エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖) 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
午後、家に帰ってからは俺は車の復元作業をちゃちゃっと終わらせる。
女性陣はこれから採取した触手で薬を作るための素材をスーパーで買い出しに行くらしい。
久しぶりに家で1人になったので、音楽を流しながら復元作業をしながら部屋数について考えていた。
(今俺、かほ、のぞみ、みちる、しずか、ふみかの6人が部屋使っているけど、触手部屋を除くとあと1部屋使えるんだよな……のあ呼ぶか?)
今まで頭から抜けていたが、のあをアパートに呼べることを思い出し、のあも1人暮らしだったはずだから、うちに引っ越してくればいいのにと思ってしまった。
「今日のあが戻ってきたら声かけてみよう」
そう思って、車の復元作業が終わったら、その空き部屋の整理もするのであった。
「え! 本当? 嬉しい!」
帰ってきたのあに、引っ越してくるかって聞いたら嬉しそうに頷いていた。
「てっきりあの部屋何かに使ってるのかと思ってたんだけど」
「悪い、使ってないし、整理したから直ぐにでも引っ越してこれるけど」
「うん! じゃあ今週中に引っ越しするから、荷物運ぶのとかは手伝ってね」
「了解」
というわけでのあもうちのアパートに引っ越すことになるのだった。
6月2日……水曜日の放課後。
「ニヒヒ、ちゃんと整備してくれた感じだね。おお、ピッカピカ。エンジンオイルとかも新品になってるし、錆とかもなくなってるね」
車の整備が終わったと俺は加藤さんに連絡を入れて、加藤さんの異界で車を提出し、評価を受けていた。
「どうです?」
「勿論合格。これならこっちも新古車として高く売ることができるよ。試運転も問題なさそうだからな」
「良かった……」
「じゃあこれが依頼達成の書類ね。ママさんに渡せばちゃんと現金もらえるはずだから」
「ありがとうございます」
「それと、ちょびっとおじさんとお話していかないか?」
「ん? なんですか?」
加藤さんがお菓子を出してきて、加藤さんの家の軒下で少し話し合う。
「それで話ってなんですか?」
「いや、おたくのパーティーのビッグハウス。結構評判良いじゃないの」
「ありがとうございます」
「で、どうしてそんなに急いで金を稼いでいるかにちょびっとおじさん興味を持ってね。理由があれば教えてくれると嬉しいんだけど」
「……笑わないでくださいよ」
「笑わないさ」
俺はあと2年と数カ月後に現代社会が崩壊する予言を受けている話をする。
「現代社会が崩壊ねぇ……ちなみに何が原因か分かるのか?」
「原因は複数ありまして、まず中国とアメリカの核戦争の勃発、裏社会の暴露が何故か一般人にも浸透してしまう。そして日本のモラルの崩壊でしょうか」
「日本のモラルの崩壊……どんな事が?」
「予言では催眠アプリが不特定多数にばらまかれます。耐性の無い人はたちまち催眠にかかってしまうかと」
「確かにそれはモラルブレイクを起こしても不思議じゃないね。それをなんとかしたいから金を貯めている感じか?」
「いえ、できればやりたいとは思ってますけど、それほど強くなれる保証もないので、どちらかといえば予言が本当になってしまった際にも安全と生活を確保できる環境の構築費用って感じですね」
「なーるほど。居住できる異界が欲しい感じか」
「ええ、できれば自給自足できるような異界だと最善ですけど」
「ある程度広さがあって、自給自足の畑もできるとなると結構な金額になるんじゃないか? それこそ何も無い土地を結界で囲って異界化させるくらい」
「難しいですかね」
「いや、数億円は掛かるけどできなくはないんじゃないかな? まぁ滅びが本当かどうかってこともあるけど」
「核戦争が終わって放射能汚染がある程度緩和したら地上に戻ってきてもいいんですけどね……あと未来が変わる可能性も十分にあるので、現代社会の崩壊理由はまだ何個かありますし」
「まだあるのか……まぁおじさんは本当に滅びが来ないことを祈るよ。あと異界をもし購入したいんだったら俺のガールフレンドにそういうの詳しい奴が居るから紹介しようか?」
「お願いします!」
「OK、じゃあある程度金が貯まったら教えるから、もうしばらくおじさんの依頼を受けてくれや」
「はい!」
加藤さんと話をした後、俺は1人で轟さんのラーメン屋に行くと、先客がいた。
「いらっしゃい。お、坊主か。今日も食っていくか」
「醤油ラーメン大盛り、ご飯大盛りで」
「あいよ」
俺は横の客を見ると太っているが全体的に筋肉質で、スキンヘッド。
そして顔文字のTシャツを着ているそれはゲームで見たオナホ職人その人であった。
「オナホ職人さん!?」
「ん、オイラの事を知ってるのか。あんた裏の人間か?」
「ええまぁ」
轟さんが麺を湯がきながら
「職人、こいつが最近噂のビッグハウスのリーダーのMobだ。新進気鋭の若手」
「へぇ……この子が」
「ど、どうも」
「……店主、食べ終わったけど麺できるまで喋ってて良いか?」
「ああ、構わねーよ。ただ他の客が来たら帰れよ」
「ういー……Mobって言ったか」
「はい、Mobです」
「俺は阿笠って言うんだ。オナホ職人って外で言われると面倒くさくなる。外では阿笠か職人って呼んでくれ」
「失礼しました阿笠さん」
「で、Mobは随分と慈善活動をしているそうじゃん。女性をオナホに変える俺を倒す気か?」
「いや、そんなつもりはこれっぽっちも無いです。言いにくいんですけど逆に利用させてもらってます」
「ほう?」
「職人がオナホにした魂の方……使用済みだと職人捨てるじゃないですか。あれ拾って復元させて洗脳して仲間にしてたりします」
「……なんだ。お前さんもこっち側かよ。ビビらせんなや」
「Mobそんな事をしていたのか?」
「洗脳といっても一度オナホになって使用された人間がまともな精神状態に復元してもなると思いますか?」
「いや、ならねぇな」
轟さんは湯切りをしながらそう答える。
「それを洗脳でトラウマや精神状態を落ち着かせているだけですよ。肉奴隷に変えるみたいな事はしてません」
「なら良いのか?」
「ククク、そうか、ならMobは特に恨みは無いと」
「ええ、逆に利用させてもらいましたから」
「ほらこれやるよ」
オナホ職人はそう言って名刺を俺に渡してくる。
「このカードがあれば俺の家に入ることができるから、それでもしいらねぇ魂のオナホが欲しければくれてやるよ」
「でもお前の使い捨てだろ?」
「まーな。オナホ化した魂をレイプするのが俺の趣味だからな。そこは譲れねぇよ」
「じゃあ今度伺わせてもらいます」
「おう、捨てるようなゴミ魂とは違ってコレクションにしてるのは結構凄いのあるからな。有効活用してくれるなら売ってやるよ」
「使われたオナホを売るってどういう神経してるんだか」
轟さんに茶々入れられてオナホ職人は怒っていたが、とりあえず仲間を増やしたい時に使わせてもらおう。
それかレオンの最初の仲間にちょうど良いかもしれねぇな。