エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖) 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
5月26日……水曜日。
学校行って、帰ってきて、異界をレオンと潜ってきて……レオンは今日は食いたい物があるから外食してくると別れて、俺は先に家に帰った。
「そう言えばゆかり、今動画どんな感じになっているんだ?」
「ふふふ、こんな感じになってるよー!」
ノートパソコンを見せてもらうと、現在動画は20本。
全員との乱交系が再生数が滅茶苦茶多く、百万再生超えているのが3本、他は平均80万再生と人気を博していた。
やっぱりエロ系は強いな……。
コメントを見ると、ショタにしか体型的に見えない俺に巨根が付いているのと、性豪なのが受けている要因だとか。
そりゃ10人近くを回していたら、男性からは尊敬、女性からは抱かれたいと思わずには居られないのだろう。
ネットの掲示板でも噂になっているらしい。
「匿名性は大丈夫なのか?」
「それについては細心の注意を払っているし、マジックアイテムのノートパソコンを使っているから発信先の特定は出来ないはずだよ」
「……いや、疑って悪かったな。ゆかりの動画の稼ぎも大きくて本当に助かっているからな」
「えへへ、ゆかりさんにお任せあれ!」
そんなことを言いつつも、ゆかりプロデュースで、今日は俺が女性物のスク水を着させられ、こっちも水着を着たみちるとSEXする動画を撮影されるのであった。
なお滅茶苦茶再生数は回ったらしい……。
5月28日……金曜日。
今日は異界に潜るのはお休みで、連日異界に潜って集めたアイテムを復元したり、売ったりする作業をしていた。
「幸運のピアスが今週は多く出たお陰で、あかり、ゆかり、マイ、しずか、のあ、ふみかにレオンにもピアスか幸運の指輪を渡すことができそうだな。幸運の人形も増えてきたし」
ステータス眼鏡でも見ることができない幸運の数値。
普通の人が50とすれば、かほとかのぞみ、みちる、ふみかなんかの裏の被害があった面々は恐らく30とかで運が悪いほうになるだろう。
ただゲーム攻略サイトで昔見た幸運系アイテムは1つにつき10の幸運値を上げてくれると載っていたので、プレイヤーである俺は初期から60スタートだったはず。
「俺、今は幸運ピアス、幸運の指輪を身に着けていて、白馬の人形、招き猫、白兎の人形を家に飾っているから、幸運が50上がっていることになるのかな?」
他にも幸運系の人形が2つあるのだが、それはあかり達の家に置いてもらっている。
彼女達も幸運は低いだろうし……。
「となると……俺の幸運は110くらいあることになるのかな?」
幸運の最大値は200。
200になると宝くじとかでもほぼ3等以上当たるようになったり、カジノやパチンコでも当たりやすくなるのであるが……。
「ん? ちょっと待てよ……」
幸運も上がっているし、ステータス眼鏡もあるのだから、競馬いけば稼げるんじゃね?
