エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖)   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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6月23日・24日 文化祭準備 3

 6月23日水曜日。

 

 文化祭の準備も大詰めで、看板やメニュー表を作ったり、買い出しが必要な物は買い出しをしたりして学校全体が文化祭に向けて準備を進めていた。

 

 調理班の俺も教室の飾り付けを行ったりしているし、明日は1日授業は休みで、文化祭の準備を行ってよいってことになっているので、今日の放課後から明日までに飾り付けを行わないといけない。

 

 で、情報通のレオンが新聞部からいち早く全クラスの出し物の内容の新聞を持ってきてくれた。

 

「かいとが武器関連はここで入手した方が良いって言っていたけど、そんなに良い物が出品されるのか?」

 

「出されるぞ。というかお祭り感覚だから相場よりも安く売られるはずだ。例えば……レオンの武器のハリセン、あれ闇市だと10万近くで売られているが……今年も売られるなら2万から3万で買えるらしい」

 

「マジか」

 

「まじまじ、それぐらい安売りしてくれるのと、裏の若手職人達からすれば自分を売り込むちょうどよい機会だから自分の作品を出品するんだろうな」

 

「へぇ……なるほど、じゃあ腕の良い人のを引ければ」

 

「ああ、相場より素晴らしい装具を安く購入することができるってわけだ」

 

「なるほどなぁ……大学の方でも学園祭が同時に行われるけどあっちはどうなんだ?」

 

「あっちはあっちで面白いと思うけど、安く買うんだったら高校だな。大学生だと既に裏で名が売れている人が作ってる可能性が高いし……」

 

 まぁ大学の学園祭も面白いけど、俺達の役割もあるので、長く物色はできないだろう。

 

「あとレオン的には新しい女子を捕まえてくる方が大切なんじゃないか」

 

「それもあるな」

 

 学校内で売春活動を行う人達も居るので、そんな女性達の引き抜き交渉をやっても恨みを買わない限られた機会であった。

 

 今のレオンのパーティーの女子達……オナホから復元された女性陣達は元のレベルに戻るためやる気を漲らせていたが、そうでない売春グループの女子達はやる気があまりないので、レオンとしてはそういう女子達をやる気を上げるムードメーカーか、共同経営者たり得るデキる女性を求めていた。

 

 なので、レオンとしては文化祭の役割は俺以上に重かったりする。

 

「交渉かぁ……引っ張ってこれたら良いんだけど」

 

「まぁレオンの話術なら何とかなるだろ。もう少ししたらグループ全体が使える居住可能な異界を購入する予定ってつたえても良いし」

 

「まぁ構成員では無くリーダー的な人物と交渉する時はかいとにも声かけするかもしれねーわ」

 

「うい、それには付き合うから連絡頂戴」

 

「頼むわ」

 

 

 

 

 

 

 その日の夕方、俺は加藤さんに一報を入れて、復元した車を運んで行った。

 

「サンキューな。助かったよ」

 

「いえ、こっちも加藤さんの報酬で助かってますから」

 

「ちなみにマジックアイテムとか直せたりする?」

 

 遂に来たか……さて正直に答えるのが良いのか、濁した方が良いか……。

 

「加藤さんだから言いますけど、直せます」

 

「ほほぉ」

 

「時間も車を復元させるのと同じくらいで」

 

「復元って前から言っていたから、時間を巻き戻す系の異能だとは思っていたけどね。おじさん的にはマジックアイテム化した車の復元とかやってくれると嬉しいんだけど」

 

「やっても良いですけど、今以上に情報の保護は厳密にしてもらえないでしょうか……異能の回数的に車は1週間に6台が限界と言っておきます」

 

「おう。それに関しては安心してちょーだいな。おじさんもMobとの関係は末永く続けたいと思っているからねぇ」

 

「それなら良いんですけど……あとマジックアイテム化した車の単価は高めにお願いしますよ」

 

「あいよ、それはわかってるから」

 

「そう言えば加藤さんも天野宮の文化祭には来るんですか?」

 

「おう、行こうと思ってるよ」

 

 加藤さん曰く、うちの高校の文化祭は裏でも有名らしく、悪の組織も正義の味方も組織も個人も人材の唾つけの場所として機能しているらしい。

 

 なので、結構注目されているとのこと。

 

「それを言うならMob。お前も注目株だから他の組織から目をつけられているからな」

 

「え? 他の組織には害さないような立ち回りをしてきたんですけど」

 

「違う違う、除霊の仕事や俺と仕事したりしているし、急激にレベルが上がっているってのは見る奴が見れば1発でわかる。それに高校1年で80レベルってほぼ居ないからね」

 

「あー、やっぱりレベル高いので目をつけられますか」

 

「そうだな……まぁ若手有望株ってビッグハウスは思われているからな」

 

 加藤さんから俺が思っている以上にパーティーの知名度は高くなってるよと忠告を受けるのだった。

 

 

 

 

 

 

 6月24日木曜日。

 

 学校で今日は明日に向けての仕込みを行っていく。

 

 食材を包丁でカットしていき、ジップロックに詰めて冷凍していく。

 

 流石に作り置きカレーは運営が許してくれなかったので、明日早めに学校に来て、作ることになるので、食材のカットやスパイスの調合だけ先に行なっておく。

 

 まぁ、俺はカレーだけでなくパンケーキやパスタもなんか作ることになったが……。

 

 流石にドリンクは他の人に任せたけど……。

 

「かほが居てくれたら楽なんだけど……」

 

 そんな事をつぶやきながら仕込みを行うのであった。

 

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