エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖)   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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6月25日 きらめのパーティー

 家に帰った俺は、かほの料理を食べながら、皆に文化祭楽しかったか聞いてみる。

 

「Mobのカレー食べに行ったよーめっちゃ美味しかったよ」

 

「ありがとうな」

 

 学校行ってない組が俺のクラスにも来てくれて、カレーを食べてくれた。

 

 かほが胸を張って私が教えたお陰って誇っていたが、その通りなので、かほを褒めておく。

 

「明日は一緒に回れそう?」

 

「いやー厳しいな。今日並みに忙しかったら午後過ぎまで拘束されるだろうし」

 

「そっかー……まぁ明日は行けるメンバーで大学の方にも顔を出してみるよ」

 

「そうしてくれ。あと新メンバー加入することになると思うから」

 

 どんな人ってのぞみから聞かれ、俺は生徒会に所属している富士きらめという3年生と他2年生女子が2人で、2年生の方はまだ顔合わせもできてないから、文化祭が終わった日曜日に顔合わせを行うと伝えた。

 

「ふーん、元々裏で活動している人が売り込みに来るレベルに僕達もなったってことか」

 

「でも、そのきらめって人……だいぶ情報通なんだろうね」

 

 ゆかりがきらめの事を情報通と評する。

 

 理由はあくまでおママからの依頼が主体で、名を売っている感じでは無い俺達の事を軽くでも調べ上げ、自身の手札で売り込みに来るってことは、将来性を高く買ってるってことになる。

 

 生徒会権限である程度調べることができるかもしれないけど、彼女の情報収集能力は高いだろう。

 

「まぁMobのレベルが上がって性行為もしずか以外毎回ノックアウトをくらうし、仲間が増えるの僕は歓迎だけどね」

 

 みちるがそう言う。

 

「私にとっても、裏を知る人物が増えるのは歓迎でしてよ。レオンの下にいるやる気があるのかないのか分からない人達に比べたら何倍もマシでしょうし」

 

 自身がストイックなところがあるしずかはレオンの下にいる俺のクラスメイト達があんまり好きでは無いらしい。

 

 嫌ってはいないが、無関心というか……もうちょっと裏で活動するならやる気を見せてほしいって思っているのかもしれない。

 

「あときらめ達を仲間に加える条件で、住宅の補助をするっていうのがあるから、来週中に近くの物件購入するから……数百万飛ぶってこと了承しておいてくれ」

 

「了解。でも異界を買うお金はあるの?」

 

「カエルの財布と豚の貯金箱で増やしているし、加藤さんの依頼でも数回やれば回収できる金額だし」

 

「なるほど、じゃあ私から言うことはないかなー」

 

 あかりの了承を皮切りに、他のメンバーも了承してくれて、きらめ達の加入の準備が進み始めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 〜富士きらめサイド〜

 

「というわけでビッグハウスに加入できる条件をまとめてきたよ」

 

「私達の貞操だけで加入だけでなく住宅補助や食事の支給まで勝ち取るとは……流石富士さん」

 

「これで生活は楽になりますね」

 

 3人で共同生活しているアパートの1室で夕食のナポリタンを食べながら、3人は良かったと胸をなで下ろしていた。

 

「富士さん、会ってみたMobって人物はどんな印象を受けたましたか?」

 

「そうだね……くろこが思っているような幼い感じではなく、成人済みの男性みたいな感じを受けたし、レベルも私の情報だと50くらいって聞いていたけど、80近くはあるんじゃないかな? 生徒会の役職持ちの強者クラスは普通にあったよ」

 

「へぇ……」

 

「そんな方が無名だったのが裏の恐ろしさを物語ってますね」

 

 私の事を富士さんと慕う2人は大和ひかりと岡島くろこ。

 

 ひかりはダウナー系で童貞を殺すって言われるセーター……まぁ安物と黒スパッツをスカートの下によく身に着けていた。

 

 流石に夏は違う服を着ているけど。

 

 一方でくろこは黒スーツを愛用しており、戦闘に行く際もマジックアイテムの黒スーツを着用するガンマンである。

 

 弾丸調達代金も馬鹿にならず、銃を使わなくていい時は投げナイフをメインに戦ってもらっているけど。

 

 顔立ちは私は中性的なボーイッシュ系、ひかりは茶髪の癖っ毛で瞳が赤い色をしている。

 

 くろこは黒髪ロングだけど、アホ毛が特徴的かな? 

 

 そんな私達はビッグハウスに加入する話で盛り上がっていた。

 

「でも富士さんはよくビッグハウスを見つけたよね。生徒会で話題に上がってたの?」

 

「水泳部の顧問の先生が独自の組織を立ち上げた有望株がいるが、中立的な行動を心がけるから見守ってやってくれって生徒会の役職持ちの人に話しているのを耳にしてね。取り込むのは皆けん制していたから、私達みたいな弱小パーティーなら売り込んで、後々幹部になれればいいかなって思ってね」

 

「で、実際に会ってみたら想像以上に強かったと」

 

「そうそう、そんな感じ」

 

「3人でやっていくのも限界が来ていたからね……富士さんのカリスマならビッグハウスでも上手く幹部級になれるんじゃないか?」

 

「何を言ってるの……私達3人全員幹部を狙うよ。せっかくリーダーのMobが全員1軍で帯同を許してくれたんだし」

 

 くろこが入れてくれたコーヒーを飲み、次の展望を考える。

 

「売り込みが成功したからって言ってまだ油断できないからね。Mobは他のメンバーとの揉め事が起こるようなら別行動するって言っていたし」

 

「気をつけます」

 

「私も気をつけるよ」

 

「特にひかりはビッグハウスの中に技術職の人が居るらしいから、その人にしっかり教わるように」

 

「それは楽しみにしているよー」

 

「さて、明日も早いことだし、今日はこれぐらいにして寝ましょうかね」

 

「「はーい」」

 

 私は知らなかった。

 

 ビッグハウスの既存メンバーと私達の相性が抜群に良いことを。

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