エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖) 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
4月29日……木曜日。
この日は祝日で、学校は休み。
なので、昨晩はのあも呼んで盛大にヤりまくったりもしたが、今日はゆっくり休む。
かほが作る朝食の匂いで起きて、昨日のプレイで汚れたウォーターベッドを拭き掃除したり、シャワーを浴びて心身リフレッシュしてから窓を空けて換気する。
「おはよーかほ」
「Mobおはよー。昨日も凄かったね。腰がガクガクだったよ」
「の割には元気そうじゃん」
「私治癒の異能使える様になったからね! のぞみ並とは行かないけどさ」
そう、かほも治癒の異能を使えるようになっていた。
治癒の異能は料理にも使え、鮮度が落ちているような魚に使うと、1度だけ鮮度を良くすることができたりする。
勿論生き返らせているわけでは無いし、2度目はないんだけど……。
でも鮮度を復活させられるというのは料理において異能を使わなければ基本不可能な為、回復の異能を使える様になったかほはめっちゃ喜んでいた。
異能は良くも悪くも本人の気質に左右されるため、料理人というのが根底にあるかほは料理にも使える異能を覚えやすいのだろう。
対として毒とか腐食とかそういう料理をダメにする異能は多分使えないのだと思うが……。
「朝食できたよ。今日は小籠包と餃子作ってみたから皆呼んで食べちゃお」
「何時もありがとうな」
「いやいや、どういたしまして」
朝食を食べ終わり、完全フリーになっている俺はみちると家計簿を見ながら次の金策について考えていた。
「せっかくなら触手を使ってもっと薬品類を僕は作りたいと思うんだけど」
「作れそうなのある?」
「そうだなぁ」
手っ取り早く金を稼ぐんだったら上回復薬の栽培規模を大きくすればいいけど、触手が生えている異界に通わなければならない。
群生している異界だと1回の入場料5000円取られるので、安全を考えて2人以上で挑むとしたら毎回1万円は持っていかれることになる。
一応ゲームだと毎日収穫できたが、そこから加工したりする手間を考えると追加で週1が限度かな。
触手が大量に収穫できれば、数日に分けて、上回復薬を作れるから、収益は大幅にプラスとなるけど……。
「触手を使えば色々な薬が作れるから、上回復薬以外の薬を作って、セット売りすれば他と差別化できると思うけどね」
触手を用いて作れる薬はこんな感じ。
・石化解除薬
・感度正常化薬
・媚薬
・下剤
結構色々作れるが、エロゲ世界だとどれも一定の需要が存在する。
特に石化と感度に関しては、対策してないと即死であり、薬としての単価も高くなっている。
「今上回復薬を1週間で2リットルペットボトル17から18本作って、使用する触手がだいたい10キロ前後」
1週間で成長する触手がそんな感じ、触手が生えている異界で前回収穫できたのが20キロなので、利益にはなる……か。
みちるに更に詳しく聞いてみると、
2リットルを基準として
・上回復薬
売値 1万2000円(諸経費、材料費抜くと1万円)
製作難易度 簡単
・石化解除薬
売値 1万8000円(諸経費、材料費抜くと1万3000円)
製作難易度 普通
・感度正常化薬
売値 1万5000円(諸経費、材料費抜くと1万円)
製作難易度 簡単
・媚薬
売値 3万円(諸経費、材料費抜くと2万円)
製作難易度 やや難しい
・下剤
売値 5000円(諸経費、材料費抜くと3000円)
製作難易度 簡単
と、こんな感じらしい。
みちるも製作難易度と材料費等のコストを考えた結果上回復薬を量産したほうが金になると思ったらしい。
同じ材料でも製作の工程が複雑化するが、単価が高いのは媚薬になるとのこと。
「初期投資に5万円は必要だけど、媚薬の製造ラインは作ることはできるし……ゆかり、マイの2人なら媚薬作れるんじゃないかな? かほとあかりはちょっと覚えられるか不安だな」
うーん、2人は知力が足りてない感じか。
でも触手があれば商品が作れるとなれば、シフトを組んで働いてもらうか。
ゆかりとマイ、みちるの3人に生産職やってもらって、かほとあかりに触手採取に行ってもらうか?
でもかほはようやく作業に慣れてきたし、かほには引き続き上回復薬作ってもらって、マイに行ってもらうか?
いや、そしたら元トライアングルの3人を採取でかほとみちるを生産に回したほうが良いか……。
「うーん、他には金策何かない?」
「そうだなぁ……家で副業感覚でできる物となると限られてくるよ」
結局製造系だと、ある程度製作できるスペースと製造設備が必要になってくる。
唸っているとゆかりが部屋に入ってきた。
「お二人とも唸ってましたけど大丈夫ですか?」
「いや、ちょっと金策について考えて」
ゆかりにも話してみると、ゆかりは
「動画配信は儲かりますよ。特にエッチ系だと」
ゆかり達は生活が苦しい時は自分のオナニーの動画を撮影して、動画配信サイトにアップロードしていた経験があるらしい。
あかりとマイの2人はパソコンにそこまで詳しくないけど、ゆかりは動画の編集も一通りできるし、AIを使って顔にある程度のモザイクをつけてもらって、そこから人の手で編集すれば労力も少なくて済みますし……と教えてくれた。
「Mobさんのハメ撮りとか多分人気出ると思うのでせっかくですしやってみませんか?」
元々女性陣の了承を得られればやってみようかなと思っていたので、試してみることに。
撮影機材はちょうど拾ってきたマジックアイテムのスマホが3台あるし、高性能なマジックアイテムのノートパソコンもあるため、それで編集は問題ないとのこと。
一応声を録音するためにマイクと編集中に声が漏れないようにヘッドフォンを追加で購入。
そして言い出しっぺということでゆかりと1時間のハメ撮りを撮影し、ゆかりに教えてもらいながら動画を編集すること2時間半。
撮影も合わせると3時間半で15分程度のハメ撮り動画が製作完了。
で、アップロードすると、数時間で1000再生くらいの視聴がついてくれた。
「ここで注意するのがあくまで動画でやるということです。配信し始めると面倒くさい人物が沸くこともあるのでね……あとは体位を変えたり、服装を変えたりして複数本動画を撮影していけば、後々自動で再生数が回るようになるはずですよ」
「なるほど……」
まだハメ撮り了承を得れているのがゆかりだけだったので、この後色々な服装を闇フリマで購入。
バニー服、逆バニー、スクール水着、穴あき水着、レオタード、ハイレグ、学生服を初期投資として購入し、それで時間の限りゆかりとハメ撮りを撮っていったら、1日が終わっていたのだった。