エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖) 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
7月1日木曜日……放課後。
「毎度ありがとうございました」
復元ペンライトで新しい屋敷を復元し、裏に通じる電気屋・ガス屋・水道屋に頼んでインフラ系を通してもらっていた。
「今回の物件は特に壊れてる箇所も無かったんで、このまま水道通しますわ。最初錆が少し出るかもしれませんが、水少し流しっぱなしにしていたら綺麗になるんで」
「ありがとうございました」
「いやいや、今回はしっかり現金受け取りましたし、また処理場の魔物を倒してくれるのなら、こっちもやりやすいんでね」
「来週の土日のどちらかで伺いますので」
「待ってますよー」
今回も電気屋と水道屋には発電所と処理場の魔物の退治をする代わりに値段を下げてもらった。
後はネット回線を繋げるだけである。
ネット回線は来週来てもらう予定で、庭の清掃は学校行かないメンバーがある程度やってくれた。
お陰で、草ぼうぼうのお化け屋敷だったのが、新築に近い整った状態へと変わっていた。
「ネット回線が使えないのは不便だけど、とりあえず住居はこれでなんとかなるか」
「いやぁ、ありがとうね。私達の為にここまでしてもらって」
きらめ達は感謝していたが、俺はきらめ達に50万の現金を渡す。
「これは?」
「生活するのに日用品や家電が必要だろ。これだけあればある程度揃えられると思うから……俺も手伝った方が良いか?」
「テスト期間中じゃなかったら手伝ってもらったかもしれないけど、今テスト期間中だからね。うん、後は私達がやるから……助かったよ。ありがとうね」
「はいはい、どういたしまして」
こうして新しくきらめ、ひかり、くろこが生活する住居がある程度整うのであった。
7月7日……七夕。
織姫と彦星が夜空で出会う日に、俺達はテストを行なっていた。
「レオンお前んところに見に行かなかったけど、勉強大丈夫そう?」
「俺も女子達も催眠学習したから大丈夫。ただちょっとやる気の無くて楽な方に流されやすい性格にも手を加えたけど」
「性格いじったのか?」
「ちょっと……いや、結構かも。催眠学習をするって同意を取り付けた際に性格もいじれないかなって思ったらいけちゃって……」
「カルマ値溜まるぞ……ろくな事にならねぇからな」
「多少は大丈夫なんだろ? だったら大丈夫だと思うけど」
レオンが早速やらかしていたが、テストの方はちゃんと勉強していた為、問題なくクリア。
放課後、俺のパーティーメンバーで見せ合って自己採点したところ、おおよそ90点前後を皆取れていた。
「ふう、今回のテストも大丈夫そうですわね」
しずかも胸をなで下ろしていたが、テストは問題なさそうである。
この頃にはネット回線の工事も終わって、新しい屋敷でもネットが開通したため、きらめ達も喜んでいた。
「いやぁ、本当生活の質がだいぶ上がったよ。かほの料理も美味しいし、Mobのあっちの方もテクニシャンだしね」
きらめには手を出したけど、ひかりとくろこにはまだ手を出していなかった。
テスト期間中だったから催眠学習すると脳が焼き切れるくらい疲れるのでSEXやってる暇がないってのがあるが……。
そんな感じで期末テストの3日間も過ぎていくのであった。
7月10日土曜日。
この日はお世話になった水道屋と電気屋の依頼でそれぞれの施設の魔物退治に出かけていたのだが、そろそろバキューム怪人からの被害が出るかなって思っていたら、レオンから電話が鳴り響く。
「もしもし」
『かいと!た、助けてくれ! 悪人がうちのホテルで女性陣を次々に!』
「すぐに行く」
連絡を受けると、俺はしずかとのあの2人を連れて、レオンのラブホテルへと車で急いだ。
俺がホテルに入ると内部では戦闘がまだ続いているらしく、通路には球体化させられた女性のおっぱいとまんこが合体したオナホボールとでも言うような残骸がポツポツと落ちていた。
俺は素早く収納財布に回収して、奥へと進むと、即席のバリケードで立て籠もる残った従業員達と尻付近から尻尾の様な吸引器……某ドラゴ◯ボールのセルの尻尾と言えばよいか……。
人を丸呑みにしてしまう恐ろしい武器を備えた怪人がバリケードの前に居た。
俺 怪人 【バリケード】従業員達
上のようにちょうど通路の直線上に俺達が居た。
「増援か。貴様らも私の糧になってもらおう」
「いきなり現れて、人のシマを荒らして……覚悟はできてるんだろうな」
「覚悟? いや? 私は超人故に裏で悪行を行なっている者を成敗するのだ!」
支離滅裂である。
こりゃ相当な人数吸収して、人格が破綻した感じだな。
彼にとって悪って思った者に対して襲いかかる化け物になっている。
さて……じゃあボス戦といきましょうか!
「しずか、近接攻撃は注意しろ、後ろの尻尾で取り込まれると、レベル差があっても脱出は難しい……弱らせて一気に火力を叩き込む」
「ええ、わかったわ」
「何を喋っているか分からんが、私の糧となれ!」
尻尾を伸ばして攻撃してくるバキューム怪人に対して、しずかは攻撃を受け流し、俺も数歩後ろに下がって回避する。
後方で待機していたのあがしずかの攻撃力を上げるバフを掛ける。
「のあ、ありがとう」
「しずか、ご主人様! あんな化け物倒しちゃって!」
俺はバインドでバキューム怪人の動きを止める。
「しずか! 今だ!」
「ええ!」
拳に力を込めて、メガインパクトが炸裂する。
攻撃力が上がっているので本来の固定ダメージも倍の計算になる。
バキューム怪人のみぞおちに拳がめり込むと、バキューム怪人は嗚咽し、口から大量の吸収していた球体化された人物達が吐き出された。
消化される前に食べたのだろう。
というか多分ここのメンバー達であり、1個ちんこが生えたのが転がっていたので、多分レオンも球体化されてしまっている。
「やってくれたな……小娘!」
「あら、汚らしいこと。あと何発叩き込めば倒れるかしら」
バインドの効果が切れて、バキューム怪人が再び動き始める。
「しずか、悪いがこいつは倒すだけじゃなくて殺さないと周囲に被害をもたらし続ける」
「ええ、こんな人格破綻者は犬の餌にもなりませんわね……裏をある程度経験した故に、そういう時も来るとは覚悟していましたわ」
しずか、渾身の右アッパーが怪人の顎に突き刺さる。
ステータス眼鏡で怪人の残り体力を見ているが、3分の1を切った。
いや、レベル差あるとはいえ、ボスを3発で倒せる勢いとは……しずかのステータス相変わらずバケモンだな。
「これでトドメ!」
俺は右手に力を込め、しずかからコピーしたメガインパクトを怪人にぶち込む。
すると胸部に当たった拳は肋骨を粉砕し、内臓を破裂させた感触が手に残った。
口から大量の血を吐き出した怪人は悶え苦しみ、俺はトドメとして頭を踏みつけて潰すのであった。