもらいます」
おじさんの説明だと、収穫したわさびをかごに入れて、指定された場所まで運ぶのが俺達の仕事で、わさびの葉の部分を切ったり、選別するのは河童が入ってこない結界を張った場所で行うとのこと。
上流でわさびを収穫する際、泥がどうしても川に流れてしまうので、それで異変を察知した河童達が侵入者を撃退するために襲いかかってくるのらしい。
逆にわさびを植える時は河童の居そうな場所に好物のキュウリとわさびの芽を置いておけば、水を浄化する役目があるわさびの苗を勝手に植えて育ててくれるらしいとのこと。
(やってること俺らが泥棒じゃねぇか。そりゃ河童達怒るわ)
「えー、河童に襲われた際は下半身を守ることを意識してください。尻子玉を抜かれますので」
襲ってきた河童はたおしてもいいらしいが、積極的に河童を攻撃するのは無しなのだとか。
「それでは、収穫用のカゴを取りに行きますよ」
舗装された山道を登っていくと、山小屋が見えた。
山小屋の中には従業員と思われる人達が居て、この人達が選別や切り分けを行うらしい。
カゴを全員2個ずつもって、山小屋から800メートルくらい歩いた地点に収穫するわさび畑が見えてきた。
青々としたわさびの葉が畑を覆い尽くしている。
「では作業を開始してください」
畑の中に入っていき、わさびを引っこ抜いて、流水で軽く泥を落として箱に入れていく。
箱がいっぱいになったらそれを山小屋まで運ぶのを繰り返す。
最初の15分は河童も襲ってこずに平和だったが、15分後からは怒っている河童が俺達に襲いかかってきた。
依頼人のおじさんにも襲いかかるが、慣れた手つきで、掌打からの背負投で川に河童を投げ飛ばして撃退してはわさびの収穫を続けている。
「こりゃ分担したほうが良いな。しずか、俺と一緒に河童の迎撃。のぞみとみちるは収穫を続けてくれ」
「「「了解」」」
近づいてきた河童に魔法の杖で電撃を飛ばし、感電した所を掴んで川に投げ飛ばしていく。
しずかは河童に強烈なメガインパクトを放って、河童を消滅させていく。
そんな感じで2時間作業を続けていると、初の犠牲者が出てしまった。
「ひぐ!」
「「あ!」」
予想通りトライアングルのメンバーであり、3人で連携して河童に挑んでいたが、連戦で連携が崩れた瞬間に、3人尻子玉を抜かれてしまった。
尻をビクつかせて無様に痙攣しているその姿は肉人形とも言うべきで、尻子玉を奪った河童は逃げようとしていたが、俺が電撃を放ち、消滅させて、3つの尻子玉を回収。
尻子玉を尻から戻すと、直ぐに抜けてしまうため、口から無理矢理飲み込ませる。
「よっこいしょっと」
虚ろな目をした3人が回復するまで畑から山道脇に転がしておき、俺達は収穫するのに戻るのだった。
その後も襲われて尻子玉を抜かれた人の救助、収穫、河童の撃退を繰り返し、尻子玉を抜かれた人達も30分すれば戦線に復帰出来たので、収穫作業を続けること4時間。
休憩の時間となり山小屋に集まって各々持ってきた弁当を食べていく。
「あ、あの……また助けていただきありがとうございます」
「なに、困ったらお互い様だろ」
尻子玉ぬかれて、無様な格好晒していたのを助けたら好感度が上がる……エロゲらしいな……。
トライアングルの面々は尻子玉を抜かれた際にお尻が突き破られて、穴が空いていたので、別の服に交換し、それから一緒に食事を取る。
「すごい、これ皆さんが作ったんですか?」
「ああ、うちに住んでる仲間が作ってくれてね」
「へぇ……皆さんもMobさんと一緒に住んでいる感じで?」
「ああ、こっちのしずかはまだ仮住みだけどな」
「あら、私はもう引っ越す気満々だったんですけど」
「良いなぁ……」
トライアングルの3人……リーダーの白金あかり、道流木ゆかり、赤羽マイの3名で活動しており、あかりは銀髪でおっぱいが大きい女の子、ゆかりは紫色の髪をポニーテールにしたまな板の少女、そしてマイが金髪サイドテールのハーフっぽい3人の中で一番胸の大きい女性である。
胸ばっかり見ちゃってるな……反省。
とりあえず3人と交流を深めるのであった。