そう思いついてしまう。
電車で競馬場近くには行けたはずだから……せっかくだし、明日競馬してみるか。
ナンバープレートは今日加藤さんが取り付けてくれて、各種保険とかも登録しておいてくれた。
あと早速土日のどっちかで車を取りに来て復元する依頼を受けてくれと言われたので、これも行う必要がある。
「明日はちょっと運試しで競馬行きたいと思います。行きたい人いる?」
「競馬? ギャンブルするの?」
「あら、私達未成年じゃありませんこと?」
「まぁそうだけど、認識阻害眼鏡と偽装の身分証を持っていればまず未成年ってバレることもないだろうし、幸運のアイテム色々手に入っているから運試ししてみたくない?」
俺の言葉にみちるが
「まぁ競馬なら溶かすとしても数万の世界だから僕は良いと思うよ。そうだね。僕もせっかくだから行こうかな」
「じゃ、じゃあ……私も」
「せっかくですし私も行きましょうかね」
「じゃあ私も行くよ」
ということで、明日の土曜日競馬に行くメンバーは俺、みちる、ふみか、しずか、マイの5人。
他のメンバーはレオンと一緒に路地裏の異界に潜って金策してくるとのこと。
「負けは許されないからね!」
「はいはい、勝ってきますよ」
あかりに発破かけられたが、そりゃ負ける気は無い。
ちなみにその日の食事にはかほがなぜか買ってきた馬肉のユッケを食べるのであった。
5月29日……土曜日。
東京にある競馬場に朝から電車に乗って来ていた。
競馬場まで電車に揺られること45分くらいで、まぁ遠いけど行けない距離では無い感じ。
まず全員軍資金1万円を渡して、どれだけ増やせるか勝負する……ということになっていた。
「昼めしは軍資金以外からしっかり出すから安心しろよ」
「へぇ……競馬場前ってもっと鉄火場みたいな感じかと思っていましたが、なかなか綺麗な場所ではありませんか」
「競馬場のコースの中に子供達が遊べる遊具があるんだ……思ったよりも子供連れのお客さんが多いね」
しずかとふみかは初めて競馬場に来たらしく、競馬場の綺麗さに驚いていた。
ゲームでも競馬場に行ける様になるのだが、それは夏休み以降であり、もう少し後になる。
ゲームを元にした世界なので、普通に来ようと思えばこれてしまうのであるが……。
俺の記憶と違わない競馬場を見て、ああ、やっぱりここは日本なんだなって少し安心したり……。
さてさて、競馬場は中央と呼ばれる組織のだと土日に開催されていて、入場料は200円。
今日は特に大きなレース……G1も重賞と呼ばれるレースも無い。
ただ明日は日本ダービーと呼ばれる日本最高峰のレースの1つをやるため、数万人の観客が押し寄せるだろうから、初心者は大きなレースが無い日のほうが入りやすいだろう。
まず競馬場で配られている出走馬について書かれた新聞を貰い、血統とかを詳しく考えるのであれば金を支払ってしっかりとした競馬雑誌を買った方が良いが、軽く楽しむだけなら競馬場で配布されている新聞程度でいい。
まずはパドックを見に行き、走る馬達がパドックと呼ばれる場所でぐるぐる歩いて紹介されるので、現地で見る人はそこで汗を凄いかいてないかとか興奮してないかなんかを確認する。
俺の場合はステータス眼鏡があるので数値を確認することができるが……。
「1番スピードC、スタミナC、パワーA、器用さC、賢さB、根性B、調子好調」
女性陣にも分かるように情報を口頭で伝えていく。
今回は5番の馬が調子絶好調でスピードとスタミナがAで他Bと他の馬から抜けていたので、5番を軸にすれば良いだろうと皆で相談する。
そしたら発券機前にマークシートを記入する場所があるので、宝くじみたいな感じでマークシートに賭け方……単勝、複勝、連単、連複、三連単、三連複、ワイドと色々あるが、複勝が1位から3位のどれかに選んだ馬が入れば良いため一番当たりやすく、単勝が1位を当てる。
連単が1位と2位を、三連単が1位、2位、3位をドンピシャで当てなければならないので、当たった時の金額が高くなりがち。
ワイドは1位から3位までを2頭選んで当てれば良いので比較的当たりやすいみたいな感じの賭け方である。
初心者は単勝か複勝を選んでおけば大丈夫であるが、俺は5番を1着固定で、2着を3頭絶好調か好調で能力高そうな馬を選んで流しで買う。
買い方にもボックスとか流しとか色々あるのだが、ボックスは選んだ数字を全通り買うことで、流しは1着を固定して、2着、3着を選んで買う買い方である。
俺とみちるが他のメンバーにアドバイスしながらマークシートを記入すると、発券機にマークシートとお金を入れて初めて馬券が購入することができる。
だいたいパドック終了からレースが始まるまで15分あるし、パドックからマークシート書く場所まで目と鼻の先なので、大きなレースでもなければ余裕を持って購入することができる。
馬券を購入したら、客席に移動し、お金を払えば椅子の席に座れるが、今回は立見席からレースを眺めることにする。
そうしたらレース開始まで待機。
実況がアナウンスされるので、大型モニターを眺めながら、馬券を買った馬を応援していればレースが始まるまであっという間である。