エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖)   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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5月11日 ラーメン屋でバイトが決まるふみか

 放課後、俺とレオンは俺のアパートに行き、ふみかを異界へと連れて行く。

 

「あの……異界って魔物が出るんですよね? 武器……木刀でも大丈夫なの?」

 

「大丈夫、強い魔物がいる場所でも無いし、木刀でも十分に立ち向かえると思うよ……もっとも異界で武器が落ちていたらそっちに即交換するけど」

 

「大丈夫かな……」

 

「最悪、レオンが持っている魔除けのハリセンと武器スイッチしてもらうから」

 

「ええ、俺ハリセンがいいんだけどな」

 

「お前はそろそろちゃんとした武器買えよ。ハリセンばっかりだと上にはいけねぇぞ」

 

「ういー」

 

 というわけで、ふみかには認識阻害の眼鏡と金のビキニ水着を着てもらう。

 

「これ着るの!?」

 

「うん、一見エロい水着だけど、防御性能はめっちゃ良いんだよな」

 

「これが?」

 

「そう」

 

 騙されたと思って着てみてって言うと、恥ずかしそうに着替えてきて、極小ビキニの布面積によって乳首は隠れているけど、乳輪が見えてしまっていた。

 

「すごい恥ずかしいんだけど……」

 

「上からシャツとか着ていいから……でも体が軽くなった感じない?」

 

「……本当だ。体が軽い」

 

 金のビキニの効果はこんな感じ。

 

 マジックアイテム

【ビキニ(金色)】

 サイズL

 ・防御力増加 S

 ・状態異常無効

 ・MP自動回復(1分で8分の1回復)

 ・体力増加 S

 

 こんな感じであった。

 

 金のビキニはだいたいこんな感じで、1個1個効果は変わるけど、その中ででも一番いいのをふみかに与えた。

 

 他のメンバーはそれぞれ気に入った水着を着ている。

 

 効果より可愛さで選ぶあたりまだ裏に染まりきってねーなとも思うが。

 

 効果で選んでいるのはみちるくらいだが、みちるは1人Sサイズなので、結構自由に選んで着ていたり……。

 

 もちろん俺とレオンも異界に行く時は水着は着ている。

 

 用心に越したことは無いからな。

 

 というわけで、定番になっている路地裏の異界に向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 路地裏の異界に入ると、早速スライムとエンカウント。

 

 今の俺やレオンだと蹴り入れるだけで消滅する弱い魔物だけど、初めてのふみかは何度か木刀でスライムを叩いてようやく消滅に持っていった。

 

「ふう……ふう……」

 

「レオン、やっぱりふみかにハリセン貸してやってくれ。これじゃあレベリングにならねぇ」

 

「しゃーねぇな。ふみかさんこれ使って」

 

「ハリセン? これで魔物倒せるんですか?」

 

「簡単に倒せるぞ」

 

 再びスライムが現れると、ふみかがハリセンで叩く。

 

 すると一撃で消滅してしまった。

 

「す、凄い……」

 

「当面これで戦っていくからなー」

 

「は、はい」

 

 今までろくに格闘術とかもやってこなかった女性がいきなり戦えってなっても困惑するだけだろう。

 

 手とり足とり教えていく。

 

「お、宝箱」

 

「潜って直ぐに見つかるって幸先良くね?」

 

 俺はミミックか確認してから宝箱を開けると、中に小銃が入っていた。

 

「お、銃じゃん、しかもごっついやつ」

 

「じゅ、銃!? そんな物も落ちてるのここ!?」

 

 レオンとふみかが驚いているけど、俺はステータス眼鏡でこの銃の効果を確認する。

 

「マジックポイント……MPを消耗して特殊な弾丸を生成してくれる銃だな。ちょっと試射してみるぞ」

 

 俺はとりあえず肩に銃の床を当てて、ゲームとか自衛隊の動画とかでやっているような感じで構えてみる。

 

「ダイヤルがある感じか。10種類あるな」

 

 引き金の上……構えたまま指が届く場所に時計の針みたいなダイヤルがあり、指で押すとカチカチと動いた。

 

 ステータス眼鏡で説明を読んでいくと、ダイヤルを動かすと弾丸の種類とかを選べるらしい。

 

 安全、単発、連射……ここまでは普通の銃にも付いている感じのやつ。

 

