エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖)   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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5月11日 催眠勉強法

 ラーメン屋の轟さんに、車のバイヤーの連絡先も貰ったので、連絡してみると、再来週の平日に会う約束を取り付けることができた。

 

 テストが終わった後なので俺としても助かる。

 

「さてさて、飯も食った、異界でレベリングもした……となれば俺とレオンはテストに向けて夜は勉強だな」

 

「うへー、情報を調べるのは好きだけど、テストをするのは嫌いなんだよな」

 

 家に到着した俺は学生組を集めた。

 

 のあも今日から数日間俺の部屋で泊まっていくことになり、俺の部屋には俺、レオン、しずか、のあ、のぞみの5人がテーブルの上に勉強道具を広げている。

 

「さて、じゃあ裏技使おうか」

 

「裏技……どんな……」

 

「催眠スマホ……これを使う」

 

 催眠スマホは他人に使うとカルマが溜まり、悪いことが起こりやすくなるが、了承している相手や自分に使う分にカルマは溜まらない。

 

 それを利用しての勉強方法である。

 

「今からこの催眠スマホを使って集中力と記憶力を100倍にする。そんな状態だと1時間で脳が悲鳴を上げるから、そしたら解除して休憩、それを1日2回繰り返す」

 

 放課後だとその勉強方法でできる時間も限られている。

 

 18時から始めたら2サイクルで22時くらいになってしまう。

 

 あと寝る時も最近知ったけど、催眠スマホを使って寝ると、電源をオフにしたように直ぐに寝れて、更に一定時間を爆睡し、ちゃんと時間通りに起きることができるという技を発見した。

 

 人間爆睡している時間に脳や体の疲労を回復するため、その時間を2時間取れれば、浅い睡眠をプラスで1時間……合計3時間程度の眠りでも普通に8時間睡眠したのと同じ睡眠の質になったりするらしい。

 

 なので22時に催眠スマホで眠るとして、朝6時に起きれば8時間睡眠かつ、深い眠りを催眠で長く取ることで、翌日まで疲労を残さない事が出来る。

 

 それすなわち学校でも眠くなりにくくなり、勉強効率も上がる。

 

 この2つの方法を使うことでテストを乗り切ろうという試みである。

 

 暗記パンみたいに短期記憶ではなく、ちゃんと覚える勉強方法である。

 

 とりあえずこれで今週覚えてみて、最後の週はテストの過去問数年分コピーして、それをひたすら解く。

 

 うちの学校私立なので、公立とはテスト範囲が違ったりするが、ゲームでも使えたが図書室でテストの過去問が手に入ったりする。

 

 ちなみにゲームだと各教科の問題が1問ずつ出て、合計7問の正解率と勉強に割いた時間で各教科の点数が決定する仕組みだった。

 

 まぁ攻略サイトでテストの答えが公開されていたので、わざわざ過去問で練習するというミニゲームをする人はあまり居なかったが、今の俺たちには凄い助かる。

 

 恐らく裏で働いている学生への救済目的ではないかと考えられる。

 

 俺は勿論それを使うが……。

 

「じゃあ催眠かけていくぞー」

 

 皆に催眠をかけていき、勉強していく。

 

 教科書の問題を解いていくが、内容がスルスルと頭の中に入っていく。

 

 こりゃ便利だ。

 

 特に暗記系と言われる社会、理科、国語の読解以外、英単語や英文法は凄まじい勢いで覚えることができる。

 

 社会や理科は教科書を1度読めばそのページの内容をほぼ丸々写真やグラフも含めて、1発で覚えることができた。

 

(前世で暗記系すごい得意だった友達が教科書100回読めば全て頭に入って高得点取れるって言っていたのがわかる気がする)

 

 100倍の勉強効率になっているので、1回教科書を読めば100回分、単語をノートに1回書けば100回分の反復をしたのと同じ効率になっている。

 

 そして1時間すると、自動的に催眠が切れて全身から汗が出てくる。

 

「すげぇ……めっちゃ勉強している気がする」

 

「単語が頭にこびりついて離れない……英語の教科書が丸々頭に入ったみたい」

 

「テスト範囲の覚えるべき漢字は今の時間で覚えきりましたわね。英単語もこれならば中学の単語とかも全て復習して覚えることができそうだわ」

 

「私もこの勉強方法を1年早く使えていたらなぁ……」

 

 各々今の催眠勉強法に手応えを感じ、そしたらとにかく休憩である。

 

 今脳疲労がヤバいことになっているので、栄養剤や糖分をとって、とにかく頭の疲労回復に努める。

 

 後からダメージが来るのか、疲れ切って仮眠する人続出で、俺もまぶたが重くなる。

 

 スマホにタイマーをかけて40分仮眠を取ると、ある程度頭がスッキリしていた。

 

 そして再び催眠をかけてテスト勉強を開始。

 

 1時間きっちりやり切ると、頭から湯気が出ていた。

 

 汗びっしょりなんだが、もう何もやる気が起きず、睡眠の催眠をかけると、ウォーターベッドの上で全員打ち上げられたマグロのようにうつ伏せで倒れて爆睡するのだった。

 

 

 

 

 

 

 5月12日……水曜日。

 

 ピピピピとスマホのアラームで目覚めると、昨日の脳疲労が嘘のように眠気も特になく、快調な朝であった。

 

「すっごいよく眠れた」

 

「朝起きてもスッキリしてるわ」

 

「やべぇお腹空いた……」

 

「うわ、寝汗凄いことになってますわね」

 

 他の皆も起き、各々朝食まで時間があるので、自分の部屋のシャワーを浴びてきたり、テレビを観たり、学校へ行く準備をしたりし始める。

 

 俺はレオンに言って先にシャワーを浴びさせてもらい、それから日課のランニングに行くのだった。

 

「ストイックだなぁ」

 

「女性陣を満足させられる体力の維持は必須だから」

 

「なるほどなぁ」

 

 レオンに毎日走ってるのかと聞かれ、俺はそう答える。

 

 ランニングして、皆で朝食を食べて、学校に行く……家組は薬作ったり、素材採取しに行ったりするのだった。

 

 

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