エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖) 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
山本さんと話し合いを終えた後、俺は加藤さんから車を今度は5台受け取った。
「時間かかってもいいからやりきってちょーだいな」
とのこと。
今回の報酬は1台35万で5台やりきったら200万にしてくれるふとっ腹。
加藤さんも車の需要は尽きないらしく、日本の新古車を欲しがる海外ディーラーは大勢いるとのこと。
なので今回は日本車が殆ど。
それでも高い車が多いが。
復元ペンライトがあるから時間がかかると言っても、念入りにやったとして2時間あれば新品に復元することもできるし……ただもしかしたらマジックアイテムの車も混ぜてくるかもしれないな……直してもいいけど、異能ではなくマジックアイテムで直してるのがバレると加藤さんでも信頼がゆらぐかもしれないよなー……オナホ職人の友達らしいし、彼も裏の人間。
異能由来だったら利用して利益を稼ぐのが手っ取り早いけど、道具だったら奪ってしまったほうが簡単だし……。
しっかりそう思うとゆずりははすげーな。
復元ペンライトを理解した瞬間に小型でなければ似た性能の物を作れるって断言していたし……早く彼女が技術者として活躍できる場所を整えてやらねーとな。
除霊の仕事も終わり、加藤さんから車を受け取って時間は16時。
いつも夕飯が19時頃食べることが多いので、まだ時間がある。
女性陣もまだ帰ってきてなさそうなので、のぞみに連絡を入れる。
異界に行くときに連絡取れるスマホはその日のリーダーが1台、撮影でよく使うゆかりが1台、残りはパーティーに合わせて持つことになっている。
今日の……というかリーダー適性が高いのぞみとみちるが大抵どっちかのパーティーのリーダーをしているが、のぞみのパーティーに今日はかほが居たなと思い出し、連絡をかける。
「もしもし」
『あ、Mob仕事終わったー?』
「ああ、今戦闘中か?」
『いや、ちょうどフロアの移動中。直ぐには敵が出てこないから連絡大丈夫よ』
「悪いがかほ近くにいるか?」
『いるよー替わる?』
「頼むわ」
『ほいほい、かほーMobから電話』
『替わりましたかほです』
「かほ、俺仕事終わったから買い出し行くけど、今日夕飯何にするつもりだった?」
『あー、じゃあ鶏もも肉を人数分とツナ缶3個セットを3つ、それに冷凍ブロッコリー500グラム2袋……あと何か食べたいのある?』
「鶏もも肉で何作るか次第」
『照り焼きにするけど』
「ツナ缶ってことは家に玉ねぎあったからツナマヨオニオンサラダか? ブロッコリーはなんだろ?」
『チーズあるからチーズ焼きにしちゃおうと思って、あと味噌汁プラス1品くらいは作れるけど』
「うーん……豚キムチも食いたい」
『分かった。じゃあ豚キムチの材料も買ってきてよ。買い物終わるくらいにはこっちも切り上げると思うから……だよねのぞみ』
『うん、今29階層居るから30階層で魔導書ゲットして帰るねー! あとこっち今日マジックアイテムのスマホ2台とノートパソコン拾っちゃった』
「お、ラッキーじゃん。最近拾ってなかったからな。やっぱり出る時アイテムの偏りとかあるのかな?」
『かもねー、じゃあ挑んでくるから電話切るね』
「頑張れよ」
『はーい』
連絡を切ってから俺は買い物に出かける。
アパートから徒歩15分でスーパーには到着する。
最近はかほとふみかが考えて近くのスーパーより遠い業務用スーパーや激安スーパーに車で買い出しに行ったりしているそうだが、今日は近くのスーパーで買い物をしてしまおう。
スーパーに到着して野菜コーナーに向かうと
「あれ? ちょっと野菜の値段が上がってる?」
普通なら6月……そろそろ夏野菜とかが出てきたりするので米以外の値段は下がりそうであるが、全体的に10円近く値上がりしていた。
スマホで野菜関連のニュースを見てみると天候不順や農業従事者の減少が理由として挙げられていた。
輸入品に関しても国際情勢の悪化や原油高などを理由に値上がりしていたし。
「一般の人は家計が辛いだろうな……これもし原因を取り除いて現代社会が続くってなっても社会的な混乱は続くだろうし……まともに生活できるのはあと1年……もって2年か? 俺が3年生になる頃には混乱が更に酷くなっている可能性すらあるからな……」
そんな事を考えながら商品を手に取っていく。
(エロゲだなぁ……スーパーで働いている従業員さんにも美人さんや美魔女っていう感じの女性が殆どだからな)
そんな事を考えながら、カゴいっぱいに商品を入れて、カートを押していく。
「明日の弁当の具材はあるのかな? ……冷蔵庫見た感じ具材はあったから何とかなるか……ん?」
ふと目に入ったアルバイトの人に見覚えがある人物が居た。
「あれ? うちのクラスの松井じゃね?」
レジ打ちをしている青髪でアホ毛が特徴的なクラスメイトが働いているのを目撃した。
別にうちの学校はアルバイト禁止でも無いし、いいっちゃいいのだが、まだ1学期……こう言うのは夏休みが始まってからアルバイトを始める子が多いのに、ちょっと不思議に思ってしまった。
「うーん……松井にも何か理由があるのかな? 明日学校でそれとなく聞いてみるか……」
そんな事を考えたが、買い出しを終えて家に帰ると女性陣が帰宅していたので、収納財布から食材を取り出してかほに渡し、俺は暗くなる前に車の復元を行っておくのであった。