 ステルスにダイヤルを回すと弾丸が透明になり、火炎にすると、銃から火炎放射ができた。

 

 冷に当てはめると氷の弾丸を放ち、感電で、当たったら感電する弾丸を、拡散でショットガンみたいに複数の弾丸が散らばった。

 

 ペイントで非殺傷のペイント弾に、最後に聖と書かれたダイヤルに合わせると、幽霊に効く弾丸にできるっぽい。

 

 魔法の杖みたいに広範囲に中級の異能を使えるって感じでは無いが、この銃は使い手のレベルが上がれば弾丸の威力も上がっていく感じっぽい。

 

 売れば1000万は行くな。

 

 ただこれも何かの運命だろう。

 

「ふみか。使ってみるか?」

 

「え? 私!?」

 

「この中だと一番弱いのふみかだし……まぁトレーニングは必要だろうけど、使いこなせるようになったら一気に自衛できるようになるぞ」

 

「……いいの?」

 

「トレーニングはしてもらうからな」

 

「うん」

 

 というわけで、ふみかは銃手としての道を進んでいくことになるのだった。

 

 

 

 

 

 流石に初心者が銃を扱えるわけも無く、今日は8階層まで行ったり来たりして約1時間半程度の潜りで終了。

 

 その後俺達は轟さんのラーメン屋へと向かった。

 

「いらっしゃい」

 

「3人いいですか?」

 

「おう、前に来たよな……確かMobだったか」

 

「お前名前変なの使ってるよな」

 

「他だとMobって呼ばれてるんだ」

 

「良いだろ本名だと裏じゃまずい事があるんだよ」

 

 2人が茶化してくるが、店主の轟さんはニヤニヤしている。

 

「ラーメンどれぐらい食べるか」

 

「俺大盛りで」

 

「俺は普通」

 

「私も普通で」

 

「あいよ」

 

 轟さんはラーメンを作り始めて、あっという間に提供してくれる。

 

 ひたひたに染みた味玉とメンマ、それにチャーシューがいい味を出しているし、中太麺がスープによく絡む。

 

「替え玉できます?」

 

「あいよ」

 

 轟さんは替え玉を湯がいて提供してくれる。

 

 俺は替え玉を2回お代わりして、ご飯も追加注文し、残ったスープと絡めながら食べ終える。

 

「ごちそうさまでした」

 

「「ごちそうさまでした」」

 

「おう、他に客も居ないし、Mobが来たってことは俺に何か聞きたくて来たんじゃないか?」

 

「はい、今度車を購入しようと思いまして、車はこっちで用意するんですが、表でも使えるように書類を用意できるディーラーか整備工場の知り合いが居ないか聞いてみようと思いまして」

 

「なるほどな……」

 

「あと、うちのメンバーのこの……ふみかが銃手を目指していて、師事できる人物が居ないかどうか聞いてみようと思いまして」

 

「ふーん、嬢ちゃん料理できるか?」

 

「え? あ、はい。人並みくらいなら」

 

「ラーメンの仕込みを手伝ってくれるなら銃の扱い方について教えてやってもいいぞ」

 

「本当ですか?」

 

「ああ、嬢ちゃんは……認識阻害のアイテムを付けているってことは訳ありか?」

 

「はい、色々ありまして……自衛のために銃を使えた方が良いと。ちなみに銃はこれです」

 

「どれ」

 

 俺は収納財布に入れていた銃を渡す。

 

「自衛隊の最新式の20式小銃に凄いにてるな。使用者の魔力を魔弾に変える感じのやつか。異界で落ちてたのか?」

 

「はい、拾ったやつです」

 

「売れば数千万はするだろうが、長く使うことを考えれば確かにいい銃だな。嬢ちゃん、ここの家に来れるか?」

 

「えっと……このアパートですか? はい、問題ないです」

 

「うちの近くですね。歩いて10分くらいですよ」

 

「そうか、明日の朝9時頃から来れるか?」

 

「えっと……」

 

 俺はふみかに明日轟さんの家に送ってから学校行くよと伝える。

 

「じゃあ……よろしくお願いします」

 

「おう、仕込み手伝ってくれる奴探してたからちょうどいいわ」

 

 というわけでふみかが轟さんのところで平日はバイトしながら銃の取り扱いを学ぶことになるのだった。

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