エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖)   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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6月25日 文化祭 2 富士きらめとの交渉

「さてさて、条件を擦り合わせていきましょう」

 

「ということは?」

 

「条件が合えば3人であれば受け入れることは可能なので……擦り合わせていきましょうか」

 

 互いに条件を擦り合わせていくが、あちらが要求するのはビッグハウスのメインに将来的にはなりたいとのこと。

 

「ちなみにビッグハウスって今どれくらいの構成員がいるのかい?」

 

「メインが11人、サブが12人ってところで、サブは現状戦力としては見てないですよ。そっちはレオンって奴が管理してます。まぁ一部引き上げたい人材もいるんで、それは追々って感じでしょうか」

 

「なるほど……」

 

「一軍メンバーは俺以外全員セフレの関係ですね。なんなら子供を全員作ってます」

 

「へぇ、だいぶ進んでいるね。文字通りビッグハウス……大きな家で大家族ってことか」

 

「まぁ子供は育てる機関と提携してそっちに育ててもらってますがね」

 

「なるほど」

 

 基本一軍メンバーはアパートか近くの家で生活をしているので、もし加入するのであれば本拠地に近い場所で家を購入するけども……というと、資金的な余裕もあるわけかと納得していた。

 

「うちはどちらかと言うと資金面で結構苦労していてね、そこまで稼げている訳でもないんだよ」

 

「レベル45くらいでしょ……きらめ先輩」

 

「随分と具体的に分かるんだね」

 

「まぁ異能で測ってますから」

 

「なーんだ、じゃあ隠していてもしょうがないか」

 

 レベル45も有ればそこそこの仕事は受けられそうだと思うがと言うが、依頼を時々失敗してしまったらしく、それで仲介人からなかなか信用を得れなかったのが金銭面で苦労している原因らしい。

 

「うちのメンバーの片方は異能が戦闘系でないのも痛かったし、技術を仕込んでくれる師匠も居なくて、独学で勉強していたんだが、研究したりするのもお金が必要だからね」

 

「うちにも技術職何人か抱えているんで初期費用がかかるのは分かります」

 

 きらめ曰く今は3人でシェアハウスをしていて、住宅補助をしてくれるのであればとても嬉しいと言われた。

 

 一軍メンバーが追加で3人増えても全体の負担はそこまで増えないか。

 

 構成員が増えてチーム全体の規模が大きくなる方が得かな。

 

 もう少ししたら異界を購入することにもなるだろうし。

 

 手持ち資金は400万あるし、アパートの近くには複数空き家があるので、復元ペンライトを使って安く買い叩けば200万、300万で買えるだろう。

 

「物件を直ぐに購入できる資金力かぁ……羨ましい。と、こちらとしてはメンバー全員の貞操を差し出すくらいしかないのだが」

 

「それは追々としましょう。で、きらめ先輩には車の免許を取ってきてもらったりしたいのですが、それは良いですか?」

 

「ああ、でもお金は今はないぞ」

 

「それもこちらが工面しますから安心してください。ビッグハウスに加入したら注意すべきは……全員とはいかなくても、メンバーと揉めないことでしょうね。相性とかもあると思いますが、強くなることに意欲が有れば衝突はしないでしょう。他のメンバーも気遣いできるので。あと資金はお小遣い制になります。基本食事はこっちで提供します。俺より料理上手な奴が作ってるんで」

 

「それは本当かい?」

 

「裏で店出せるレベルはありますよ」

 

「ほっほー」

 

 結構きらめは食にこだわるタイプなのかもな。

 

「とりあえずお金に関してはこちらが何とかしますんで……問題は生徒会の方ですよ」

 

「ああ、生徒会ね。私が君の組織に吸収されるってことは、今年の秋から始まる次期生徒会に庶務として私から推薦できるけど……どうする?」

 

「生徒会の仕事量ってどれくらいでしょうか」

 

「庶務はそんなにやることは無いよ。月1で集まって仕事割り振られて、期限までに書類作ったり、データ纏めたりするだけ、役職持ちは色々仕事があるんだけどね……」

 

 生徒会に入るメリットは無所属の生徒を自分の組織に勧誘しやすくなるってことだろう。

 

 それこそ水泳部顧問に協力してもらえれば学生のデータベースにアクセスできるかもしれない。

 

 デメリットは時間的な拘束だけど、現状レベリングは上手く出来ているし、金策面も順調……であれば、生徒会に入った方が得だな。

 

「決めました。こちらとしてはきらめ先輩含め他2名をビッグハウス参加を承認します。連絡先はこれで」

 

「あ、じゃあ私も交換するね」

 

 互いに連絡先を交換する。

 

「日曜日に歓迎会開くんで他2人も連れてきてください。住所は後で送ります……仲間になるから口調は素に戻すけどいいよなきらめ」

 

「ああ、あくまで君が組織のボスだ。裏なんて実力が全てだから年齢での上下は気にしなくていいよ」

 

「了解。じゃあ改めてよろしく」

 

「お願いします」

 

 握手をして、富士きらめを仲間に加えるのであった。

 

 

 

 

 

 さてさて、きらめと会話をして現在時刻は15時。

 

 明日も文化祭は続くけど、見れる物は見ておきたい。

 

 というわけで、裏の商品が売っているクラスに移動する。

 

「ちょっと出遅れたから若干売れ残り気味だけどな……」

 

 いい商品は先に売れてしまったらしく、この時間になると売れ残りっぽい商品が多かった。

 

「それでも……十分に魅力的な商品はまだあるな」

 

 例えば瓶詰めされている一見するとそら豆に見える物は農業系異能者が作り出した植物系の魔物の種の詰め合わせ。

 

 種1個1個にどんな魔物に成長するかステータス眼鏡を使えば分かるし、商品的には規格品でも無いので結構安い。

 

 瓶に50粒入ってお値段1万円。

 

 とりあえず店に並べられていた10個ほど瓶を購入しておく。

 

 他には、

 

「お、収納財布売ってるじゃん。1個2万か……せっかくだしうちのメンバー分買っておこうかな。デザインも良いし」

 

 ビンテージ風の革っぽい素材で出来た収納財布。

 

 内容量はバラバラだから正規で流せなかったんだろうが、それでも十分使える。

 

 デザインが良いのもグッド。

 

 あとは福袋形式で様々なマジックアイテム及び当たりには魔導書が入ってるやつがまだ残っていたので、ステータス眼鏡で中身を確認して、魔導書が入ってる袋を3つ選んで購入。

 

 全部で36万円の買い物。

 

「明日はもうちょっと早い時間に見て回りたいな……でもカレーの売れ具合的に明日の方が忙しそうだよなぁ……はぁ……これから戻って仕込みしないといけないし」

 

 俺は買い物を終えると、買い出しに行ってくれていたクラスメイトから食材を受け取り、明日の仕込みを開始するのであった。

 

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